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おうちクリスマスは何作る?「ひと手間で子どもが喜ぶアイディアメニュー」を主婦259人に聞きました

街にイルミネーションが輝き、クリスマスソングが聴こえてくるこの季節。なんだかワクワクしちゃいますよね! 家族で過ごすクリスマス、みなさんはどんな料理を用意しますか? せっかく作るのなら子どもに喜んでもらいたいのが親心。

そこで『kufura』では、お子さんのいる女性259人に「ひと工夫したことで子どもが喜んだ、手作りのクリスマスメニュー」についてうかがいました。

今回は料理のアイディアとともに、その料理を食べるお子さんの反応もいっしょにご紹介。さっそく、回答をみていきましょう。

まずは前菜!ブロッコリー&サラダアレンジ

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「子供と一緒にブロッコリーをツリーみたいになるように飾って、星にくりぬいたチーズなどをトッピングしたら本当にクリスマスツリーのようになりました。せっかくツリーになったのに崩れてしまうと残念がっていました」(53歳/主婦)

「ブロッコリーでクリスマスツリーをつくって、ハムなどで飾り付けをした。喜んでくれました」(31歳/主婦)

「ブロッコリーでツリー。食べるのもったいない!と言ってもらえた」(38歳/主婦)

「ツリー状に盛ったポテトサラダにブロッコリーでつくったサラダ。クリスマスだね!といって喜んでいた」(44歳/主婦)

「ポテトサラダとミニトマトでサンタさんをつくる。サンタさんだーと喜んでくれました」(48歳/主婦)

「リース型のポテトサラダ。可愛いと喜んでくれました」(43歳/その他)

「タラモサラダをツリー形に飾りました。かわいいと喜んでいました」(37歳/主婦)

「大根サラダを円錐状に置き、ブロッコリーやニンジンのくりぬきをデコレーションさせた。飾りつけを子供にやってもらったので喜んでいた」(50歳/総務・人事・事務)

料理雑誌やサイトでもよく紹介される、ブロッコリーツリーはクリスマスディナーの前菜の定番といえるでしょう。作り方はおおよそ2通りで、ポテトサラダなどを芯にして小房に分けて茹でたブロッコリーを積み上げていき、大きなツリーを作る方法か、茹でたひと小房のブロッコリーを小さいツリーに見立てる方法です。

大根サラダなど、お好きなサラダで作ってもGOODです。また、ツリーの他にも、リースにしたり、型抜きするアイディアもいいですね。

主食が主役!パン・ピザ・チーズフォンデュ

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「ビーフシチューの付け合わせに、サンタクロースの形をしたパンを焼きました。飾り付けを子どもと一緒にやりました。上手にできて、夫に『これ作ったんだよ~』と自慢している姿が可愛かったです」(29歳/総務・人事・事務)

「ピザの生地をツリーの形にして、トマトやピーマンやベーコンを星やハートなど型抜きして飾って焼いた。凄くクリスマスらしいピザが出来て、喜んでスマホなどに撮っている」(43歳/主婦)

「餃子の皮を使ったピザ。子どもと一緒に作った。一緒に作ったので、喜んで食べた」(47歳/総務・人事・事務)

「フランスパンをツリーの形にして、チーズフォンデュをする。とても喜んだ」(53歳/主婦)

「ホットプレートにチーズをぐつぐつさせて好きな食べ物をフォンデュして食べました。美味しかったようです」(39歳/主婦)

パン・ピザ・チーズフォンデュは、形をクリスマスっぽくするか子どもの好きな形にするだけで特別感がでます。チーズフォンデュは専用の鍋ではなく、ホットプレートでするいう意見も。マネしたいアイディアです。

ごはん派には!おにぎり・ちらし寿司

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「いろんな顔のサンタクロースのおにぎりをたくさん作った。サンタクロースの顔と同じ顔をしながらたくさん食べてくれた」(49歳/主婦)

「ちらし寿司のケーキを作ると喜びます。刺身が好きなので早く食べたいと喜びます」(36歳/デザイン関係)

「ちらし寿司に卵を敷き詰め、上にきゅうりの輪切りでクリスマスツリーの形にした。人参やチーズを星やハート、丸の形にくり貫いて飾りをつけた。『かわいい!』と大喜びで、次の年からは子どもが作るようになった」(46歳/その他)

クリスマスモチーフのおにぎりは家にある材料でできそうですし、ディナーだけでなくランチにもいいですね。ちらし寿司ケーキは和食ながら、食卓を華やかにしてくれます。お寿司好きなお子さんはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんなど幅広い年代に喜ばれそうです。

やっぱりお肉は外せない!チキン・ミートローフ・ハンバーグ

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「リースの形のハンバーグ。わー。パーティーみたい~と言っていた」(50歳/総務・人事・事務)

「唐揚げレタスマキケーキ。美味しいと言ってくれます」(59歳/主婦)

「庭でバーベキューコンロで焼いた丸鶏。すご!と喜んで全部残さず食べてくれました」(37歳/主婦)

「ローストチキンを丸ごとテーブルに出してナイフでさばいて盛り付ける。いつも鳥のどこの部分を食べているかわかったみたいです」(50歳/主婦)

「骨付き肉に、折り紙の金色や銀色で足飾りを作りました。『キラキラきれいだね』と喜んでくれました」(58歳/総務・人事・事務)

