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【妻に聞いた】「夫がお金を使いすぎ!」と感じる項目1位は…「趣味」!凝りすぎると家計の崩壊も

夫婦で一緒の家計で暮らしていると、「お金の使い方」が気になることはお互いによくあることですよね。とくに日々のやりくりの中ではこの使い方は……と思うことも珍しくないでしょう。

今回『kufura』では妻143人に「自分の夫がお金を使いすぎていると思うか」をアンケート調査しました。日々の細かい使い方から、ドーンと大きな使い方まで色々と意見が出てきました。早速みていきましょう!

妻に聞いた!「夫はお金を使いすぎている」と思いますか?

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はじめに、妻に「夫がお金を使いすぎているかどうか」を尋ねたところ、半数以上の人が「使いすぎている」と思っていることがわかりました。前回、夫側に「妻がお金を使いすぎているかどうか」と同じ質問を投げかけたところ、6割の人が「思わない」と回答したことと比べると、妻の方が夫に対して「お金を使いすぎている」と感じている結果になりました。

よく思う…22人(15.4%)

たまに思う…56人(39.2%

思わない… 65人(45.5%

妻に聞いた…「夫はどんなことにお金を使いすぎている?」

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次に、妻に「夫はどんなことにお金を使いすぎているか」を聞くと、結果は以下のようになりました。

趣味費…27人(34.6%)

外食費…12人(15.4%)

交際費…11人(14.1%)

その他…8人(10.3%)

生活費…6人(7.7%)

レジャー費…6人(7.7%)

車両費…4人(5.1%)

被服費…3人(3.8%)

住居費…1人(1.3%)

子どもの教育費…0人(0%)

妻は夫の「趣味費」が気になる人が最も多く、次いで、「外食費」「交際費」と飲み食いをするような場面に使いすぎていると感じている人が多い結果になりました。子どもの教育費に関して使いすぎている思っている人は0人でした。既婚男性に聞いたときと同様の結果となり、夫婦ともに「子どもの教育費」はお金を使い過ぎていると感じていないことが分かりました。

では具体的に、「夫のお金の使いすぎ」について妻の意見を見ていきましょう。

自分の世界に浸りすぎ?「趣味費」

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「趣味のボーリングや盆栽がかなり家計を圧迫している」(70歳/その他)

「地下アイドルのライブ、チェキの購入」(55歳/主婦)

「靴が大好きで結構高めの靴を何足も揃えて日替わりで履いている。よく買っている」(55歳/主婦)

「気に入ったユーチューバーに課金し過ぎている」(51歳/主婦)

「夫は多趣味なんです。剣道は防具や竹刀などの道具。ギター収集。唐辛子栽培にも凝っていて、苗や色んな用品を買いまくってます。他にもすぐに何かに興味を持つと、高くても買うんです。で、すぐに飽きたりする! 本当に嫌です」(55歳/主婦)

夫の趣味に対して、厳しめの意見が聞かれました。凝りすぎると趣味の範囲を超えてしまうのでしょうか? 家計を圧迫するほどの趣味は、妻からはやはりNGのようですね。

外で美味しいものを食べすぎ?「外食費」

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「休みに好きな物を食べている」(65歳/主婦)

「すぐに外食したがるから」(49歳/総務・人事・事務)

「飲み物やお菓子をコンビニで買う」(58歳/主婦)

「外食が多い。昼のランチだけだが回数が重なっているので無駄だと思う」(33歳/主婦)

外での食事代や、コスパが悪い買い物をすることに「使いすぎ」と感じる妻が多いようです。普段食事を用意している妻からすれば、やめてほしいと思うことも理解できるような気がしますね。

付き合いが多すぎるでしょ!「交際費」

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「飲み会に行くと一度に3万円使ってくる」(47歳/主婦)

「飲み会などの費用。かっこつけて部下の分も払う」(49歳/その他)

「収入のわりに飲み会が多い」(50歳/主婦)

「仕事仲間とよくボーリングに月に何回参加してるから」(46歳/営業・販売)

