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「子どもの運動会」でとくに印象に残っているシーンは?笑いも涙も…思い出の1ページに!

ようやく暑さが落ち着いて、秋の運動会シーズンですね。SNSでは、“マツケンサンバ玉入れ”(カゴを背負った先生がマツケンサンバを踊り、その動くカゴをねらって子どもが玉入れをする。歌がサビに入ると子どもも一斉に踊る)が「かわいすぎる!」と大いに盛り上がりました。子どもの運動会で、そんな忘れがたいシーンはありませんか?

そこで『kufura』では、ママ103人にアンケートを行い、「子どもの運動会で印象に残っているシーン」を教えてもらいました。悲喜こもごものエピソードをご紹介します。

かわいすぎる~!想定外の動きにもキュンキュン

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「かけっこで私を見つけるとニコニコしてコースから外れてしまったこと」(48歳/主婦)

「保育園の時、ジャンプした方が早いと思ったらしくジャンプしながら走っていたのは衝撃的で忘れられません」(56歳/総務・人事・事務)

「チェッコリ玉入れ。かわいい。あれは反則だと言われていた」(49歳/主婦)

「保育園の2歳児クラスの子が、踊りの最中にウトウトしていて、そのまま立ったまま寝ていたこと」(37歳/総務・人事・事務)

「踊ることより夢中で歌ってた」(47歳/その他)

「チェッチェッコリ♪」の音楽で踊り、曲の間奏で玉入れをするダンス玉入れは、観客もメロメロ! 取り入れている園・学校も多いようですね。その他のエピソードも思わず目を細めてしまうものばかりで、みんなかわいらしさ1等賞です!

子どもの成長を実感して感動!

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「1度も運動会で3位以内を取ったことがない娘が、6年生の最後の運動会でどうしても3位以内を取りたくて、二人三脚の種目で1カ月ほど毎日会社から帰ってきた父親と一緒に夜、足を結んで練習していた。その甲斐があってか初めて3位に入賞した」(55歳/主婦)

「小学校最後の組体操。背も高くガタイもよかったため、組体操では縁の下の力持ちばかりでしたが、それでも頑張っていた姿は偉い!と褒めてあげたくなりました」(51歳/総務・人事・事務)

「ダンスを一生懸命踊るけれど、まだ下手っぴで体が傾いたり周りと違う動きを楽しそうにしていたこと。発達の遅れがあるけれど、こうやって踊ろうとするようになったことがうれしかった」(37歳/公務員)

「踊りなど恥ずかしくてやらないタイプだったのが、一生懸命取り組んでいる姿に感動した」(32歳/主婦)

「マット運動、逆上がり、ポーズという順番でゴールへ向かう競技。みんながマット運動(前転)を上手にこなす。が、逆上がりのところで数名、なかなかできない子がいて、何度も何度もやり直していてとてもかわいかった。他の子が走り終わった後も、先生は急がせることなく、その子のためにゆっくり時間を使って、両親へその子の成長を丁寧に見せてくれようとした。プログラムの時間よりも、子どものことを大事に思い大切にしている先生にとても感動した」(37歳/主婦)

運動会では、子どもが競技に打ち込む姿に、ついジーンと目頭が熱くなった親御さんも少なくないのでは? アンケートでは、子どもの成長を目の当たりにして「感動した!」というエピソードがもっとも多く寄せられました。

また、最後のコメントにあるように、先生をはじめとする周囲の温かいサポートに心打たれたという方もいました。

「応援団」として運動会を盛り上げる姿がかっこいい!

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「同じ白組で応援団になった長男と長女。長男は応援団長だったのでこんなこと最初で最後だなぁと思って見ていた」(46歳/主婦)

「立候補した応援団を一生懸命やっている姿がカッコよかった」(44歳/主婦)

「子どもが応援団でみんなで協力して応援していた姿がかっこよかった」(39歳/主婦)

「応援団に入ったこと。前半後半と2回の応援合戦がユーモアも交えていて、なかなか面白かった。練習が大変そうだったが、かっこよかった。来年は団長に!とその時は興奮していたが、次の年はコロナ禍で応援団がなくなってしまって残念でした」(51歳/主婦)

応援団の存在も運動会を盛り立てるのに欠かせませんよね。人一倍、声を張り上げて味方を鼓舞する姿は、我が子ながらかっこいい!との声が多数でした。

運動会弁当にまつわるエピソードも

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「まわりがみんなキャラ弁なのでキャラ弁を作ってほしいと言われ、急遽キャラ付きの爪楊枝だけ買ってウインナーに刺しただけだったが子どもは喜んでいた」(51歳/主婦)

「運動会は動きすぎでお弁当を食べる暇がない様子だった。帰宅後にしっかり食べて“美味しい”って喜んでくれた」(59歳/その他)

「ここぞとばかりに運動会のお弁当は全て手作りで頑張ってました。けど、中学校に入って子ども達は教室で、保護者は運動場の観覧席で弁当を食べるようになり、シンママの自分は当時ママ友も居なかったので一人さみしく弁当を食べた記憶が。家庭の事情も変化してるし、家族と一緒に弁当を食べる習慣は無くなったんだなとしみじみ感じました」(43歳/主婦)

“運動会弁当”は親としても気合いが入るようで、急なキャラ弁のリクエストにどうにか応えた親御さんも。「おいしい」と喜んでくれるとうれしいですよね。

その一方で最近は、昼食が親子別だったり、そもそもお弁当不要とする学校もあります。それに対して親としては一抹のさみしさを感じた……とのコメントも印象的でした。

“ほろ苦さ”もまた思い出に…

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「保育園のリレーで抜かされたのが悔しくて、閉会式はずっと泣いていたこと」(38歳/その他)

「かけっこで負けて悔しくて泣いてた姿が忘れられない」(48歳/研究・開発)

競技に取り組んだ結果、くやし涙が出るのは真剣に取り組んだ証拠! “頑張ったね”と心からねぎらいの言葉をかけたいですね。

 

キュートなエピソードからホロ苦い思い出話まで、さまざまな声が集まりました。アンケートでは、「ふだんは見られない学校での様子や友達との距離感が見えて、興味深かった」との声もあり、こうした発見ができるのも運動会の醍醐味と言えるのかもしれません。みなさんは、どんなシーンが印象に残っていますか?

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