意外?「帰省中・旅行中に夫婦喧嘩をしたことがある」人は約2割!
nullまず、「あなたは帰省中・旅行中に夫婦喧嘩をしたことがありますか?」という質問を投げかけてみました。
「ある」・・・100名(20%)
「ない」・・・400名(80%)
結果は、「ある」と回答した人が2割に。「意外と少ないな」と思った方も多いはず。
夫側だけの回答を抜き出してみても、「ある」が17.4%、「ない」が82.6%とやはり同様の結果となりました。みなさん、全体的に相手の言うことや態度を気にしない“スルー力”に長けているのでしょうか?
夫が語る喧嘩の理由…「ささいなこと」が多数
null続いて、「ある」と回答した夫たちに気になる理由について聞いてみました。すると、
「なんてことない理由」(29歳/総務人事)
「よりによって三重の夫婦岩で、ささいなことで口論になったことがある」(34歳/コンピュータ関連以外の技術職)
など、「ささいなこと」「なんてことないこと」と答えた人がなんと3割も! 理由など覚えていないくらい、本当に小さなことが原因だったようです。
次に多かったのが、
「どこで何を食べるか、などちょっとした意見の相違」(41歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「ノープランだったことが原因でトラブル発生」(42歳/公務員)
など、行程プランによるものでした。
多くの人が旅行や帰省をする時期は、ただでさえ交通機関が混雑していることが多いもの。プランや予定が明確でないと、ことがスムーズに運ばずに時間ばかりが過ぎて、双方のイライラの原因になりそうですね。
一方で、「スケジュールを詰めこみすぎた」(48歳/公務員)という、スケジュールは整っていたのに、その貪欲さが喧嘩を招いてしまったという回答も! なかなか残念です。
また、旅行という特別なシーンだからこその出来事が原因になることも。
「嫁が買い物レジで順番を守らなかった」(41歳/その他)
「荷物をバックごと家に忘れた」(46歳/その他)
一生忘れられないようなエピソードがある夫婦も多そうですね。
「なぜ喧嘩が勃発しているのか」夫は妻よりもわからない?
null夫が語る「夫婦喧嘩の理由」は、ひと言どちらかが謝れば終わるような、まさにささいなことばかり。
しかし一方、既婚女性に聞いた“妻が語る喧嘩の理由”はささいなことばかりではなく、内容も細かく書き記されていました。詳細は追って妻編の記事でご紹介するとしますが、となると、夫と妻では喧嘩のとらえ方そのものが違うのかも……。
夫婦喧嘩になったとき、“妻が考える原因”や“妻が夫に対して不満”に思ったことは具体的で明確な理由なのに、多くの夫はそれに気づかず、「ささいなどうでもよいことなのに、妻が怒っている……?」と半ば不思議に思いながら応戦している可能性もありそうです。
そう考えると、ただでさえ忙しい年末年始に“怒るパワー”そのものがもったいないと思えてくるのは、筆者だけでしょうか……?
人込みや渋滞でストレスフルになってしまいがちな年末年始の移動。でもせっかくのお休みなのですから、お互いを気遣いつつ、夫婦喧嘩やトラブルがなく過ごしたいものですね。