味噌汁さえあればなんとかなる!
null我が家では忙しい日は割り切って一汁一菜! でも、野菜嫌いの子どもにも食べてもらえるおかずをつくるのって、結構難しいですよね。細かく刻んだり、煮込んだり……。野菜をたっぷり使ったカレーやミートソースなどは、作るのにも時間がかかるから、仕事があると毎日というわけにはいきません。
そこでいちばん手っ取り早いのが具沢山の味噌汁。さいわいにも、息子はお味噌汁が大好き! 野菜もお味噌汁の具にすれば食べてくれるということもあり、我が家では登場頻度が高いんです。でも、帰宅して出汁で野菜に火を通して、味噌を溶いて、という時間がどうにも取れないときも多くて。そんなときは「味噌玉」をつくっておけば、お湯を注ぐだけでお味噌汁が完成! 圧倒的に時短が叶うんです。
使わなくなっていた離乳食トレイを再活用
nullそこで活用しているのが、離乳食期にとてもお世話になった、「リッチェル」の離乳食トレイを使うこと。こちら、離乳食期が終わって以来、キッチンの片隅で大量に眠っていて、どうしようか、と思っていたものです。味噌玉はラップで丸くつくるのが基本ですが、製氷皿を使うレシピも見かけて。でもだったら、この離乳食用のトレイならコンパクトだし便利なんじゃ?と思って使ってみたところ、大正解でした!
我が家の味噌玉のつくりかた
null味噌(約200g)に、だしパック(1つ・私は茅乃舎を使用)を破ってまぜるだけで味噌玉のベースが完成! これに乾物や、刻んでレンチンした野菜などを組み合わせて、冷凍しておけばOKです。
味噌玉ベース約10gを離乳食トレイに入れて、好きな具材をトッピングして冷凍庫へ。
トレイは15gと25gの2サイズがあったので、15gの方にはあおさ、刻んだえのき、ごま、わかめ、とシンプルめの具材を。25gの方には刻んだ人参・玉ねぎ・ねぎを入れて具を多めにしています。
例えば、保育園のお迎えがギリギリになってしまい、夕飯の準備がなにもできなかった日は、冷凍しておいたお魚を焼いて、タイマーでセットしておいたご飯をよそい、味噌玉にお湯を注ぐだけで完成。品数は多くないですが、栄養バランスのよい夕飯が簡単にできます。
朝食にはごはんと納豆、卵とお味噌汁がすっかり定番に。シンプルなおかずの日は野菜のお味噌汁を、おかずがしっかりあるときはシンプルめの具材のほうを、と使い分けしています。余裕があるときはお麩や豆腐を足すのもいいですよね。
ときにはデパ地下やお惣菜にも頼りますが、毎日というわけにはいかないのが実状。そんなとき、この味噌玉が冷凍庫にあるだけで精神的にもとっても救われている気がします。味噌玉のおかげで、帰宅してから夕飯まで、圧倒的に時短になりました!
また、発酵食品でもある味噌は、美味しいうえに体にもよい栄養素がたくさん入っているのは周知の事実。子どもと一緒に毎日お味噌汁を飲むようにしたら、お腹の調子もとってもよくなった気がします。離乳食トレイがなくても、製氷皿やラップなどで簡単につくれるので、ぜひ試してみてください。