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少しずつ慣れるはず!だけど…小学校入学前に「やっておけばよかった」と思ったこと

この春、小学校にあがるお子さんがいるご家庭では、学用品を揃えたり持ち物をチェックしたりと忙しい日々を過ごしているのではないでしょうか。

kufura』では、小学校以上のお子さんをもつ女性113人に、小学校入学前に「やっておいてよかったこと」「やっておけばよかったこと」についてアンケートを行いました。

前回の「やっておいてよかったこと」に続き、今回は「やっておけば……」という声をご紹介していきます。それは思い至らなかった!という気づきがあるかも!? 早速見ていきましょう。

すぐには対応できないとの声多数…生活習慣の見直し

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「早寝早起きに苦戦したので後悔しました」(52歳/その他)

「早寝早起きは後々まで影響するので早めの対処が必要と痛感している」(52歳/主婦)

「朝起きられないので、早めに練習しておけばよかった」(44歳/その他)

「生活習慣の見直し。登校時間が早くなったので朝の準備が間に合わない」(50歳/総務・人事・事務)

生活リズムを切り替えるのは大人でもちょっと負担になりますよね。お子さんの場合、新生活のリズムに早くから慣れさせておくのが良さそうです。後々まで影響してしまったとの声も……。

持ち物を子ども自身に準備・確認・管理させること

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「翌日の準備を自分でさせる習慣」(38歳/主婦)

「自分で何もかも準備できるようにある程度しておけばよかった。手取り足取りランドセルの中身を確認する期間がとても長かった」(48歳/主婦)

「自分の持ち物を確認する事。幼稚園の時は先生がやってくれてるのに、小学校は自分でランドセルに入れるので、友達の教科書や給食着を、しょっちゅう持ってきてしまって困りました」(49歳/総務・人事・事務)

持ち物を自分で用意する習慣も早くから身につけておきたいところ。それだけでなく、間違えてお友達の持ち物を持ち帰ってこないよう、自分の持ち物をしっかり管理することも大切ですね。

時間内に食べ終わらず苦戦する給食

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「給食の量が多くて時間内に食べるのがつらかったらしく、早く食べられるように急きょ家で特訓しました」(53歳/主婦)

「給食時間内に食べられるように普段から時間を気にした行動をおしえてあげれば良かった」(43歳/主婦)

「食べられるものを増やす」(42歳/主婦)

給食シーンでは時間内に食べきれなかったとの声が多数。量が多い、好き嫌いが多いなど原因はそれぞれにありそうですが、まずは時間を意識して食事がとれるよう、急遽おうちでトレーニングしたという方もいました。

“学習”に対する姿勢

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「勉強の習慣づけ。“問題が解けたら良いじゃん”スタイルで授業態度が悪い我が子にとてもモヤモヤする」(41歳/その他)

「授業時間座ってられるだけのおとなしさを身につけるべきだった」(33歳/主婦)

勉強する時間を習慣づけたり、授業に集中しなければいけなかったりと学習に対する姿勢についても聞かれました。

「学校はどういうところかを説明すること。大人にとって当たり前すぎることも何も知らないわけだから、もっとこういうところだよって説明しておけばよかったと思った」(41歳/主婦)

学習面に限らずかもしれませんが、そもそも小学校とは何をしにいくところなのかと基本を話しておくと、ぼんやりとでも心構えができるものかもしれませんね。

ひらがなや時計の見方など、予習して

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「時計の見方が分からず声をかけないと支度できないようになってしまっているので、予め教えていたら時間に合わせて準備できてたのかなと思う」(35歳/主婦)

「簡単な算数やひらがなの練習。事前に習っているお子さんが多く、また新人の担任だったので生徒1人1人をケアする余裕がなく一度学習に遅れると置いて行かれる」(44歳/主婦)

文字や時計の見方に慣れておけば、つまづきにくかったり日々の生活にも活かせると考える方もいました。ただ一方で、「小学校で覚えてくれれば良いなと思っていました」(39歳/主婦)との意見もあり、ご家庭で見解が分かれそうです。

グッと増えた荷物が重い!

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「重たい荷物に慣れさせる。幼稚園ではお弁当くらいしかもっていなかったので急にランドセルにたくさんの教科書で大変だった」(41歳/主婦)

「荷物の持ち方など。重いランドセルを背負って、本の袋や、上靴入れ、体操服など、色々と持たせるとフラフラしていました。少し慣れておいた方が良かったかなと思いました」(56歳/主婦)

教科書だけでなく、体操着や給食着など持ち物はそれまでよりグッと増えるもの。近年、あまりに重い荷物を背負って通学することで心や体に不調をきたしてしまう“ランドセル症候群”なんて言葉も目にするようになりましたし、少しでも練習しておけるといいかもしれませんね。

和式トイレの使い方

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「学校が和式のトイレだったので最初大変だった」(35歳/総務・人事・事務)

「和式トイレ。家では洋式なので、やりづらいみたいです」(49歳/主婦)

「和式のトイレはいまだにできない長女。来年中学生」(37歳/その他)

「やってよかったこと」では1人から聞かれませんでしたが、実際に入学してから和式トイレに困惑したお子さんは少なくないようです。

その他、こんな声も!

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「歩いていくのが大変そうだったので、歩く練習をもっとすればよかったです」(38歳/主婦)

「めったにしないけど、紐のちょうちょ結び。体育の時のズボンがゴムではなかった」(46歳/主婦)

「息抜きの仕方を工夫しておけばよかった」(41歳/総務・人事・事務)

徒歩通学に不慣れだったり、子ども自身、環境が変わって気を張って疲れてしまうこともあるかもしれません。息抜きできてるかな?と気にしてあげることはいいことかも。

 

以上、先輩ママからの「小学校入学前にやっておけば」の声でした。

きっと心配事は尽きないでしょうし、実際入学してから気づくことも多々あるかと思いますが、少しでもスムーズなスタートが切れるよう参考になれば幸いです。新生活、頑張ってくださいね!

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