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どんな努力・工夫を?結婚歴10年以上の妻大好き男性に「愛情をキープするための秘訣」を聞いてみた

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一般的に、男女の関係は一緒にいる期間が長いほど、ドキドキ感が失われたり、相手が空気のような存在になったりするといいます。でも、夫婦円満な家庭を見ると、むしろ結婚生活を重ねるごとに、ますますパートナーへの愛情を深めているように見えますよね。何か秘訣があるのでしょうか?

『kufura』では、結婚10年以上で「ずっと妻が好き!」と自認する既婚男性153人を対象に、妻への愛情をキープするためにしている工夫、アイディアについてアンケート調査を実施しました。70代、80代という男性からも、妻への温かい思いが伝わる回答が集まりました。

夫婦ふたりきりで外出する

「一緒に出かけると、些細な会話でも楽しいです」(47歳/広報・広告・デザイン)

「子どもが学校に行っていない間に一緒に出かけて買い物や食事の時間を作る」(45歳/その他)

「外食するときにはお互いに食べたいものを確認します。そして交代で好きな店に行きます」(74歳/その他)

「可能な限り自分の小遣いで食事に誘うようにしています。喜んでくれる雰囲気は結婚前に付き合っていた当時を思い出させてくれます」(71歳/研究・開発)

「月に一回はドライブやゴルフ、映画などデートを楽しんでいます」(55歳/その他)

妻への愛情をキープするためにしている工夫、アイディアとしてまず多かったのは、ふたりきりで外出すること。特に、一緒に外食するとの声が目立ちました。

お互いに仕事や家事が忙しく、ましてや子どもがいると、夫婦水入らずの時間をとりにくいもの。それでも、何とか夫婦でスケジュールを調整して、近場のお店などで一緒においしいものを食べて笑顔になれれば、恋人時代のような新鮮な気持ちを思い出すことができそうですよね。

感謝の気持ちを示す

「妻の笑顔を思い出し、ありがとうの気持ちをいつも持ち続けること」(65歳/その他)

「ありがとうとか、素直にほめるとか、相手が喜ぶような行動をとっている。妻がいつもニコニコしていれば自然と好きなままでいられる」(51歳/その他)

「ありがとうと言う。相手もありがとうと返してくれるから」(38歳/研究・開発)

ずっと一緒にいると、相手に対するありがたみが自然と薄れてしまいがち。この点、愛妻家さんたちは、妻への感謝の気持ちを忘れず、それを表現することも怠らないようです。

また、感謝に関しては、こんなコメントも……。

「自分よりも妻の方がより工夫をしている。分担の決まった家事でも済ませれば必ずありがとうと言われる」(70歳/その他)

自分がしてもらってうれしいことは相手にもお返ししたくなるもの。夫からも妻からも「ありがとう」を伝え合うという好循環な関係を目指したいところですね。

記念日を祝う

「お互いの誕生日にプレゼントを贈る」(74歳/その他)

「1年に一度記念日にプレゼントを贈る。形に残ると忘れないようになり気持ちがいい」(50歳/公務員・団体職員)

「気持ちを具体的にしめすため、誕生日に花束を贈っています」(66歳/公務員・団体職員)

日々、愛情や感謝を伝えることも大切ですが、それとは別に誕生日や結婚記念日にスペシャルな催しをするのも夫婦円満の秘訣。記念日を祝うことは、これまでの関係をしみじみと振り返ったり「次の1年もよろしく!」と新鮮な気持ちになったりなど、さまざまなメリットがあります。

妻の長所に目を向ける

「パートナーのいいところを認めることだと思う」(74歳/その他)

「生活は忙しく男女のドキドキ感など全く無いが、相手の良い面をできるだけ見るようにしている」(52歳/総務・人事・事務)

「妻の料理にのめりこむと食事のたびに好きになる」(76歳/その他)

一緒に暮らしていると、どうしても相手のネガティブな面も見えきますが、そこはお互い様。少々のことはスルーして、相手のよい面に目を向けようとする声もありました。

コミュニケーションをしっかりとる

「常に会話をして、お互いをよく理解すること」(75歳/その他)

「毎夕食時に楽しくおしゃべりしながら食事すること」(44歳/研究・開発)

「何でも話し合ってできる方が率先して協力する」(71歳/総務・人事・事務)

コミュニケーションは人間関係の土台。何気ない雑談から深刻な悩み相談まで、夫婦でよく会話するとの声もあがっています。長年連れ添っていたとしても、他人である以上、夫婦はまだわかり合えていない点があるはず。しっかりコミュニケーションをとることで互いの理解も愛情も深まりそうです。

適度な距離感を保つ

「いつもべたべたせずに、互いの時間や行動を楽しみながらくらす」(72歳/その他)

「一定程度の距離を保つとけんかもせず、愛情が湧くことがある」(63歳/会社経営・役員)

「一人時間の充実。自分自身が充実していないと、受け入れる余裕が生まれないから」(54歳/公務員・団体職員)

「一定の距離はとるようにしている。感謝の言葉は忘れずに」(59歳/研究・開発)

「相手のことにあまり干渉しないが、1日に1回以上の会話は欠かさないようにしている」(69歳/研究・開発)

過去に実施した夫婦円満に関するアンケート調査でもたびたび聞かれたことですが、適度な距離感を保つことも良好な関係を築いていくうえで欠かせない秘訣のひとつ。「いつも一緒=仲良し」とは限らず、距離が近すぎるとマンネリ化したり、一方が他方に無理に合わせようとして疲れてしまったりすることも往々にしてあります。互いの時間を充実させることで新鮮な気持ちや関係をキープしていきたいものですね。

特に何もしていない

「特に何もしていない。会ったときから今までかわらずに、それ以上に好きになっている」(73歳/その他)

「妻が好きと言う気持ちを持続させるために行動などしない。何時まで経っても魅力的だから何時まで経っても気持ちが変わらない」(71歳/その他)

「結婚するからには一生連れ添うと決めて結婚したので今でも妻が好きである」(81歳/その他)

今回のアンケートでは、とりたてて工夫・努力はしていないとの声もチラホラ。まるでラブソングの一節のようなコメントに筆者は胸のときめきが止まりません。「特に何もしていない」と言いつつ、ここまでご紹介したことがらを自然とやっているのではないでしょうか。

その他、こんな意見も…

「良い意味で“他人行儀”を崩さない。言葉遣い一つでも丁寧にすると新鮮な気持ちが続く」(72歳/その他)

「特にないが何か自分に良いことがあったときには嫁に何か美味しいものを買って帰る。喜んだときの笑顔がかわいい」(59歳/その他)

「好き=日々を何気なく強要もせず平凡に暮らすことだと思います。若かりし頃の恋愛の好きと違う好きがあると思います」(50歳/営業・販売)

「妻も私を愛してくれていると思っているのでそれに答えたいだけ。気持ちを考えて嫌がることはお互い絶対にしない」(75歳/その他)

どれもこれも納得の意見。こんな対応をしてもらったら、妻の夫に対する愛情グラフも年月を経るごとに右肩上がりになることまちがいなし!

 

以上、既婚男性が妻への愛情をキープするためにしている工夫、アイディアをご紹介しました。妻の側も夫のことを「いて当たり前」と軽んじるのではなく、かけがえのないパートナーのことを年々好きになれるように努力・工夫を重ねていきたいものですね。

プロフィール

中田綾美
中田綾美

成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。

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