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3位英会話、2位ピアノ…「費用対効果がよかった子どもの習い事」ランキングを発表!

習い事は、子どもが楽しく通ってくれればそれでいい……という親心はあれど、やはり現実問題として、「お金や時間をかけた以上、成果があってほしい」と思ってしまうものですよね。

そこで、『kufura』では、お子さんのいる20代~50代の女性156人を対象に、“費用対効果がよかった子どもの習い事”をテーマにアンケート調査を実施しました。コスパ最強の習い事といえば何!? ランキング形式でみなさんの口コミをチェックしましょう。

第5位:サッカー(6票)

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「地域のサッカーチーム。月に2,000円で土日の午後3時間半も教えてくれるので、とても安いと思う。体力もついた。どちらかというと、控えめな性格の長男だったが、チームからキャプテンを任され、卒団後も部活の部長に立候補したり積極的になった」(50歳/その他)

「地域のサッカーチーム。費用は月3,000円とスクールより安い。サッカーのほかに、コミュニケーションなど様々なことを学べたのでよかった」(29歳/主婦)

クラブチームやスクールと比べて、地域のサッカー教室は月謝が割安。スポーツに親しんだり、体力をつけたりするのが目的であれば、コスパ抜群です。

サッカー以外の球技では野球も3票獲得。サッカー同様、チームスポーツだからこそ、協調性やコミュニケーション能力を育むことができてよかったとの声が寄せられています。

第4位:習字(9票)

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「近所のおじいさんが教えてくれている書道。月1,000円でした」(49歳/総務・人事・事務)

「習字。お月謝は3,000円ほどで、字がきれいになり、集中力もつきました。大人になった今でも続けていて、良い趣味になっていると思います」(56歳/主婦)

美文字は一生ものの技能。それを月に数千円でマスターできるなんて、なんというお得感!……というか、字にコンプレックスのある筆者的には、やらなきゃ損な気さえします。初期費用があまりかからないのも家計的に大助かりですよね。

第3位:英会話(10票)

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「30分だけの英会話教室。費用も安いし、集中が続きにくい子供には30分で十分。それだけでも、意味不明の単語ではあるが兄弟で英語をしゃべりあったりしているので、コスパがよいと思った」(38歳/主婦)

「英会話。幼稚園の頃から習っているので、語学イコール辛いもの・習得が難しいもの、というとらえ方ではなく、楽しいもの、として受け入れている」(47歳/主婦)

小学校での必修化もあり、ますます注目度が高まる英会話教室。費用は教室ごとに千差万別ですが、子どもが英語に親しめるかどうか、先生との相性はどうかを、まず重視すべきかもしれませんね。

第2位:ピアノ(15票)

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「個人レッスンのピアノ。7,000円ほどの月謝だったが、得たものは大きかった。学校主催の合唱祭などの伴奏もできたし、音楽に興味を持ったことで知識の幅が広がった。入試などにも有利になったので、安くはなかったがやらせて良かったと思った」(50歳/主婦)

「個人のピアノ教室。先生も素晴らしい方で、毎回おまけで15分くらい延長してレッスンをしてくれる」(42歳/総務・人事・事務)

子どもの情操教育にぴったりのピアノ教室。ここまで紹介してきた習い事と比較すると、やや月謝は高めの傾向にありますが、お値段以上の成果を得られるみたいですね。

第1位:水泳(19票)

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「水泳。費用は11,000円ですが、週4あるので上達も早く、お友達や先生と仲良くなれる」(37歳/主婦)

「スイミング。月8,000円くらいだったが、辞めて数年経った今でも泳げる。運動が苦手な我が子の唯一得意なスポーツ」(49歳/主婦)

「支払いは月5,000円くらいだったけど、水泳を小さい頃に習わせてよかった。気管支喘息もすっかり良くなって風邪もひきにくい」(47歳/主婦)

過去に実施した習い事アンケートでも、常にトップに君臨するスイミングスクールが今回も第1位! 体力がつきますし、何よりも泳ぎを着実にマスターできるという点で、満足度が高いのは納得できますよね。

その他、こんな習い事も…

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「地域のドッジボールサークル。月100円の会費で沢山のことが学べた。運動音痴が誰よりも早く走れるようになった」(58歳/その他)

「地域の卓球チーム。最初に習った所は、厳しかったが、多くの事を学んだ。大人との接し方や、一般的な事」(51歳/総務・人事・事務)

「地域で行っていた剣道。初心者の間は、竹刀は貸していただき、あとは運動しやすい恰好で実施していました。そのまま続けていくと、防具などを買う必要はありましたが、基本体育館の使用料300円だけで教えていただいていました」(53歳/主婦)

「公民館で実施している新体操。体が柔らかくなり姿勢も良くなった」(51歳/総務・人事・事務)

「地域の発明クラブ。年間1万円だが、色々な工作をやってくれるので、子どもの思考が広がって工作好きになりました」(38歳/デザイン関係)

「学習塾。料金はそれなりに必要だったが、満足いく学校に行ってくれた」(59歳/主婦)

「そろばん。週2回で4,000円程度で、計算力、集中力も付いた。そこは生徒数が多くてアピールできないとずっとわからないまま進まないので、自己主張も少しできるようになった」(46歳/主婦)

「地域で開催している、絵画。道具もあまり買わされないのがよい」(44歳/その他)

コスパという点では、地域で開催している習い事が人気です。こんなにも幅広く、きめ細やかなサービスを提供していることに驚き……。お金がかかりそう、という理由で習い事をあきらめるのではなく、探してみれば子どものいろんな才能を伸ばすことができそうですね。

 

以上、“費用対効果がよかった子どもの習い事”ランキングをご紹介しました。限られた予算でどんな習い事をさせればよいのか検討中の人は、ぜひみなさんの意見をヒントにしてみては?

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