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これが夫の地雷だったのか…妻が「もう2度と言わない」と誓った、夫を激怒させたひと言

夫婦で普通に会話をしているときや、夫に何気ないひと言をかけたときなど、突然夫が怒り出してビックリしたことはありませんか? たいしたことのないひと言でも、たぶん夫にとってはそれが地雷だったに違いありません。今回『kufura』では、20〜50代の既婚女性91人にアンケートを行い、「夫が思いのほか逆上したひと言」を聞いてみました。夫にとってどんな言葉が地雷だったのか、気になる妻のひと言を見ていくことにしましょう。

夫の両親や兄弟に関するひと言

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「義母の苦手なところを夫に言いすぎて、“いい加減にしてくれ!”と怒られたことがあります」(33歳/パート・アルバイト)

「義両親の良くないと思う点を指摘したら、夫にすごく嫌がられました」(48歳/主婦)

「あまり仲が良くない夫の兄弟に対して、夫の味方をするつもりで“大人げないよね~”と言ったら、兄弟の悪口を言ったと思われたようで急に不機嫌に。仲が良くなくても、やはり夫の身内のことは悪く言うべきではないなと思いました」(39歳/公務員・団体職員)

「夫に“あんたって超マザコンだよね~”と言ったら逆上されました」(51歳/その他)

自分の身内について批判的なことを言われるのは、だれしも気分がいいものではありません。なので、夫の両親や兄弟についての妻のひと言が、夫を急に怒らせる地雷になることも多いようです。特に、いくつになっても親は大切な存在なので、夫の親に対する愚痴などは、どんなにちょっとしたことでも夫には言わないようにするのが良さそうです。ほかには、「マザコン」のひと言にも注意しましょう。

夫の性格や態度に関するひと言

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「夫に“絶対に間違いを認めないよね”と言うと、必ず逆上されます」(51歳/主婦)

「夫に“無神経な人”って言ったら、ものすごい勢いで怒られたので、それ以降この言葉は言わないようにしています」(51歳/主婦)

「軽い気持ちで“小さい男だよね~”と言ったら、夫にはこれは禁句だったらしく、まったく冗談として通じませんでした」(47歳/総務・人事)

「私が頼んだものを夫が買ってこなかったので、“使えない男だよね”と何気なく言ったら、ものすごく怒られました」(50歳/主婦)

「ケンカをしたときに、“そういうことをしているから、みんなに嫌われるのよ”と言ったら、急に夫の顔色が変わって“みんなってだれだ?”としつこく怒りながら聞かれました」(59歳/主婦)

夫のイマイチな性格や態度を妻がズバリ指摘するのも、夫を急に怒らせてしまう原因になるようです。「小さい男」や「使えない男」など、妻としてはちょっと冗談で言ったつもりのひと言でも、夫にとってはグサリと胸に刺さるひと言だったりすることもあるようなので、夫の性格や態度を責めるようなひと言には十分注意する必要がありそうです。

収入やお金の使い方に関するひと言

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「夫の年収に関する話をしたら、“いちいちうるさい!”とすごく怒られました」(55歳/主婦)

「私が“子どもの教育費は私が払っている”と言ったら、“おれの金で生活しているくせに”とブチギレされました」(44歳/契約社員・派遣社員)

「私が“この家は私が大黒柱みたいな感じじゃん”と言ったら、収入差はあれど夫はそのようには思っていなかったみたいで、しばらく冷戦状態に。それからは、お互い給料のことには触れなくなりました」(33歳/教職員)

「夫がドラッグストアでたくさん買い物をしてきたので、“いくら使ったの?レシートを見せて”と言ったら、“お前に見せる必要はない”と逆切れされました」(35歳/その他)

「夫に金遣いが荒いと指摘したら、なぜか私のほうに飛び火してきて、逆に怒られてしまいました」(50歳/主婦)

収入やお金の使い方に関するひと言で、キレてしまう夫も多い様子。夫婦といえども、収入はデリケートな話題なので、「夫の収入が少ない」「夫よりも自分のほうが収入が多い」などの言葉は控えるのが得策です。また、お金の使い方については、夫自身がお金を使いすぎたと感じているときは特に、妻から指摘された際に「わかってる!」と怒り出す傾向があるような気がします。

夫の見た目に関するひと言

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「髪の毛が薄くなったことを指摘したら、滅多に怒らない夫が無口になったので、これは地雷なんだなと思いました」(56歳/主婦)

「夫はすごい長髪なので、“たまには散髪にでも行ってきたら?”と言ったら、短くすると天パのせいで大仏頭になるのが嫌らしく、“髪型くらい好きにさせろ!”と怒られました」(26歳/無職)

「夫が昔から白髪で悩んでケアしていることを知らなかったので、“白髪が生えてるよ”と何気なく言ったら、すごく機嫌が悪くなってビックリしました」(30歳/主婦)

「夫は昔太っていたので、夫の体型について私が何か言うと必ず怒り出します」(36歳/パート・アルバイト)

