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子どもの教科書はすぐ捨てて正解!? 「学年末に捨ててよかったもの、後悔したもの」を調査

子育て中の人にとって“年末”は12月と3月の年に2回。ちょうど学年が切り替わるこの時期は、子どもの成長を振り返るとともに、1年間でたまったものを整理整頓するタイミングです。もう必要のないものは思い切って処分して、家の中をスッキリさせたいものですよね。

とはいえ、子どもに関するものは処分するかどうか見極めの際に「もしかして使うことがあるかも……」と判断に迷うものも多いのではないでしょうか。そこで、『kufura』では小学生~高校生までのお子さんがいる女性95人を対象に、“学年末に捨ててよかったもの、後悔したもの”をテーマにアンケート調査を実施しました。まずは捨ててよかったものから見ていきましょう。

第5位・おもちゃ(4票)

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「マックのおもちゃ」(42歳/主婦/子ども小学4年生)

「ゲーム。使わないモノが場所を占拠するから」(40歳/その他/子ども小学1年生、小学4年生)

子どもの成長につれて、不要になるおもちゃ類。もう遊ばないものでも、子どもに「捨てていい?」と尋ねると「まだ捨てないで!」という反応が返ってきがちですが、節目となる学年末ならOKが出やすいかもしれません。

第4位:子どもの作品(5票)

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「粘土の作品。臭うので。写真だけ撮っておく」(40歳/主婦/子ども小学6年生、中学1年生)

「作品や書初めなどは取っておくと記憶に残って捨てにくくなるので、ある程度したら画像に残して捨てていました。成長すると大事な物なんてドンドン増えていくし、子ども自身もはや今の生活に夢中で覚えていなそうなので」(49歳/主婦/子ども中学1年生)

「図画工作の作品。チョイスして大きな物は捨てました」(43歳/主婦/子ども小学4年生、高校1年生)

世界でひとつだけの子どもの作品は、捨てるのに忍びないもの。ただ、いくら思い出が詰まったものでも、ずっと保管しておくとスペースを圧迫する一方です。デジタル画像に残すなどして、学年末に思い切って処分を検討してみては?

第3位:衣類(7票)

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「服。着ないのにスペースをとってしまうから」(45歳/主婦/子ども小学1年生)

「服。破れたものは捨てる。場所が空くのですっきりする」(49歳/主婦/子ども小学5年生、中学1年生、高校3年生)

「子どもの履けなくなった靴」(37歳/主婦/子ども小学4年生、6年生)

ついためこみがちな衣類も、この機会に一掃! サイズオーバーしたけれど、あまり傷んでいないものなどは、捨てるのがもったいない気もしますが、今すぐ譲る相手がいない場合は、処分するのが正解です。

第2位:プリント類(24票)

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「プリント。溜まって山のようになり置き場に困っていた。だからと言い見直すこともないので捨てたらスッキリした」(49歳/主婦/子ども小学4年生、中学1年生)

「小テストや念のため保管していたプリント類。毎年、学年が変わるとシュレッダーします」(52歳/主婦/子ども中学1年生)

「授業で使ったプリント。取っておいても見返すことはないと思う」(43歳/主婦/子ども高校1年生)

学校行事に関するお知らせ、授業中に使うものなどプリント類は1年で膨大な量に及びます。その時々には必要なものではありますが、時期が過ぎればほぼ見返すことはないので、捨ててよかったとの声が数多く寄せられました。

第1位:教科書(39票)

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「子どもに聞いて学年末に教科書類を捨てた。場所をとるし、使っている様子もない」(47歳/コンピュータ関連以外の技術職/子ども高校3年生)

「子どもの教科書は日本地図や世界地図以外は全部捨てるようにしている。見返すことがないから」(47歳/総務・人事・事務/子ども中学3年生)

「小学校卒業時に捨てたのは、教科書、中学受験時の塾の資料。膨大な量で、保管する場所がなかったので、捨ててすっきりした」(54歳/主婦/子ども中学1年生)

学年末に捨ててよかったもののダントツ首位は教科書。学年が上がるにつれて、冊数もページ数も増えますし、ずっと保管しておくと収納スペースを占拠してしまいます。「1年間お世話になりました」という感謝の気持ちを込めつつ、処分するのもアリでしょう。

その他、こんな意見も…

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「ランドセル。思い出にと思って取ってあったけど、大きくて邪魔なので捨ててスッキリしました」(49歳/総務・人事・事務/子ども中学2年生、高校3年生)

「二段ベッド。すっきりした」(46歳/主婦/子ども中学2年生、高校2年生)

「特にない。教科書等は、私は本当は捨てたいが、配偶者が大切に取っておけとうるさい。邪魔なだけなのに……」(51歳/総務・人事・事務/子ども高校3年生)

「子どもの希望で、一つも捨てていません」(48歳/主婦/子ども小学2年生)

「学年末には捨てない。新学年に入って確実に使わないと確信が持てた時点で捨てる」(49歳/主婦/子ども中学2年生、高校1年生)

実は、今回のアンケートでは「学年末に捨てたものはない」との声も15票ありました。自分の所有物であれば自己責任で済みますが、子どものものは、捨てるかどうかの判断がやはり難しいですよね。

逆に、捨てて後悔したものは…?

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逆に、捨てて後悔したものを尋ねたところ、過半数の54人が「特になし」と回答。学年末の断捨離で失敗することはどうやら少ないようですが、以下のような声もありました。

「子どもの作品。特に小学校低学年までの作品は、中学年頃に夫が作品だけを写真に撮って一気に処分してしまい、それなら作った時に作品を持たせて本人と写真を撮って欲しかった」(54歳/主婦/子ども高校1年生)

「ノートに書いた作文。あまり良い出来ではないので、何となく捨ててしまったが、もう二度と書けないだろうと思うと失敗したと思う」(47歳/主婦/子ども小学3年生)

「子どもがママにくれた手紙。毎日くれたので捨てていたけど、ある日からぱったりとくれなくなった。取っておけば良かったです」(49歳/総務・人事・事務/子ども中学2年生、高校3年生)

「子どもの習字セット。趣味としてやりたかったことがあって新しく買うことになったから」(34歳/総務・人事・事務/子ども小学1年生)

「子どもの漢字ドリル。改めて勉強させたほうがいいと思ったので」(38歳/主婦/子ども小学5年生)

「教科書。新学期に昨年の教科書をもって来るように言われ、捨ててしまい焦ったから」(49歳/主婦/子ども小学4年生、中学1年生)

やはり目立ったのは、子どもの作品など替えのきかないもの。捨てるにしてもせめて見返せるように写真を撮っておけばよかったと悔やむ声が聞かれました。

そして、「教科書」を挙げた人は2人。コメントにもあるように、新学期に必要になることもあるようです。教科書を捨てたいけれど一抹の不安がある人は、1学期が終わるくらい、あるいは1年後まで残しておくのはいかがでしょうか。

 

以上、“学年末に捨ててよかったもの、後悔したもの”についてアンケート調査結果をご紹介しました。子どものものが家の中を圧迫してちっとも片付かない……とお悩みの人は、みなさんのコメントをぜひご参考にしてみてくださいね。

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