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ドアが開くとこんなにワイド!ダイハツ「タント」は子ども連れでも乗り降りラクラク【ママにイチオシ車種はコレ!】

いざ「車を買おう!」と思っても、選択肢がありすぎて、どれを買っていいのかわからない……。そんな悩みに応えるべく、『kufura』編集部が、各自動車メーカーに「ママにイチオシ」の車種を聞いてみました。

今回は、『ダイハツ工業株式会社』にインタビュー。広報室 商品広報グループの菅野さんにおすすめ車種を教えてもらいました。

ダイハツは軽自動車の販売台数ナンバーワン!

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1907年にエンジンを作る『発動機製造(株)』として創業した『ダイハツ工業株式会社』は、100年企業が多い自動車メーカーでも、特に長い歴史を持つ老舗。

ダイハツ「タント X」(シャイニングホワイトパール)

なかでも軽自動車に力を入れていて、2022年度のメーカー別・軽自動車新車販売台数ランキングでは、56万5,714台を記録し第1位となっています(「一般社団法人 全国軽自動車協会連合会」調べ)。

そんな『ダイハツ』の「ママにイチオシ」車種が、スライドドアの軽自動車「タント」(4人乗り)。ダイハツの軽自動車のなかで、最も売れている車種(2022年度)でもあります。

ポイント1:大開口の「ミラクルオープンドア」が子育て世代に大好評

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-子育て世代に「タント」をおすすめしたいポイントを教えてください。

「子育て世代の方だと、やはりスライドドアの車は、狭いところでの乗り降りのしやすさや、お子さんがドアを開けた際に隣の車にぶつかる心配が少ないという面で、役立つ場面が多いかと思います」(以下()内、菅野さん)

開口部がグッと広くなるのが特徴の「ミラクルオープンドア」

「そんなスライドドアの車のなかでも、『タント』は『ミラクルオープンドア』といって、通常は前のドアと後ろのドアの間にある柱の役割が後部ドアに内蔵されているため、開口部がとても広くなるんです。

乗り降りや荷物の積み下ろしが断然ラクになるだけでなく、例えば雨の日は室内で傘や雨具をしっかり準備してから外に出られたり、小さなお子さんの着替えもしやすかったりと、さまざまな場面で便利に使っていただけると思います」

-わが家にも2歳児がいるので、ゆったりした車内でのおむつ替え、あこがれます。

「お子さんを抱っこして乗り降りするような場合でも、1つ1つの動作がストレスなくできます。子育て世代の方からも大変ご好評をいただいている、まさに“『タント』ならでは”の機能なんですよ。それ以外にも『タント』は、子育てのちょっとした悩みに応える機能を多数備えています」

ポイント2:子どもとの毎日に、役立つ機能が満載!

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-子育ての悩みに応える……例えば、どんなことでしょうか?

「スライドドアの機能では、『ウェルカムオープン機能』(※1)があります。お子さんを抱っこしている時や、買い物のあとで両手が塞がっている時など、鍵を取り出すのも結構大変だったりすると思うのですが、なんと鍵を持ったまま近づくだけで、自動的に後席側のドアが開くんです」

-子どもが抱っこのまま寝てしまった時にも、大活躍しそうです。

「反対に、車から降りる際に役立つのが『タッチ&ゴーロック機能』(※1)。スライドドアは、安全性を考慮してゆっくり閉まるようになっているのですが、雨が降っていたり送り迎えに遅刻しそうだったりして、ちょっと急ぎたい時もありますよね。そんな時、スライドドアが閉まりきる前でもフロントの鍵を閉めれば、自動でロックがかかるという機能です。

その他にも、ドアを“半ドア”の位置まで閉めると自動的にしっかり閉めてくれる『助手席イージークローザー』『スライドドアイージークローザー』(※2)や、スライドドアをワンタッチで開閉できる『ワンタッチオープン機能』(※1)もあります」

「ロングスライド」は助手席にも搭載。助手席を前に出して、運転席を下げれば、後部座席にも簡単に移動できます

-どれもありがたい機能ばかりです。ドアまわり以外では、子育てに役立つポイントはありますか?

