スズキ「スペーシア」は、価格・燃費・乗りやすさのママに嬉しい3つが揃う【ママにイチオシ車種はコレ！】

－「スペーシア」ならでは、『スズキ』ならではの車づくりのこだわりがあれば教えてください。

「車の開発にあたっては、スズキのモノづくりの基本方針である『小･少･軽･短･美』（しょうしょうけいたんび）という考え方を大事にしています。小さく、少なく、軽く、短く、美しくの略で、ムダを省いた効率的で高品質なものづくりのための基本方針です。

特に“軽さ”には、開発する上でもとてもこだわっています。車体が軽くなると加速がよくなるので、例えば高速道路での合流などもスムーズになりますし、低燃費にもつながるなど、いいこと尽くめなんですよ。

運転しやすくて燃費もいいので、あまり普段運転をしない人でも、きっと気軽な気持ちで乗っていただけると思います」（以下「」内、鈴木さん）

－あまり意識したことがなかったのですが、“軽さ”ってとても大事なんですね。

「もちろん、軽さだけでなく、安全性や、運転時の安定感、視野の広さなどにもこだわっています」

「前進・バックどちらにも『衝突被害軽減ブレーキ』機能がついていたり、駐車時には前後左右のモニター映像が合わさって、車の真上から見るような視点で確認できる機能もあります。

子どもが泣いていて駐車に集中できなかったり、駐車の途中で他の車が後ろから来て焦ったりする場面でも、しっかりサポートしてくれるので安心です」

「一例として、『スペーシア』の天井部分には『スリムサーキュレーター』という装置がついていて、前の座席のエアコンから出た空気を後部座席にまで効率よく、少ないエネルギーで循環させる仕組みになっています。

それによって、エアコンを後部座席につける必要がなくなり、その分の価格を抑えることができました」

－その他に、子育て世代の女性に知ってほしい「スペーシア」の魅力があれば教えてください。

「軽自動車とは思えないほど広くて使いやすい空間と、乗り降りが快適なスライドドアを兼ね備えていることです。

スライドドアの開口幅が広いので、荷物の出し入れがしやすくなるのはもちろん、お子さんがドアを開けたときに横の車にぶつけてしまうリスクも低くなり、安心して乗り降りできます。

かつ室内の高さが1,410ミリもあるので、立ったままお子さんの着替えやおむつ替えをすることもできるんです」

－子どもが開け閉めするたびにドキドキしなくてすむのは、とてもありがたいですね。子どもがいると荷物も増えてしまいますが、荷物スペースについてはいかがでしょう？

「ベビーカーなど横長の収納は場所を取ってしまいがちですが、『スペーシア』は背が高いので、ベビーカーも楽々縦置きで積み込むことができます。スーパーで数日分の食材をまとめ買いしたり、4人家族でキャンプに行くような時も、乗車スペースを犠牲にすることなく、しっかり荷物を置ける空間を確保しています。

また、後部座席をワンアクションでたためて、いろんなアレンジが簡単にできるのも魅力です。後部座席をフラットにすれば自転車も積み込めますよ」