今回は、子育て中の274人の女性に「子どもが自分または夫に似てきた」と感じた瞬間のエピソードについてうかがいました。今回は、皆さんから寄せられたエピソードをたっぷりご紹介します。
1:いつのまにか親の「話し方」を完全コピー!
null「パパが悲しんでいる時のなぐさめ方が、ママが子どもをなぐさめているときにそっくりだった」(34歳・主婦)
「うちの息子が旦那と一緒によく釣りに行くのですが、釣りのことを話すときに嬉しそうに話すのを見ると、“似てきたなぁ”と感じます」(47歳・主婦)
「電話に出るときの話し方が自分にそっくり」(47歳・主婦)
“親の背を見て子は育つ”と言いますが、話し方や言葉選びは、どうしても親に似てしまうものなのかもしれません。
2:ギクっ!「怒り方」が自分と同じ口調に…
null「弟への叱りかたが私と同じ口調」(38歳・主婦)
「よく夫婦げんかしているときのお互いの口癖などを子どもが発した時にはびっくりした。両方に似てきたと感じた」(29歳・総務・人事・事務)
「反抗的な言動をするときや弟に言っていることが、自分が言っていることと同じだった」(38歳・主婦)
子の言動を見て、自分を省みる。これこそ「育児は育自」と呼ばれる理由なのかもしれません。
3:「好き・嫌い」が似てしまう不思議
null「好き嫌いが多く、こだわりが強いところが自分に似ています」(31歳・主婦)
「ご飯ものより麺類が好きになった」(37歳・その他)
「女の子だが、車好きのパパの影響か車に興味がある」(31歳・主婦)
食べ物、趣味、人など、親の好き嫌いがいつのまにか子どもにうつっていてびっくりすることも。
4:「親の特技」を受け継いでくれたかも…と感じるとき
null「娘の賢いところがパパに似てきた。娘の運動神経がパパに似ている」(36歳・主婦)
「絵を描く才能」(49歳・技術職)
「父のように力仕事が好き」(30歳・その他)
「丁寧な文字」(42歳・主婦)
特に教えたわけではないのに、子どもが得意だったりすると、「もしかして遺伝かも」と、ちょっぴり誇らしく感じられることもあるのではないでしょうか。
5:「ふとしたときの表情」がそっくり!
null「目を線にして、鼻の上にシワを作って笑う表情が自分の子どもの頃とそっくりだった」(28歳・その他)
「おちゃらけてみんなを笑わせるときの表情や言葉遣いがパパにそっくり」(36歳・主婦)
「変顔したり、面白いことをするのは私に似てきたなと思う。顔は旦那にそっくりだけど」(39歳・主婦)
たとえ自分に顔が似ていなくても、ふとした表情で「家族だなぁ」って感じますよね。
6:「後姿」を見てしみじみと
null「息子の後ろ姿がパパに似てきた」(28歳・主婦)
「座ってテレビを見る後ろ姿がそっくりだった」(43歳・総務・人事・事務)
正面の顔よりも、ちょっと子どもと離れた場所にいるときに“似ている”と気づくケースが多く見受けられました。
7:子どもの「性格」がまるで小さい頃の私!
null「娘の頑固なところや、女の子なのに男の子と遊んだりと、活発なところが私の幼少期と似ている」(28歳・主婦)
「幼稚園児の息子が、嫌なことがあると“やだやだ”と永遠に言っているのが子どもの頃の私にそっくり」(26歳・主婦)
ちょっと困ったときには、かつての自分の気持ちを思い出しながら、ある程度対策を練ることができるかもしれません。
8:「意外なパーツ」にDNAを感じた瞬間
null「おならが臭いところ」(32歳・その他)
「子どもの足の爪を切ろうとしたら、足の指の形が夫にそっくりでびっくりした」(39歳・主婦)
他にも、体毛の加減、毛質、歯並び、体型……といった回答が集まりました。
9:夫の「クセ」が子どもにうつりちょっとイラッ!
null「私を馬鹿にしてくるところが夫に似てきたと思う」(43歳・主婦)
「長女8歳が、夫にすごく似て、優柔不断、恥ずかしがり屋で、外と家とでは全然ちがう」(36歳・主婦)
「できる限り先延ばしにしようとするところがパパそっくり」(46歳・主婦)
回答を通じて、夫へのささやかな“イラッ”が感じられる内容でした。
10:パパと子「そっくりな寝姿」を見てほっこり
null「パパと子どもが2人ならんで寝ていて、寝相が全く同じだったとき」(33歳・主婦)
「うつ伏せ寝が好きなのが、パパと一緒」(39歳・ 主婦)
「寝てる瞬間の顔がほぼ旦那」(28歳・主婦)
夜、ようやくやってきた静かな時間。夫と子どもが同じ格好で寝ているのを見ると、思わずクスっと笑ってしまいそうですね。
以上、今回は「子どもが親に似てきたかも」と感じたエピソードについてご紹介しました。
生活をともにするうちに、知らず知らずのうちに似てくる親子。自分を客観的に見ることは難しいものですが、子どもの成長を通じて自分のクセに気づいたり、夫の好きなところに気づくこともあるのではないでしょうか。