「運転席の『ロングスライドシート』(※3)も、子育て世代の方に好評な機能です。54cmのスライドが可能なので、後部座席までグッとシートを下げてお子さんの面倒を見たり、ちょっとおむつを替えたりなど、スムーズに行き来することができます」

※1 「タント L」を除く全グレードに標準装備。「タント Xターボ」「タント X」は左側のみで、右側はメーカーオプションとして設定可能。
※2 「タント L」を除く全グレードに標準装備。
※3 「タント L」を除く全グレードで、メーカーオプションとして設定可能。

ポイント3:細部にこだわり、1人1人に寄り添った車を

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-本当に細部まで行き届いていて、ユーザーの生活をイメージして“クルマづくり”をしていることが伝わってきます。

「かゆいところに手が届くような、“本当にお客さまに必要なものはなんだろう”と考えて企画・開発していく姿勢は、とてもダイハツらしい点だと思います。

実は、ダイハツのブランドビジョンである『Light you up』には、Light=軽やか&光というダブルミーニングで、“お客さま1人1人が自分らしく、軽やかに輝けるように”という意味があるんです。しっかりお客さまに寄り添って、お客さまの悩みを解決できるようなクルマづくりを行うことが、我々の理念にもなっています」

-なるほど、その理念が「タント」の機能性にも表れているんですね。

「他にも、“お客さまに寄り添ったクルマづくり”の例として、最新の安全性能にも力を入れています」

白線を認識してアシストしてくれるので、駐車もラクラク

「『タント』では『スマートアシスト』という全17種類の予防安全機能(※4)を搭載していて、ペダルを踏み間違えた際の急発進を抑制する『誤発進抑制機能』や、夜間にも対応した対・車両、対・歩行者の『衝突回避支援ブレーキ』などがあります。

他にも、高速道路などで前の車との距離をキープして走行する『全車速追従機能』や、駐車の際にカメラが白線を認識してサポートしてくれる機能など、さまざまな角度から運転をアシストしてくれるので、運転に苦手意識がある人でも、ストレスなく乗っていただけると思います」

※4 搭載している機能はグレードによって異なり、一部はメーカーオプションです。また、「スマートアシスト」はドライバーの運転支援を目的としているため、機能には限界があり、路面や天候などの状況によっては作動しない場合があります。詳しくは、ダイハツ公式HPをご確認ください。

好みに合わせて、選べる豊富な選択肢!

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「タント」のカラーバリエーション

-グレードや色などの選択肢はどんなものがありますか?

「上質な内外装にこだわった『タント カスタム』や、ルーフキャリアがついてアウトドアシーンにぴったりな『タント ファンクロス』(昨年秋に初登場)など、お客さま1人1人の好みに合わせて選んでいただける、豊富なラインナップを展開しています。

また、通常の『タント』のグレードとしては、シンプルで使いやすい『X』、ターボエンジンでパワフルに走れる『Xターボ』、お買い求めやすい『L』(メーカー希望小売価格:135万3,000円~)などがあります。

色は、『タント』だと9色+2トーン2色の計11色で、『シャイニングホワイトパール』という高級感のある白が特に人気ですね。『タント カスタム』や『タント ファンクロス』は、カラー展開もまた違ったものになっており、いずれもモノトーンと2トーンカラーをご用意しています。きっとお気に入りの色が見つかりますよ

「タント」メーカー希望小売価格:135万3,000円~177万1,000円(税込)
「タント カスタム」メーカー希望小売価格:174万9,000円~199万1,000円(税込)
「タント ファンクロス」メーカー希望小売価格:168万8,500円~193万500円(税込)※画像はオプション装着車

-ひとくちに「タント」といっても、さまざまなモデルがあるんですね。

「そうなんです。加えてダイハツでは『タント』以外にも、ラインナップを多数ご用意しています」

「トール」メーカー希望小売価格:156万6,500円~195万3,700円(税込)

「お子さんが成長すると、それに合わせて使用シーンも変わってくると思います。そういった方には、例えば5人乗りで室内が広々としたコンパクトカー『トール』もおすすめです。

また、『タント』と同じ軽自動車でも、『ムーヴ』『ミラ トコット』『キャスト』『タフト』など、それぞれ個性あふれる車種が豊富にございます。ぜひ、ご自身の好みや、生活スタイルに合わせて選んでいただければと思います。

販売店ではキッズスペースをご用意しており、小さなお子さんと一緒でも安心してお越しいただけますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください」

ユーザー目線の機能にこだわったダイハツ「タント」をご紹介しました。一昔前と比べて、軽自動車の進化は目覚ましいものがありますね。

次回もどうぞお楽しみに!

 

【取材協力】ダイハツ工業株式会社
公式Twitterアカウント @HelloDaihatsu
お客様コールセンター 0800-500-0182

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