「結婚後、交際時に比べて夫のお腹が出てきたので、スーツを着たときに“それパツパツじゃない?”と言ったら、“じゃあ、もう着ない!”と言って不貞腐れてしまいました」(28歳/その他)

「ダンナの服装が微妙で、“今日は上と下が合ってないね”と言ったら、“それなら選んでくれればいいじゃん。もういいわ!”とブチギレされてビックリしました」(35歳/主婦)

「髪の毛が薄くなった」「白髪が増えた」「太った」「服がイマイチ」といったニュアンスの言葉は、だれもが言われたら嫌な言葉だと思うので、妻に言われて夫が怒り出してしまうのもわかる気がします。妻としては何気なく言っただけかもしれませんが、普段からそのことを気にしている夫の場合は、深く傷ついてへそを曲げてしまうのかもしれませんね。

夫のニオイに関するひと言

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「仕事から帰ってきたときの夫の足のニオイにビックリ。あまりに臭くて、子どもたちと“パパの足が臭い”とからかい混じりに何度も言ったら、“一生懸命に仕事をしてきた人に対して言う言葉か!”とすごく怒られました」(33歳/パート・アルバイト)

「夫に対してうっかり“口が臭うよ”と口を滑らせたら、夫もかなり気にしていたようで、それからしばらくは何もしゃべらなくなりました」(58歳/主婦)

「年の差夫婦で、加齢臭を気にしている夫。畑仕事の帰りに夫がすごく汗臭かったので、“お風呂に入って”と言ったら、“おれが臭いってこと?”と急に怒り出しました」(34歳/主婦)

夫は自分のニオイに関するひと言にも敏感で、妻からニオイ関連のひと言を言われるとカッとなって声を荒げてしまう人も多いようです。しっかりケアしても消えないニオイならそっとしておいたほうがいいと思いますが、ニオイは家族以外の人が指摘するのはかなり難しいので、どんなに夫が怒っても、ここは諦めずに妻がしっかり指摘してあげるのが優しさといえそうです。

夫の趣味や飲酒に関するひと言

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「夫に“ガラクタばかり集めないで!”と言ったら、夫にとってはすごい宝物だったらしく、激しく逆上されました」(42歳/主婦)

「野球の話をしていて“阪神タイガースは弱い”と言ったら、“それだけは言わないでほしい”と真顔で注意されました」(52歳/営業・販売)

「お酒を毎日飲むダンナに、“少しはお酒を控えるように”と言ったら、“自分のお酒の量は自分で調節する!”とキレられました」(33歳/総務・人事)

「夫がメチャクチャ飲んで帰ってくる時期があったので、“お酒の飲みすぎ。ベロベロになるまで酔っぱらわないで”と言ったら、ひどくキレて驚きました」(54歳/主婦)

夫の趣味やお酒の量などに対する妻のひと言も、夫を逆上させがちです。趣味については、夫婦でも理解し合えない部分があるので、なるべく触れずに放っておくのがいちばん。お酒については、飲みすぎは体に良くないので、妻もうるさく言うべきですが、夫がすでに飲んでいるときはキレて終わりになりがちなので、しらふのときに言うのがおすすめです。

ほかにもまだある!夫が逆上したひと言

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「夫の友だちについて、“〇〇くんって優しそうだよね”と何気なく言ったら、突然夫が不機嫌になってその人の悪口を言い始めました。これは言ってはいけないワードだったみたいです」(50歳/財務・経理)

「冗談で“昔の彼氏は優しかったな~”と言ったら、“今すぐ別れて彼氏のところに行ってもいい”と激怒されました」(58歳/主婦)

「息子の友人がお父さんに勉強を教えてもらっているという話をしたら、“どうせおれは教えられないよ!”と急に怒り出しました」(48歳/その他)

「夫婦ゲンカの際の“もう離婚する”のひと言。離婚という言葉が地雷だったようで、“安易にそんなことを言うな”とすごく怒られました」(27歳/パート・アルバイト)

「夫に“これって知ってる? 知らないかもしれないけど……”と話し始めたら、本題を言う前に、“上から目線で言うな!”と急に怒り出されてビックリしました」(50歳/主婦)

夫を逆上させてしまったひと言は、ほかにもいろいろ。特に、夫の友人や昔の彼氏、知り合いのパパなど、だれかと比べるようなひと言は、夫を逆上させてしまいがちのようです。また、「離婚」のひと言も地雷になる場合が多いようなので、夫婦ゲンカの際など、安易に口にするのはやめたほうが良さそうです。

いかがでしたか? 「まあたしかに!」という納得のひと言もありましたが、「えっ、なぜ?」という地雷ポイントがよくわからないひと言もありました。夫の機嫌や疲労度によっても、いろいろ変わってくるかもしれませんが、ご紹介したひと言は夫には禁句であると考えて、基本的にはなるべく触れないようにするのが夫婦円満の秘訣かもしれませんね。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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