目を離せない!子どものまさかの行動
nullキッチンのお手伝いはうれしい反面、危ないことも
「コンロの近くにくるようになった。危ないから近づかないように約束している」(34歳/公務員)
「勝手にコンロの火を使って料理をしようとしていたことがあった。危ないから、料理をする時にはママに言ってからやってねと注意した」(43歳/主婦)
「料理への意欲が高まった子供が、早朝から親に隠れて揚げ物を始めていた時にはさすがに肝が冷えました!」(40歳/その他)
「皿洗いをしたいと言うので、お願いしたら、お皿を2枚割られてしまって、割れたお皿でケガしそうになって、ヒヤリとしました」(49歳/主婦)
料理をしてみたいという好奇心や、リモートワークで忙しい親に代わってお手伝いをしたいという子どもの気持ちとは裏腹に、親からすると“まだ危ない”ということも。特にコンロまわりはその危険性も十分理解してから使ってほしいものです。子どもの気持ちを裏切らないような注意のしかたも大切と言えそう……!
外に行きたい!遊びたい!我慢できずに
「靴が履きたくて玄関にいき、頭から落ちそうになった」(26歳/総務・人事・事務)
「下の子をお昼寝させている間に、上の子が玄関をあけて外に出たことです。上の子は玄関の鍵も届く身長で、毎日どう鍵を開けているのか見ていたらしく、ヒヤッとしました。結局玄関前で引き返して自分で帰ってきたので何も起こりませんでしたが、どんな事態になるかわからないので、きつく言ってそれ以来一人で外に出るのは禁止しています」(35歳/主婦)
「2階のベランダの手すりに座っていた。高さを怖がらない子供だったが、冷や汗が出た。ベランダには親と一緒に出るように言い聞かせた」(53歳/主婦)
「椅子を並べて綱渡りをしていた」(29歳/公務員)
「走りまわって、階段から落ちそうになったりして、ひやりとしました」(34歳/その他)
外に出て遊べないことが続くと、我慢も限界ということでしょうか、子どものパワーを感じる回答が多く集まりました。家の中でものびのびと過ごしてもらいたいと思うものの、危機意識が育っていない幼いうちは、目を離せないという家庭は多いはず。そのつど言い聞かせる、お家の中で遊ぶときのルールを決めるなどの対策が大事かもしれませんね。
リモートワークならでは!? 家にいる親を見て子どもが…
null遊んでる?いいえ、仕事中です!
「家にいて仕事をしてないように見えるので会社をやめたのと言われヒヤッとした」(41歳/総務・人事・事務)
「在宅勤務になったら、お母さん仕事行かなくて暇だね。と言われました。仕事量は変わっていないのに」(49歳/総務・人事・事務)
「遊びに連れて行ってと言われること。私が家にいるので、子供達は仕事が、休みだと思ってしまい。遊びに連れて行ってと毎日せがまれて困ります」(40歳/その他)
「リモートワークで会議していて、社長が“一致団結”をテーマにして社員で復唱することになり、“一致団結!”と大きな声で言っていたら、後から“どんな会議してんの?”と冷めた目で言われたりした」(51歳/営業・販売)
リモートワークによって家事と仕事とのメリハリをつけるのも大変なのに、子どもから見ると余裕そうに見えてしまうという残念な声も上がりました。仕事の具体的な内容がわからない子どもにとって、親が家にいるというのは休みのように思えるのかもしれません。
そのほか、会議中のやりとりを聞いた子どもからの辛辣なひとことを回答してくれた方も。子どもたちよ、働くお母さんにもっと優しくしてください……!
