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コンパクトなのに7人乗り!トヨタ「シエンタ」は多彩な収納やハンズフリードアなど工夫が満載【ママにイチオシ車種はコレ!】

いざ「車を買おう!」と思っても、選択肢がありすぎて、どれを買っていいのかわからない……。そんな悩みに応えるべく、『kufura』編集部が、各自動車メーカーに「ママにイチオシ」の車種を聞いてみました。

今回は、『トヨタ自動車株式会社』にインタビュー。広報部の山岡由佳さんに、おすすめの車種を教えてもらいました。

スライドドアで中も広々!モデルチェンジしたばかりの新型「シエンタ」

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「トヨタ シエンタ」メーカー希望小売価格:195万円(税込)~ ※画像は「シエンタ Z(オプション装着車)」

『トヨタ』が選ぶ「ママにイチオシ」の車種は、「シエンタ」。トヨタのミニバンでは最小の車種ですが、ゆったり広々乗れる設計で、子育てに役立つ工夫がいっぱい。7人乗りなので、家族が増えても、友人家族との移動などにも安心です。

スライドドアなので、駐車場のような狭い場所での乗り降りもスムーズ。近所での送り迎えにも、荷物をたくさん積み込んで旅行に行く際にも頼りになる、万能な1台です。

さらに、こちらの「シエンタ」は、2022年にフルモデルチェンジをしたばかり! 外観のデザインも刷新され、室内空間がさらに広くなるなど、さまざまなリニューアルが施されました。

ポイント1:コンパクトボディなのに、7人がゆったり乗れる

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-子育て世代に「シエンタ」がおすすめな理由を教えてください。

「『シエンタ』の一番の魅力は、狭い道でも扱いやすいコンパクトな“5ナンバーサイズ”に、大人7人がゆったりと乗車できる室内空間を確保していることです。

フロア地上高(地面から室内の床までの高さ)が約30cmと低く、室内も段差のないフラットな設計になっています。センターピラー(ドア横の柱)にも手すりがついているので、小さなお子さんやお年寄りの方でも、楽に乗降できます。

『シエンタ』のデビューは2003年。7人乗りながら、運転に不慣れな方でも不安なく扱えるサイズ感が好評で、誕生から20年続いているロングセラー車種です。その間、細部の設計に至るまでさまざまなリニューアルを重ね、コンパクトなボディにやさしさをいっぱい詰め込んだ1台になっています」(以下()内、山岡さん)

ゆったり設計のシート

-我が子がだんだんと成長したり、高齢の親と一緒に病院に通院したりなど、日々変わっていく家族の状況にもしっかり対応してくれそうです。

「そうなんです。室内空間が広いので、例えばお子さんと一緒に週末のキャンプや長距離ドライブに出かけるのにもぴったり。後席を倒してフルフラットにすれば、積める荷物の量もグッと増えるので、キャンプ道具などの持ち運びも安心です」

「また、ご家族の介護などに対応した車として、福祉車両である『ウェルキャブ』のラインナップも充実しています。なだらかなスロープを使って、車椅子に乗ったまま乗り降りできるので、気軽にお出かけすることができます」

ポイント2:細部の収納に広い空間…「あったらいいな」をリニューアルで実現

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-2022年8月のフルモデルチェンジでは、どんな点が変わったのでしょうか。

新型の開発にあたっては、あらためてお客さまの声に耳を傾け、『シエンタに本当に求められるものは何か』を探りました。その結果わかったのは、シエンタが“家族の相棒”として、日常生活に寄り添う存在になっているということです。

そこで、これまで以上によき“家族の相棒”となるために、たくさんの『あったらいいな』を設計に取り入れました。

一例として、ぐっと便利になった多彩な収納スペースによって、荷物が多くなりがちなお子さん連れのドライブでも、車内をすっきりと整理することができます。特に紙パックにも対応したカップホルダーは、お客さまにご好評をいただいております」

紙パックの飲み物もしっかり収納
運転席の横には、紙袋を引っかけられるフックが!
充電用USB端子&スマホが入るポケットまで

-たしかに、紙パックって車内での置き場所に困りますよね。子育てをしている身としては、こういった細かい気づかい、とても嬉しいです。

「他にも、お客さまの声を踏まえ、フロントシートと2列目シートの間の長さを8cm拡大。2列目シートの足元が広くなったことで、ちょっとした荷物が置けたり、お子さんの着替えがスムーズになりました。

後席へのアクセスも一層向上させ、低いフロア高はそのままに、開口部の高さを6cm拡大して1m20cmにしたことで、大人が頭をさげることなく乗り降りできるようになっています。

新型シエンタで過ごす家族の日常が、やさしさと思いやり溢れる、笑顔が絶えない時間になればと願っています」

ポイント3:手を触れずに乗り降りできるハンズフリー機能も!

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-その他に、「この機能はぜひ知ってほしい!」というものはありますか?

「両手がふさがっているときでも、スムーズに乗車が行える『ハンズフリーデュアルパワースライドドア』ですね。

こちらは、スマートキーを持っている状態なら、足先をドアの下にあるセンサーにかざすだけで、自動でスライドドアが開くというもの。お子さんを抱っこしたまま乗る際などに、とても役立ちます」

-これは便利そうです。ちなみに、安全面の機能はいかがでしょうか?

「最新の予防安全パッケージ『トヨタセーフティセンス』を全車に標準装備しています。これは、走行時や駐車時の衝突回避・被害軽減機能や、車線のはみ出しを低減する機能、標識を認識してドライバーに通知する機能などがセットになったもの。

リニューアル前と比べて、対応する事故形態を一層拡大し、より安心にドライブを楽しめるようになりました」

運転席からの眺め

-実際に購入したユーザーの方からの感想などはありますか?

「様々なお声を頂戴していますが、なかでも代表的なものがこちらになります」

荷物もたくさん積み込めます

・室内の収納スペースが充実しているので、ティッシュや買い物袋などの生活感が出る小物を車内にすっきりとしまうことができて、とても快適です。

・子どものお稽古事への送り迎えや、友達家族とのちょっとしたドライブに3列目シートが役に立っています。

「やはり“荷物をたくさん積める収容力”や、“大人7人がゆったり乗れるシート”に魅力を感じてくださっている方が多いのかなと思います」

カラーバリエーションは9色!なかでも人気は…?

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-色はどんなものがありますか?

「カラーバリエーションは7色+2トーン2色の計9色展開となっています。

全体的に、落ち着いた大人っぽい色合いになっており、なかでも『ホワイトパールクリスタルシャイン』と『アーバンカーキ』はとても人気があります」

-では最後に、今まさに車を買うかどうか検討している読者の方に向けて、メッセージをいただければと思います。

「トヨタは『もっといいクルマづくり』に向けて、日々、車両開発を進めております。

“デザイン”、“安全・安心装備”、“低燃費”、というトヨタらしい魅力を磨き上げて開発した車が、お客様の大切な1台になり、皆様の充実したライフスタイルに繋がるように願っています」

「ホワイトパールクリスタルシャイン」
「アーバンカーキ」

普段使いにも、お出かけにも使える7人乗りの「シエンタ」。家族で過ごす日常に、ぐっと選択肢が増えそうな1台ですね。次回もどうぞお楽しみに!

 

【取材協力】トヨタ自動車株式会社


【教えてくれた人】

山岡 由佳(やまおか ゆか)

トヨタ自動車株式会社 広報部。
旅行が趣味で、休日は日本全国の寺社仏閣やお城などを巡っています。

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