母乳、離乳食…食事のこと
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「仕事をしていたため、粉ミルクを与えていたら母親失格のように言われたが、それぞれの生活があるのでスルーした」(50歳/主婦)
「食事中に子ども3歳の頃あまり食べなかったのを見て義両親が自分の箸でおかずを子どもに食べさせていました。虫歯や歯周病が心配でとても嫌でしたが何も言えませんでした。夫に話したらそのぐらいはいいと言われてとても腹が立ちました。都合が悪いと言ってそれから一緒に食事をすることを避けました」(63歳/主婦)
「義母に初乳を飲まさないと弱い子供になると言われた。私の母親が、義母に文句を言った」(64歳/主婦)
子どもの食は健康にも直結するだけあって、生まれてすぐから気を使うママが多いところ。自分なりに考えているのに口を出されると「余計なお世話」と思ってしまいますよね。義両親世代とは異なる常識もあり、アップデートされていないアドバイスに“モヤッ”とすることも……。
習い事や教育方針について
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「子供の勉強について口出しをしてほしくない」(41歳/主婦)
「高校受験の時に子供の性格を見ると私立に行かせた方が良いと強く勧められた」(48歳/主婦)
「習い事を一つさせただけで、教育ママといわれた」(49歳/総務・人事・事務)
「習いものの事。何の為かピアノを習わせるように勧めてきたが、ピアノの購入もお金が掛かるし、子供も特に習いたがってなかったので困った」(58歳/総務・人事・事務)
「私は子供に自分で判断出来るようになってほしいけど、義母は“子供のことは親がやってやらないと”というタイプなので口論になったことがある」(41歳/主婦)
教育方針は家庭ごとに違うので、たとえ親であっても言われたくないことのひとつ。多くの声が上がりました。習い事や進学についてはお金にも関わることなので、別世帯であれば余計に口出しは避けてもらいたいところ……。
着せ過ぎ、イベント衣装など…服のこと
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「服を買う時に丁度のサイズを買わそうとすること。長く使いたいから大きめを買いたいのに」(52歳/主婦)
「着せ過ぎているなど。脱ぎ着し易い物で、対処しました」(56歳/主婦)
「寒いからと身動きができないほど子どもに衣類を何枚も着せる。今はそのようなことはしないと育児本を渡して見てもらった」(68歳/総務・人事・事務)
「100日の写真を撮るときに衣装がすでに決まっていたのに用意したとドレスを渡されて写真撮影を急遽変えることになった。プラスの料金を支払って撮った」(43歳/主婦)
子どもの服はいただきものなどでも趣味の差が出るなど、嫁姑問題でもよく聞く話題のひとつですよね。また「着せ過ぎ問題」は時代もありますが、子どもは体温も高く汗をかきやすいのに対して高年齢は得てして寒がりになるという体感の差も“着せ過ぎ”問題の要因のひとつかもしれません。
仕事や生活態度のこと
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「ゲームはやらせない方がいいといわれたが、今の時代友達と一緒に同じようにゲームをしないと孤独感を持ってしまうのできちんとルールを守らせてゲームはさせている」(43歳/主婦)
「生活費を稼ぐのが必死な家庭なのに、子供の為に仕事を減らせと言ってくる義姉。人の家庭に口を出さないように言い返した」(33歳/総務・人事・事務)
「小さい時は一緒にいてあげないと可哀想。なら、その分の収入をくださいと思う」(48歳/その他)
「子どもにはもっと外で遊ばせたほうがいいといわれました。基本遠方なので、聞き流しています」(41歳/主婦)
今回、もっとも多かったのが、親子で築いている生活に不用意に口を出されるのは勘弁!という声。なかには「寒くて体調を崩すから冬のお風呂の回数を減らすように」と言われたという声もありました。
今回のアンケートでは子育てについてのアドバイスに不快感を覚えても、聞き流したり夫や実母に相談したり、また育児本の力を借りたりと、自身で即反論するのを避けて対処している人が多く見られました。お互いの距離感が大切な義実家や義親戚との関係、間にワンクッション挟むのがうまくかわすコツと言えるのかも……?