あるある!テレビ会議中のハプニングにドキッ
「リモートになったまま気づかずにしゃべってた。相手に関係のないことで良かった」(49歳/主婦)
「テレビ会議中、風呂から上がってきた息子が映りそうになりひやりと」(51歳/主婦)
「どこで覚えたのか、私の電話中に“ぶっ殺すぞ!!”と大きい声で言ったこと。電話を切ってから注意しました」(33歳/主婦)
「リモート会議中にこどもが入ってきて、ドキドキした。今後は鍵をかけている」(44歳/その他)
リモートワークで会議などをしているときの“あるある”なハプニング回答もありました。筆者も、会議中に(子どもではなく)夫から声をかけられてドキッとしたことが! それ以降、会議がある時間帯を当日の朝に家族に伝えて、その時間は話しかけたり部屋に入ったりしないようにお願いしています。
親の口調を真似?反省すべき部分も
「パパの言動を真似するようになり、男言葉やきたないフレーズが増えてしまった」(41歳/総務・人事・事務)
「やることが多く、あーしんどいとよく言ってたみたいで、子どもがいきなりそれを口に出してきてびっくりした」(32歳/主婦)
「愚痴を言わないように気を付ける」(50歳/その他)
職場と家のメリハリがつきにくいリモートワークでは、仕事の愚痴や厳しい口調などが家庭内に入り込んでしまうことも。子どもに真似してほしくない言葉は、子供の前では言わないよう、できるだけぐっと堪えたほうが良さそうです。仕事に夢中になってしまうという点では、
「ママはパソコンばかりみている、と言われたこと。それ以降、子どもの顔を見て話すように心がけています」(38歳/営業・販売)
といったことも気をつけたいことのひとつですね(筆者もよく集中してパソコンに向かってしまうので、気をつけようと改めて思いました)。
おうち時間=休日?ゲーム三昧、だらけた生活
nullゲームやスマホばかりの姿に内心ヒヤヒヤ
「子供がユーチューブばかり見るようになってしまったので、今後目が悪くなったりしないか心配でなるべく公園に行って遊ぶようにしている」(35歳/主婦)
「子供がスマホ中毒気味。注意する前に自分もスマホをいじっていることに気付き、気をつけるようにした」(48歳/主婦)
「オンラインゲームが増えた」(49歳/営業・販売)
「ゲームのことばかりを話していること」(58歳/主婦)
休校措置、部活動や郊外活動の自粛などで家で過ごす時間が増え、友人とも直接会う機会が減ることによって、オンラインゲームやスマホを使う機会が増えてしまったという家庭は多いのではないでしょうか。
際限がなくなってしまうのは親としては心配ですが、オンラインで友達と交流ができるのは、孤独感や閉塞感を紛らわすことができるといった点では、悪いことだけではありません。ゲームやスマホをする時間帯を決めるなど、親の理解とサポートも大切と言えそう。
心身の健康が心配な言動も…
「学校はもう行かなくていいやと言われた」(41歳/主婦)
「“もう外に出たくない”と言われて鬱なのかと心配になりました。何かに理由をつけて外に出すようにしました」(47歳/主婦)
「中学生なので、ヒヤリはありませんが、緊急事態で休校中のときに、運動しなさ過ぎて腰痛になっていたのには、ちょっと危機感を覚えました」(46歳/主婦)
「眠りすぎ注意」(48歳/主婦)
ゲームやスマホに依存するのも心配ですが、なにより、体を動かせないことや、気持ちが落ち込んでしまったり、モチベーションが上がらないといった気持ちの面で心配したという声もありました。
おうち時間増加はいろいろな影響が!その他の回答
null「電気代が急に上がったのでなんでかなと思っていたら、2階の子供部屋のエアコンをつけまくっていたせいだった。昼間のエアコンはリビングのみというルールを決めました」(52歳/主婦)
「デパート惣菜を自分で作ったように出していたら手作りでないことがばれた」(59歳/総務・人事・事務)
「必ず手洗い後にアルコール消毒したがる。あまり子供は手が荒れるから使わせたくないのに……」(46歳/公務員)
「家での時間が増えたのでおやつなどの消費が激しく、量を調整していたら、娘たちには少なくなった事が不満だったらしく、学校で家に食べ物が無いと言っていたのを担任の先生が心配して電話をかけてきた時はマジでヒヤリとした」(36歳/主婦)
今回のアンケートでは、感染予防の観点で外で徹底していることがおうちの中でも影響していたり、消費量が増えた“おやつ問題”など、心配なことからちょっとクスリと笑ってしまうものまで、さまざまな声がありました。
たくさんの人がいろいろな“ヒヤリ”体験は、共感できるものもあったのではないでしょうか。夏休みもあり、家庭で家族が過ごす機会も多いと思います。おうち時間を快適に、そして心身ともに健康に過ごしていきましょう!