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仕事・育児・家事で疲れたときの「リフレッシュ」方法を174人のパパ&ママに聞いた!

進級・進学後の張りつめた気持ちが少しずつ緩み始める5月。子どもだけでなく、行事や雑務のサポートで多忙を極めた親も疲れを感じやすい時期です。

自分を癒せる時間を持てるといいのですが、育児中の人からは「自分のための時間の使い方を忘れてしまった」という声も聞かれます。

そこで今回は育児中の男女に仕事や育児・家事で“疲れた”と感じたときのリフレッシュ方法について聞いてみました。(回答者174人/女性69人:男性105人)

皆さんの回答をご紹介します!

育児期のぜいたくタイム「ダラダラ」「昼寝」

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まず、疲れたら横になって回復につとめるという声です。

「夫に子どもたちを連れて出かけてもらい、1人やりたいことをやったり、ダラダラする」(37歳女性/総務・人事・事務)

「とにかくひたすら寝る」(46歳男性/コンピュータ関連技術職)

「すべてを一時停止して昼寝をする。もともと食べることに興味がないし、出かける気力もないので家で寝るのが一番」(52歳女性/主婦)

“やることリスト”が積み重なる日々が続いていると、ゆっくり休むことに後ろめたさを覚えるかもしれませんが、“思い切って寝る”ことが回復の早道になることも。

静かな1人時間を「浴室」で確保

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1人のバスタイムに関する回答です。

「熱めの湯にゆっくりつかりながらパックし、早めに布団に入って、いつもより長く寝る」(43歳女性/主婦)

「ゆっくり入浴する」(32歳女性/営業・販売)

「自宅で長風呂する」(30歳男性/その他)

「入浴剤を入れて湯船にゆっくりつかる」(33歳男性/技術職)

浴室は体を清潔に保つためだけでなく、癒しの場所にもなるようです。美容に励んだり、耐水性のカバーに入れたスマートフォンで映画を視聴したり、お気に入りの入浴剤の香りを楽しんだりと、各々の工夫がうかがえました。

自分へのささやかなごほうび「甘い食べ物」

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好きな食べ物に関する回答です。今回のアンケートでは、甘い食べ物が人気でした。

「コンビニでスイーツを買う」(30歳女性/総務・人事・事務)

「ハーゲンダッツなど少しだけ贅沢めなおやつを食べる」(48歳男性/その他)

「甘い物を買って一人で食べる」(46歳女性/総務・人事・事務)

思い通りにならないことが多くても、“デザート選び”は我を押し通し、隠しておいてこっそり食べる。一連のプロセスを経た後にようやくたどりついた“最初の一口”で気分が高揚しそうですね。

自宅にいながら魂の旅行「動画・テレビ視聴」

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テレビや動画を視聴する、と言う声です。

「ぼーっとしたり、録画してあるテレビを好きなだけ観たりする」(41歳女性/主婦)

「アニメ鑑賞をしている」(34歳男性/総務・人事・事務)

「皆が寝静まったら、好きなビールで1人晩酌をしながら撮りためたドラマを観る」(51歳女性/主婦)

「子どもが寝たあと映画見たりする」(40歳男性/その他)

1日のタスクを終えて、余力が残っていたら指先で異世界に続くスイッチをオン。ボーっと視聴したり、感情移入したり、笑ったりしていると、明日も降りかかってくる“やることリスト”の存在を忘れられるかもしれません。

応援パワーで元気チャージ「推し活」

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応援している有名人のコンテンツに触れる、という声です。

「Snow Manのダンス動画を見る」(39歳女性/その他)

「BTSのライブを見て発散させます! 推しからバワーをもらうのが一番」(54歳女性/主婦)

「友達とライブへ行く」(34歳女性/その他)

“推し”から“いい気分”を享受して、上手にリフレッシュしているようです。

コリほぐしはプロにおまかせ「マッサージ」「整体」

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“体のコリ”を感じているときには、自宅を離れてプロの手を借りるという声です。

「整体でマッサージをしてもらって疲れをとる」(40歳女性/主婦)

「近所のマッサージ店へ行く」(29歳男性/技術職)

「近くのもみほぐしに行く」(47歳男性/公務員)

しばしの間、体を預けてリラックスタイム。相性の良い施術師と巡り会えたらうれしいですよね。

話して笑って発散「友人と会う」

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気が置けない友人と会うことで、リフレッシュできる人も。

「友人とランチやお話をして盛り上がる」(54歳女性/主婦)

「平日は私がほぼすべての育児・家事担当。月に1度、週末に夫にすべて丸投げして、仕事仲間でもママ友でもない友人に会いに行って、笑いまくって帰ってくるとスッキリ」(42歳女性/パート勤務)

「仲間とご飯を食べたり飲んで解消」(50歳女性/金融関係)

人と接することでエネルギーチャージできる人もいます。年を重ねても、気を使わずに語り合える友人の存在は貴重かもしれません。

自分の「パワースポット」へ

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行くと元気が出るスポットに関する回答です。

「日帰り温泉と1人カラオケ」(43歳女性/総務・人事・事務)

「野球観戦や美容院にいく」(49歳男性/金融関係)

「サウナで整います」(53歳男性/営業・販売)

「銭湯でサウナ。リラクゼーションサロンでマッサージ」(44歳女性/総務・人事・事務)

「自分の好きな車でドライブ」(48歳男性/営業・販売)

温泉、スポーツ観戦、サウナ、カラオケ、自分の車など、さまざまな“パワーチャージスポット”が寄せられました。

自宅を出て体を動かす

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軽い疲れを感じたときにあえて適度な運動をする人も。

「ホットヨガにいく」(35歳女性/ 総務・人事・事務)

「週末にジョギングしてストレスを発散している」(47歳男性/研究・開発)

「ジムへ行き体を動かす」(53歳女性/出版・マスコミ関係)

他にはお気に入りの散歩コースでウォーキング、ゴルフの打ちっぱなし、自転車などさまざまな回答がありました。行くまでは億劫でも、行ったらスッキリすることもあるようです。

 

以上、育児中の男女に聞いた育児・家事・仕事で疲れたときのリフレッシュ方法についてお届けしました。

家族や配偶者と協力しながら、自分にとって必要なリフレッシュ時間を譲り合って確保し合えるといいですね。

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