「普段の生活では使い方をわきまえているのに、お茶代や飲み代は見栄を張ってなのか後輩のみならず同僚、上司の分も払ってしまう。その他接待も有るので結構な出費」(58歳/総務・人事・事務)

付き合いと思われる出費も、回数や金額が多いと使いすぎると感じるでしょうし、後輩や周囲への奢りが出てくると、いい加減にしてほしいと思う妻が多いようです。

ちょこちょこ出費している「生活費」

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「毎日のように、コンビニを利用しているから」(33歳/総務・人事・事務)

「スーパーのポイントを貯めたいがために高価な商品を毎日購入してくるから」(28歳/主婦)

「新しいものや、変わったものがあると買ってしまう」(71歳/主婦)

一つ一つは小さな金額でも、まとまると大きくなる日々の生活のお金。細かいお金を節約している妻側からすれば、どうしてそういう使い方をするのかと疑問に思うことのあるのかもしれません。上限を決めたり、自分でルールを決めて使ってほしいですね。

付き合いやギャンブルはちょっと…「レジャー費」

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「ゴルフによく行っているから。交通費も馬鹿にならない」(52歳/主婦)

「ゴルフ代。月に多いときでは45回行くので、1回のラウンドが1万~1万5,000円弱かかるのと考えると行き過ぎかなと」(33歳/その他)

「パチンコやボートレースなどのギャンブルに使うので、家計は火の車」(58歳/その他)

お金がかかる付き合いや、お金が吹っ飛ぶギャンブルは妻からは理解が得られづらいもの。自分の家計を把握して、できる範囲でやるべきと考える妻が多いようです。

好きだから凝ってしまう…「車両費」

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「まだ使えるのにカーナビ買い替えたり、タイヤ買い替えるついでにホイール買い替えたり……もったいない」(43歳/主婦)

「車が好きなので高級車を買っている」(32歳/その他)

「少しおかしいだけで高額の修理をする」(56歳/主婦)

女性に比べて車に凝りがちな夫は少なくないですよね。交通の便がいいところに住んでいて、贅沢品の存在になってしまうかもしれない車は維持費も相当かかりますよね。適当なところで妥協してほしいと思っている妻も少なくないようです。

その他、何事もほどほどでお願いしたい、お酒や通販も…

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「品質の良いものが欲しくて価格も高くなる」(59歳/主婦)

「お酒を買って飲みすぎる。体に悪いのにもやもやする」(53歳/主婦)

「通販でちょこちょこ買い物をしており、お金を使いすぎているのかは分からないが荷物が毎日のように届くのでいくら使っているのか疑問に思っている」(49歳/主婦)

「飲み物などスーパーやドラッグストアで買えばいいのにコンビニや自販機で購入する」(43歳/主婦)

「医薬品。薬を使わないで済む様に、健康的な生活を送ればいいのに、仕事を理由にしてちょっとした事でもすぐ薬に頼って買っているから」(68歳/主婦)

いろいろな項目も、やはりほどほどにしてほしいという妻からの意見がありました。毎日一緒に暮らしていると、ちょっとしたことでも積み重なると大きなストレスになるのでしょう。話し合うなり、情報を共有するなり、コミュニケーションをしっかり取っておかないと後から取り返しのつかないことになることもあり得るかもしれません。

 

今回は妻に聞いた、「夫がお金を使いすぎていると思うもの」をお送りしました。前回は逆に、夫側に「妻がお金を使いすぎていると思うこと」を調査しています。あわせて読んでみるとそのギャップに驚くかもしれません。ぜひチェックしてみてくださいね。

橋浦多美
橋浦多美

大学卒業後OLから25歳でアナウンサーへ転職。テレビ、ラジオ、司会等を中心に現在はフリーのアナウンサーとして活動中。得意分野は家計経済で、暮らしがよくなるお金との付き合い方を日々考えています。FP、宅建士、ビジネスマナー検定、食生活アドバイザーなどの資格を保有。双子男児の母。

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