食事を用意すべき?遊びに来る時間を考えてほしい…
null「食事時間の前後だと一緒に食べさせてあげるべきか否か迷う。今は何でも勝手にできないし、友達のお母さんのことをよく知らなければあげない方がいいと思うが、我が子だけ食べさせるのも気が引けるので、時間を考えて遊びに来てほしい」(47歳/主婦)
「夕方になっても迎えにも来ず、ご飯を食べさせてよいか分からなくて困ってモヤモヤする」(53歳/その他)
「お昼時に来たらご飯を食べたか聞いて、食べていないのなら正直帰ってもらいたいが、せっかく家に来たのだからごちそうするのがいいのかなと思うこと」(42歳/主婦)
「11時ぐらいに友達が遊びにきて、これはうちがご飯を用意しないといけないのかと思ったこと」(39歳/主婦)
「午前中から子どもを預けるくせに、お弁当も持たせてないし、何も言ってこない人がいたこと」(44歳/主婦)
遊びにくるタイミングによってはお昼をはさんだりすることも。食中毒やアレルギーのリスクからも、食べ物をむやみにあげるのは控えたいところですが、自分たちだけ食べるのも気が引ける……とヤキモキする気持ちもわかる気がします。正直なところでは、「一度、食事を食べるために帰宅してほしい」「遊びに来る時間を考えてほしい」という声が多く聞かれました。
「夕飯を食べさせたら相手の親に怒られた」(59歳/主婦)
よかれと思って食事を提供しても、それが裏目に出ることも。モヤモヤしたときは、事前に保護者に確認する、あるいは、いったん家に帰ってもらうのが最良かもしれませんね。
「食べられないのは何?」好き嫌いやアレルギー問題
null「アレルギーの心配をしないといけないので面倒」(44歳/総務・人事・事務)
「好き嫌いの激しい子で困った」(57歳/総務・人事・事務)
たとえ、親同士で食事をどうするのか話をつけていたとしても、食物アレルギーの有無は非常に気を使うところですよね。あまりに好き嫌いが多い場合も、メニューに苦慮しそうです。
「ジュースをあげていいのかどうか」(51歳/主婦)
好き嫌いや食物アレルギーとは異なりますが、家庭によってはスナック菓子や糖分が多いジュースなどを控えている場合も。飲み物ひとつとっても、悩ましいこともあるようです。
「おいしくなかった…?」食事を残されてのモヤモヤ
null「出したご飯を残された」(34歳/会社経営・役員)
「残されると、不味かったのかな……とモヤモヤします……」(54歳/主婦)
「食べられないものがないと言っていたのに、いざ作ると食べられないと言う」(26歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「仲良しのママ友の子どもが遊びにきた時、ご飯を作って出してあげたところ、キノコのソテーを残しました。気に留めていませんでしたが、迎えにきたママ友はうちの食卓を見て、ソテーを指差し、“これうちの子食べなかったでしょう。嫌いなんだよね”と言われました。嫌いでもいちいち言わなくても良いと思うし、我が家のおかずにいちゃもんつけられたみたいでモヤっとしました」(51歳/主婦)
味の好みは人それぞれ。とはいえ、せっかく用意した食事を残されてしまうと「口に合わなかったかな」とモヤモヤするママが一定数いました。何でも食べられると聞いていたならなおのことですね。
うちのご飯と比べないで…!
null「親が寝ているからと朝から来たので仕方なく昼ご飯を食べさせた。ショボいから恥ずかしかった」(43歳/主婦)
「食の好み、豪華さなど我慢して食べてくれると思うが、後にあーだこーだと言われないか心配する」(58歳/主婦)
「ご飯をくらべられたこと」(31歳/医師)
振る舞った料理について、「物足りなかった」などと思われていないかと気にする声も聞かれました。なかには、その子の家のご飯と比べられた、という人も。子どもは無邪気に言ったのかもしれませんが、やはり比べられるのは気持ちのいいものではありませんよね。
その他にこんな声も
null「食べこぼしがすごかった」(36歳/総務・人事・事務)
「外食した時に、私の負担で好きなのを食べていいよって言ったら、うちの子どもより高い物を頼み、デザートまで頼んだこと。遠慮がないのかと思った」(49歳/主婦)
その他には、食事の仕方や、外食時のよその子の遠慮のなさに閉口した……といった人もいました。
以上、子どもの友達が遊びにきたときの“ご飯問題”にまつわるモヤモヤを見てきました。食事に対する考え方や習慣は家庭それぞれ。それゆえ、相手の親とトラブルに……なんてケースも起こりうるようです。
まずは自身の子どもと、「食事時によそ様のおうちにお邪魔しない」「遊びに行くのは午後から」「ご馳走になる場合は必ず事前に親に連絡をする」など、マナーや決まり事について話し合っておくといいかもしれませんね。