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娘(中1)も大好きなホワイトシチュー。我が家はこんな作り方で!【お米農家のヨメごはん#70】

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こんにちは!富山県の黒部市というところで、お米だけを作っている小さな小さな農家の濱田律子です。旦那とココ(娘・12歳)と3人で、地道に真面目にコツコツとお米を作りながら、仕事に子育てにドタバタもがきつつも楽しく暮らす。そんな私たちの、食卓周りの日常を皆さんにお伝えする連載70回目。

今回は、牛乳の消費大作戦!我が家のホワイトシチュー簡単レシピと、雪が降る寒い日は、農機具の整備に限る!についてお伝えしたいと思います。

「いい塩梅」の味つけ

冬だから、当たり前だけれど寒いし、当たり前だけれど雪が降る。 そんな冬だからこそ食べたいメニュー、体はもちろん、心もポカポカ暖まるホワイトシチューについて、 今回は書いてみようと思う。

牛乳と(あれば生クリームも)、鶏肉やベーコン、冷蔵庫のお野菜あるものでササっと作れるシチューは、 娘も旦那さんも大好きだ。 もちろん私も。

たっぷり目にバターを溶かして、玉ねぎと鶏肉を炒める。丁寧に作るのであれば、鶏肉はあらかじめお湯を回しかけてアクを取るといいのだろうけれど、そのひと手間が私にはできない。

ここは省略して、手軽に作る事を優先させた。

小麦粉を振り入れて、弱火で炒める。小麦粉の量が多いとトロン、少ないとサラッとした仕上がりになるので、この辺りはその時の気分次第で、適当でいいと思う。

私は、お菓子以外は計量するという事をほとんどしない。した方がいいのかもしれないが、計量していたら、いつまでもお料理の腕が上がらない気がするのだ。 適当な分量とか、いい塩梅という感覚を、肌で覚えたい。

家で食べるお料理なのだから、少々味付けに失敗したっていいではないか。 濃かったらご飯をいっぱい食べて、薄かったら健康に良さそうだね、と何でも受け入れちゃいたい。

飲み残しの白ワインを少々、あとはお水で少しずつのばしてコトコト炊く。 牛乳と、あれば生クリームを加えてひと煮たちさせる。

今回は小松菜を最後に加えた。ほうれん草と違って、尿道結石の原因になるシュウ酸が少ない小松菜は、下茹でしなくてもそのまま使えるのが嬉しい。

仕上げに塩胡椒で味を調えれば完成。

シチューの素は、もう何年も使っていない。

一度だけ、なんとなく娘が喜ぶのかなと思って市販のルーを使ってみたら、ものすごい拒否反応を示された。た、確かに。食べ慣れない味、というより、正直あまり口に合わなかったのだ。

それ以来、我が家では使う事がなくなった。けれど元々ルーなんて必要ないのかもしれない。 特別な材料もいらないし、その時に冷蔵庫にあるお野菜で作るだけの、 シンプルで簡単なお料理なのだから。

トロミあるシチューは、寒い日にぴったり。

折しも、牛乳消費の声がけがされていた時期だったので、牛乳をたくさん使えて良かった。お鍋いっぱいに作ったシチューもあっという間になくなった。

作り甲斐のあるシチュー、具を変えてまた何度でも作ろう。 雪国の冬は、まだまだ長い。

農機具と向き合う日々

農作業の方は、田んぼは雪に閉ざされて作業がほとんどできないので、この時期は作業所にこもって、じっくりと農機具と向き合う日々。

 

稲刈りを終えてからずっと放ったらかしにしていたコンバインを、ようやく掃除・整備する時間が取れるようになった。

複雑な内部構造のコンバインは、藁(わら)や埃、泥などなどが入り込み、 掃除も時間がかかる。できるだけ部品を外して、奥の奥までしっかりと目を向ける。

こうして自分で整備する事で、何か不具合があっても、修理できないまでもどの程度のトラブルなのか予測できる場合もある。 それが、この先も長く使い続ける秘訣なのかもしれない。

そういう気持ちで農機具と向き合う。雪が降る寒い時期だからこそ、農機具の整備に限ると思っています!


濱田律子

愛知県生まれ、千葉(スイカの名産地・富里)育ち。大学卒業後カナダへ。バンクーバー、カムループス、バンフと移り住み、10年間現地の旅行会社で働く。カナダの永住権を取得したにもかかわらず、見ず知らずの富山県黒部市で農家に転身。米作りをしながら、旦那とココ(娘)と3人で日々の暮らしを楽しんでいます。

濱田ファームのHPはこちらから。

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