「ローストビーフを一緒に作ること。一気に豪華なディナーになります。分厚く切って、ステーキ風に食べて大満足そうです」(48歳/主婦)

「ツリー型に成形したミートローフ。家族みんなでローストチキンも作った。ローストチキンを作る場面をビデオ撮影して、何度もそれを見ながら楽しそうに話しているので、やってよかったなーと思った」(40歳/主婦)

からあげ・ハンバーグ・ローストチキン・ローストビーフ・ミートローフ……。お肉が好きな子にはたまりませんよね。特別なごちそうでなくとも、クリスマスモチーフに成形したり、ケーキ型にすると特別感が出ます。他にも「骨付きのもも肉で手作りのローストチキンをつくり、ダイソーで購入したクリスマスのラッピングアイテムで飾り付け」(50歳/営業・販売)など、飾りにこだわるのもオススメですよ。

キッズ大好きメニュー!シチュー・カレー・ラザニア

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「カレーの人参を星にしたことくらいです。かわいい!と言っていつもはイヤイヤ食べる人参を多めに食べていました」(43歳/主婦)

「雪だるまの形をしたご飯にカレー。喜んでくれた」(47歳/主婦)

「シチューの人参を星形にした。一緒にくり貫いたので、これ私がやったやつ!と見つけて喜んでいました」(37歳/主婦)

「ホワイトシチューにブロッコリーやミニトマトなどクリスマスカラーのものを入れた。とても喜んで食べていた」(40歳/総務・人事・事務)

「カボチャの器を使ってシチュー。器も食べられると喜ぶ」(37歳/その他)

「ご飯で好きなキャラクターを作り周りにビーフシチューを流し込んでクリスマスっぽい飾り付けをブロッコリーやトマトでした。きれーい。おいしそー。と言ってくれました」(23歳/主婦)

「料理に興味が出てきた子どもと簡単にお手伝い出来るラザニアを作ってトマトの赤、ホワイトソースの白、パセリの緑でクリスマスの色だねと話してみました。おいしいと言ってたくさん食べてる姿を見て嬉しくなりました」(27歳/営業・販売)

カレー・シチュー・ラザニアは子どもに大人気。そもそもが好きなメニューなので、野菜をかわいく型抜きしたり、ご飯を好きな形にするだけで喜ぶこと間違いなしでしょう。また「ブロッコリーの緑」や「トマトの赤」などクリスマスカラーの話は盛り上がり、食育にもなりそうです。

お腹いっぱいでも別腹!ケーキ&デザート

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「サンタの形のミニケーキ。可愛いと言っていた」(35歳/その他)

「市販のスポンジやロールケーキをいろいろ使って特大のケーキを作った。わー、ママすごい、やるじゃんという反応がうれしかった」(53歳/主婦)

「出来上がったケーキを買わずに、子供一人一人に、ケーキの土台のパンケーキ、飾りのチョコやイチゴ、生クリーム作りを全てお願いしたら、それぞれの素敵なクリスマスケーキができて嬉しそうだった。ドヤ顔で、それぞれが見せてきたので、思いっきり褒めてから一緒に食べましたー。自分で作ったケーキは、とても価値あるケーキになったみたいです」(51歳/営業・販売)

「型紙を作って、クッキー生地で手作りの“お菓子の家”。とても喜んでくれた」(49歳/主婦)

「サンタクロースやクリスマスツリーの形にしたクッキーを作ってあげたらこどもたちが喜んでくれました。可愛い!と形を楽しみながらたくさんたべてくれました」(38歳/主婦)

「当たりくじ入りシュークリーム。凝ってるねー(笑)と言って喜んでくれました」(53歳/主婦)

「手作りで作るなんちゃってシュトーレン。長期保存用ではないのでただのドライフルーツの入ったパンになってますが、子供受けが良いので毎年作ってる」(41歳/主婦)

子どもにとってはメインといってもいい、デザート! とにかく大きいケーキや、当たりくじ入りのもの、子供が自分でつくった世界にひとつのスペシャルケーキなど、特別感があるものはさらに嬉しいですよね。また、クッキーは小さい子でも型抜きが粘土遊びのようでとても楽しいので、ぜひお子さんといっしょに作ってみてくださいね。

その他にもこんなアイディアが…

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「ケーキから料理すべてをクリスマスを意識したメニューにして卵でサンタさんを作ったり盛り付けやペーパーナプキンやコップなど全てにクリスマスを意識した。すごーいと喜んでいた」(36歳/総務・人事・事務)

「食卓にロウソクを並べたら、大喜びだった」(48歳/主婦)

ママたちの気合いが感じられますね! せっかくのクリスマスですから、料理だけではなく、テーブルセッティングも特別感を演出してみてもよいのかもしれませんね。

 

いかがでしたか? 今回多かったのが「子どもは自分で作ったものが食卓に並んで食べられることが嬉しそう」という回答。筆者にも7歳の男の子がいますが、たまにするクッキー作りが楽しいようで「クッキー作りたい」とよく言っています。子どもにとっては図工や工作と同じ感覚ですが、それを自分で食べられたり、家族が喜んで食べてくれるのが嬉しいのかもしれませんね。

ママたちにとっても、手間のかかるごちそうでなくても、ちょっとしたひと工夫でできるメニューをお子さんとつくれば素敵なクリスマスディナーになりそうです。ぜひ今回の回答を参考に、子どもや家族と盛り上がる素敵なクリスマスメニューを作ってみてくださいね。

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