ハードル高すぎ!きょうだい・パパ
null「一番上の長女にお兄ちゃんが欲しいと言われた。絶対無理な話。いとこを入れてもお兄ちゃんはいない。それは無理だなぁー。サンタさんだって何でもいい訳ではないんだよ。工場で作って皆に配ってくれてるんだから」(49歳/主婦)
「妹がほしい。サンタさんは人間はくれないんだよ。神様がくれるの。サンタさんは袋に入るものをくれるよ」(56歳/主婦)
「離婚してシングルマザーで子どもを育てていて子どもが2歳の時にパパがほしいとお願いされた。とっても素敵なパパをサンタさんも一生懸命探しているから2歳は無理かもしれないけど頼んでみようねって話した」(37歳/総務・人事・事務)
きょうだいやパパはかなり難易度の高いリクエスト! 「サンタさんが届けられるのはモノだけなんだよ」「探すのに時間がかかるだろうからお願いだけしておこうね」とサンタクロースの都合を説明しながらかわすママが多くいました。
生き物ではペットだけでなくあの人気キャラクターも!
null「ペットが欲しいといわれたが生き物はさすがに無理だと思った。生き物は途中でケガしちゃったりしても大変だしサンタさんも困ると思うよ」(41歳/主婦)
「馬が大好きな娘に馬が欲しいとリクエストされてどうやっても無理なので難しいと困りました。今度、馬牧場に行こうと誘いをいれて乗馬しようとなだめたら納得してくれました」(43歳/主婦)
「ジンベエザメが欲しいと言われました。無理です!! 温かい海に居ないと生きていけないよ。と言いました」(53歳/営業・販売)
「“ドラえもんが欲しい”と言われました。そりゃ手に入るんだったら私が欲しい。“ドラえもんはさすがにどこにも売ってないなあ~”でやんわり逃げました」(54歳/その他)
住まいがペット不可の賃貸や、すでにペットがいたりすると、新たに生き物を迎えるのが難しい場合も。なかには馬やジンベエザメなど、おうちでは買えない生き物をリクエストされ戸惑うママもいました。ドラえもんは大人もほしい……!
「○○に会いたい!」
null「“プレゼントはいらないから、サンタさんに会いたい”。どう考えても難問……。サンタさんは寝てる子のおうちにしか来ないよ。で乗り切った」(35歳/主婦)
「テレビに出てる人に会いたいと言われて困った。サンタさんはオモチャを届けてくれるけど、願いを叶えてくれる人じゃないのよ。と説明した」(34歳/主婦)
「本物のプリキュアが欲しいといわれて、いないし……と困りました。プリキュアはテレビに出るのに忙しいから無理かなと言いました」(38歳/主婦)
テレビで活躍する人やキャラクター、憧れのサンタクロースに会いたいというのも難問です。「サンタさんがプレゼントできるのはモノだけらしいんだ……」は、この場合も有効的かもしれません。
予算や家庭の方針的に悩ましいゲーム・スマホ・PC
null「プレイステーション。うちはゲ-ムは買わないから無理なので困った。勉強をしなくなるものはサンタさんはくれないよ」(49歳/主婦)
「iPhone。高すぎる。サンタさんは今、一番大切なものをくれる」(44歳/主婦)
「パソコン。サンタさんは沢山の子にプレゼントを用意するから1人の子にだけ高価なものは準備できないよ」(44歳/主婦)
「すみっコぐらしのPC。高すぎる……。“サンタさんに電話して聞いてみたけど、それは用意するのが難しいから、他のプレゼントにしてもらっていいかな?って言ってたよ”と言ったら納得してくれた」(35歳/主婦)
ゲーム機やパソコンなどは、予算や家庭の方針にマッチしない場合が多いよう。親に「ダメ」と言われたからサンタクロースに!と考える子どもも少なくないようです(笑)。「時期がきたらママが買ってあげるから、今回は別のモノをお願いしよっか」と提案するママもいました。
売り切れ・限定版など入手困難なモノ
null「高い物、売り切れのもの。サンタさんのお店にもないって……」(43歳/その他)
「サンダーバードの飛行機のフィギュア。取り扱いがなくて困った。メルカリで見つけた」(37歳/主婦)
「ニンテンドーDSで応募して当たる特別仕様の柄のものが欲しいと言われたが、応募しても当たらなかったので無理だった。サンタさんでも応募して当たらないとプレゼントできないんだねとごまかした」(56歳/主婦)
「車好きの息子からもう売っていないトミカをほしいと言われた。“サンタさんも今ないものを探すのは大変で疲れるよ”と言ったら“それはサンタさんが可哀想だから他のにする”と他のものに変えてくれた」(45歳/主婦)
すでに取り扱いがない品をリクエストされると探すのも一苦労! フリマアプリで見つけられたのは運がいい場合かもしれませんね。サンタさん頑張って探してくれたんだけど……と奮闘ぶりを伝えると、納得してくれるかも!?
おうちに置けない・入らないね…物理的にも無理なモノ
null「飛行機好きで飛行機が欲しいと言われました。飛行機は運転手さんがいないと乗れない、サンタさんはずっと見ていてくれて子供が運転できる様になったらくれるよ」(48歳/営業・販売)
「自分の家が欲しいと言われたとき。サンタさんはそりに乗ってくるからおうちはもって来れないよ」(51歳/主婦)
「ピアノ。高価だし、置場所もない。おもちゃのキーボードにしてもらった」(56歳/主婦)
置き場に困るピアノはまだキーボードなどで代用できますが、あまりにスケールの大きな飛行機や家などは「サンタのそりには乗せられない」で切り抜けられそうですね。
えっソレ!? 想定外のお願い事
null「バク転。それはモノじゃないからむりだよ」(42歳/主婦)
「カニ。それでいいのか?と考えた。とりあえず夜ご飯をカニにする予定」(46歳/主婦)
「ひな人形がほしい、と言われましたが、男の子だしクリスマスだしで困りました。サンタさんは外国にいるからひな人形は買えないので、他のものにしようね、と説明しました」(47歳/主婦)
「“お弁当を全部かぼちゃにして欲しい”と言われて困りました。幼稚園の先生に事情を話して、煮かぼちゃのみのお弁当を園に持って行って大喜びでしたが、ちょっと恥ずかしかったです」(49歳/総務・人事・事務)
「“サンタさんにお金がほしいってお願いするの!”と言われて、何買うのと聞いたら、“ママにあげるよ!ママいつもお金無いでしょ? だからサンタさんにお願いしてあげる!”と言われて、なんとも言えない複雑な気持ちになった。“そうだねぇ、お金もらえたら何か買おうね”と言ったらめっちゃ喜んでた」(36歳/主婦)
カニやかぼちゃオンリー弁当など微笑ましいものから、キュッと胸が締められるような理由の現金など、予想の斜め上をいくリクエストが続々! また、「欲しいと言われているモノが多すぎて困る」といった声も多く聞かれました。サンタさんって、本当に大変!
いかがでしたか? できるだけ子どもの要望は叶えてあげたいところですが、サンタクロースは魔法使いではないので叶えられないこともありますよね。そんな“サンタの事情”を説明すると、案外子どもは納得してくれたり、考え直してくれるケースが多いようです。
もし、クリスマスプレゼントをリクエストされて困ったときは、ご紹介したサンタたちの切り抜け方を参考にしてみてくださいね。