夫が帰ってこないと「ラッキー」と感じる人は7割!
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今晩は仕事で夫の帰りが遅い……その時あなたの感情は?
ラッキー・・・49人(68.1%)
イラッ・・・23人(31.9%)
夫の帰りが遅いとわかった時に「ラッキー」と感じる人は、72人中49人となりました。実に7割弱の妻が夫の帰りが遅いことに喜びを感じており、多数派だということがわかります。
一方で夫が帰ってこないことに「イラッ」とする人は3割。帰ってこないことへの不満をもつ妻も少なくありません。
では「ラッキー」と感じている人と「イラッ」と感じている人が、どのような理由でそのように思うのか、もう少し詳しくみていきましょう。
夫が帰ってこなくて「ラッキー」な妻の意見
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「絶対にラッキー!です! 夕ご飯を作らなくていいなら、これ以上幸せな事はありません! 旦那は元気で留守がいいです」(55歳/主婦)
「一人で自由にできる時間が増えるので、ラッキーです」(41歳/主婦)
「夜ご飯に手間をかけなくてよいからラッキー」(51歳/主婦)
「子どもたちの面倒をみるだけでいい。旦那の世話はしなくていいから、ちょっと楽でラッキー」(44歳/主婦)
「残業で、子どもらがのんびりくつろげるから」(55歳/主婦)
「簡単なもので食事がすませられるから」(39歳/その他)
「やった。嬉しい。自分の時間がある。出来るだけ遅く帰って来てほしい」(56歳/主婦)
夫がいない方が夕飯の準備がラクに済んだり、のんびり過ごすことができたり、メリットだと感じる人が多いようです。夫がいることで負担が増えると思う人にとっては、むしろ帰ってこないことは「ラッキー」なのですね。夫にとっては少し寂しい結果かもしれません。
夫が帰ってこなくて「イラッ」な妻の意見
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「ワンオペになるから」(32歳/主婦)
「子どもが2人いて帰宅から寝かしつけまでを一人でこなすのが大変だから」(39歳/総務・人事・事務)
「フルタイムで働いて、夜も掃除洗濯等全てするのはしんどいです」(40歳/主婦)
「まだ小学生になっていない子どもが3人いるので帰ってきてほしいです。1人で見るのはしんどいです」(21歳/学生・フリーター)
「小学生未満で、手のかかる男の子2人を1人でお風呂に入れるのがきつい。でも、ご飯の時にはいないで欲しいから、20時くらいに帰ってきて欲しい。21時だと遅すぎる」(28歳/主婦)
夫が帰ってこなくて「イラッ」とする妻の多くは、小さい子どもがいるということでした。育児は思い通りにならないことが多く、1人で子どもを見るのは大変なことです。早く帰ってきて欲しい、と思う妻の気持ちもわかりますよね。
なかには早すぎても困る、遅すぎても困る、と夫にとっては難しい要望も。子どものお世話をしている妻は、微妙な時間の配分も考えながら動いています。
ポイントとなるのは「夕食の準備」
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「ラッキー」か「イラッ」とするか、ポイントとなるのは「夕食がいるかどうか」という意見も多くあがりました。
「元々決まっていたなら自由でラッキーですが、夕食の準備が終わった後だとイラッとする」(58歳/総務・人事・事務)
「言われる時間にもよる。朝から分かっていたらのんびり晩御飯も適当でいいが、作ってから言われると早く言ってくれればとイラッとする」(44歳/主婦)
「ちゃんと前もって夕食いらない、遅くなるといってくれていたのならラッキーとなりますが、何も連絡無く遅くなるのはめちゃくちゃイラッとする。食べないで待っているのに」(58歳/その他)
「帰りが遅くて食事がいらないならともかく、食事が必要な場合、子どもの塾のお迎えに間に合うように食事の用意をしたり、片づけたりでてんてこまいになるから」(53歳/主婦)
夕食がいらないのであれば「ラッキー」だけど、夕食がいるとなると、夫の都合によって振り回されることになるので「イラッ」、これも納得ですよね。毎日のごはん作りは多くの妻にとって負担なのです。
食事の支度をしたり、仕事から帰って子どものお世話をしたり、世の妻たちは毎日を忙しなく過ごしています。そんななかで夫からの「帰りが遅くなる」連絡、あなたはどんな気持ちになりますか?

2級建築士、照明コンサルタント、FP、心理カウンセラー資格など所持。2人目出産後、大好きな子どもたちと少しでも長く時間を過ごせるよう、フルタイム勤務からライターに転身。夏はキャンプ、冬はスキーと、家族でアウトドアなライフスタイルを送る。取材記事を中心に、日常生活を今より快適に過ごすためのコラムを発信していきます。