なにより嬉しい!「大好き」などのストレートな愛情表現
null「パパ大好きとかパパがいないとご飯食べれんとか寝れないとか自分を必要としてくれると嬉しい」(37歳/その他)
「息子に手紙をいっぱいもらい、好きだと書いてあったこと」(44歳/営業・販売)
「結婚する時は、お父さんのような人と結婚したい。小さい時からマメに子育てをしてきたかいがあったと思う」(57歳/営業・販売)
「娘に“将来パパのお嫁さんになる”と言われた時凄く恥ずかしくなり嬉しかった」(47歳/その他)
子どもからの素直な愛情表現は、こそばゆくも嬉しいというパパが続出! 女の子の場合、将来パパのような人と結婚したいという言葉は、確実にパパの心をとらえるようです。その一方、
「娘が幼い頃に“パパが一番大好き”と言われたこと。成長して彼氏ができたら見向きもされなくなった」(37歳/総務・人事・事務)
「娘にパパみたいな人をつかまえるって言われて嬉しかった。何でも言うことを聞いてくれる人の意味だと後から知って少しショック。家では奴隷?」(51歳/研究・開発)
と、悲哀も含めて回答してくれた方も。
「カッコイイ」「イケメン」などの褒め言葉
null「お父さんは友達のお父さんの中で一番かっこいいと言われる」(44歳/営業・販売)
「娘に、パパ阿部寛に似ててカッコいいと言われた」(54歳/その他)
「息子に親父はイケメンだねと言われたとき」(54歳/コンピュータ関連以外の技術職)
容姿について褒められるのはパパとしてというだけでなく、男性としてうれしいもの。それが子どもからの賛辞だと、子どもに誇らしく思ってもらえているようでさらに嬉しさが増すのかもしれません。
「保育園でパパが作る料理が一番おいしいといってくれたこと」(45歳/その他)
「日曜大工をしているときに、息子に言われるパパすごいの一言」(36歳/その他)
「長距離ドライブを終えて疲れた際に、息子に“お父さんってすごくクルマの運転が上手だね”とほめられてうれしかった」(52歳/総務・人事・事務)
容姿だけでなく、得意なことや趣味などでがんばる姿を子どもに褒めてもらえて嬉しかったという声もありました。
目指すは父!尊敬の言葉など
null「息子が幼少期の頃、大人になったらパパと同じ会社で働いて、毎日手をつないで出勤すると言われたこと」(43歳/その他)
「息子が学校の作文で“お父さんみたいな大人になりたい”と書いて、授業参観で読まれてうるっときた」(34歳/総務・人事・事務)
「お父さんと同じ仕事がしたいと言われたこと」(50歳/コンピューター関連技術職)
「息子が小学校の卒業式の時に、将来は立派なお父さんになると言ったこと」(56歳/研究・開発)
「息子の自己紹介で、尊敬する人はという項目に、“お父さん”と書かれていたこと」(58歳/研究・開発)
“かっこいい”というだけでなく、“子どもの目標”となっている子どもの言葉は、パパとしても誇らしい気持ちになりますよね。回答の中には、実際に父親に影響を受けて子どもが職を決めたという方もいました。自分の背中を見て育つ子どもの姿は、父親としての自信にも繋がりそう。
感謝の気持ちやいたわりの言葉
null「手紙を書いてくれて、いつもお仕事ご苦労様と書いてくれたこと」(57歳/総務・人事・事務)
「いつもありがとうとよく言ってくれる。言われるたびに嬉しい」(53歳/会社経営・役員)
「3歳児にパパお仕事がんばってくれていつもありがとうと言われて感極まった」(37歳/コンサルタント)
「寝るときに毎日パパお仕事頑張ってねって言ってから寝るところ」(34歳/その他)
「子どもが小学生低学年のころ、仕事が忙しく、平日は朝早くて、夜も遅かったので、ほとんど顔を見ることはなかったが、“会社がんばってね”と言われて、元気が出た」(52歳/金融関係)
子どもからの感謝やねぎらいの言葉という声は、今回のアンケートの中で最も多く寄せられました。筆者の夫も、子どもが小さいころに贈った“パパありがとう”のメッセージ付きの絵を今も部屋に飾っています。仕事で家庭で過ごす時間が少なくても、子どもが理解してくれていると感じられるのは、パパにとっては感動ものですね!
「パパ」と呼ばれるだけでも!日常のなにげない言葉すべて
null「何もしゃべれなかったのに、ある瞬間に『パパ』と言われたとき」(50歳/コンピュータ関連技術職)
「パパと呼ばれたとき」(36歳/総務・人事・事務)
「お帰りと迎えてくれる」(58歳/公務員)
「洗濯物を干すのを手伝ってくれるとき、“はい どうじょ”といってくれる」(43歳/公務員)
「どんな言葉云々は特に思い当たりませんが、普段からラインくれたりとか、子どもの方からコミュニケーションを取ってくれること自体嬉しい」(48歳/その他)
初めて“パパ”と呼ばれたことや、毎日のくらしの中でのちょっとした一コマやなにげない言葉が記憶に残っているという回答も目立ちました。親にとっては、子どもの存在そのものが幸せと感じられるもの。特別な言葉でなくとも記憶に刻まれる思い出は多くあるようです。
その他の回答
null「うちに産まれて良かったと思っているらしいです。これからも子どもの意識は変わるだろうけど、今のところはわたしにとって最高の賛辞です」(48歳/その他)
「長男長女次男を差別せず平等に接することがうれしいと次男に言われたとき」(57歳/公務員)
「パパがいないと困ると言われた」(54歳/金融関係)
「お父さんとは友達のような関係でいられると言われた。
ある場面では、親子の関係が大切だか、人としての場面では、友達感覚でもいいのではと気づかされた」(42歳/その他)
親の自分に対する接し方や子育てのあり方を認めてくれたり、親が“気づき”を得られるようなひとことを回答している方も。
いかがでしたか。子どもの成長に伴って、親への接し方や言葉は変わっていくこともあります。どのような言葉であっても、お互いを認め合っているということが前提のやりとりは、パパにとっては心に残る“うれしいこと”なのかもしれませんね。