おそろいで楽しくなった!
null「娘の給食袋を作ったあまりで、自分のお弁当袋を作ったので、結果的におそろいになり、毎日少し楽しくなった」(37歳/デザイン関係)
「破れたパパの膝の辺りが破れたデニムを使って、私はデニムの短パンを作り、子どもには余ったデニムで、ポシェットを作ってリメイクします。子どもには、“ママと同じでおそろいだよー”と言うと喜んでポシェットを使ってくれます」(40歳/その他)
「全く一緒ではないですが靴を、黒でヒモがついている靴でそろえています。いつも玄関で“ママと一緒の靴だね!”と娘が喜んでくれるので癒やされます!」(38歳/主婦)
「おそろいアイテムとして買ったわけではないのに、紺白のボーダーTシャツを小6の娘も持っていることに気づき、一緒に着ると何だか楽しくて嬉しい」(47歳/主婦)
「虫のブランドを扱う某メーカーの、長袖シャツが同じです。それを着ると運命共同体のような気持ちになります」(37歳/その他)
親子でおそろいにすることで、日常がちょっと楽しくなるというエピソードが多く寄せられました。親にとっても子どもにとっても“おそろい”を楽しんでいる様子が感じられますね。また、他人にはわからないくらいのアイテムで楽しんでいるという人も。
「スニーカーの靴ひもが同じ柄です。他人にはあまり気づかれないようで、2人だけの秘密のおそろいと言って楽しんでいます」(35歳/主婦)
「社会人と高校生の男の子達とコンバースのシューズ(色違い)。同じ日にはいても恥ずかしくなく、かわいいから好き」(45歳/主婦)
靴ひもや色違いのスニーカーなどは傍目では“おそろい”と気づかれにくいので、恥ずかしがり屋のお子さんやパパも楽しむことができそうですね。
おそろい、かつ共用している
null「色違いの服があり、お互い一色ずつ買えばお互い着られるので助かります」(38歳/主婦)
「色違いの柄が同じハンカチを購入して、どちらでもいいよねとなり、貸し借り状態になっている」(33歳/主婦)
「コップ。おそろいにしたら、汚れていない方を先に取られてしまう」(49歳/主婦)
「がっつりおそろいでサイズ違いの服が数点あり、トップスは自分用の大きいサイズを子どもが好んで着てしまい、子どものはサイズが小さいので、結果別の日にしか着られない」(53歳/主婦)
サイズが同じだったりどちらを使っても問題ない場合、おそろいで使うというより、一つのものを一緒に使うようになっているという声も。お互いに使うことが前提で購入するケースもあれば、結果的に共用しているというケースもありますが、どちらも親子の仲の良さがうかがえますね。
やらかした…!おそろいで失敗
null「お弁当箱をおそろいにしたら、子どもに間違えて自分用のデザート無し弁当を渡してしまった」(32歳/主婦)
「おそろいのお弁当袋にしたら、間違えて持って行ったことがあります」(46歳/その他)
「水筒を子どもとおそろいにしたら、コーヒーを子どもがもっていってしまい苦かったと言われた」(44歳/主婦)
「家族全員、靴がおそろい。足の小さな主人は、さほどサイズの変わらない子どもの靴を履こうとしていて、あれ?洗って、靴縮んだんかなぁ?と言っていた」(46歳/主婦)
「髪ゴムをおそろいのを使っていたら、間違えて、子どものうさぎちゃんの髪留めで仕事に来てしまった」(44歳/主婦)
同じものを使うことで起きてしまう取り違い。発覚したときの小さなショックは想像に難くないですが、それも含めてつい微笑んでしまうエピソードばかりです。と、同時に、収納時に困るという声も多く寄せられました。
「トレーナーをサイズ違いでおそろいにしたのですが、タンスに片付ける際、いちいち、サイズ確認が必要。入れ間違えてしまうと、朝から、サイズが合わなくて、どこにあるか(3着サイズ違いなので)それぞれのタンスの確認作業が入ります」(43歳/主婦)
「下着をおそろいのメーカーにしたら 洗濯をたたむたびに確認するのがめんどくさい」(47歳/主婦)
筆者も、夫と息子の下着や服を同じお店で購入するので、息子のものが夫のクローゼットに紛れ込んでいることがあります。間違わないように刺繍などで目印をつけたり、子どものものには名前を書くなどの工夫をしておくのはいいアイディアですね!
おそろいだけど……
null「以前、偶然におそろい風のコーディネートになったが、子どもが非常に嫌がったのでそれ以来封印した」(49歳/主婦)
「フリクションボールのボールペンが親子共々大好きで愛用していて、どれが誰のだか分からなくなります~。なので、私はキャラものに変えました!」(51歳/主婦)
「洋服をおそろいにしたら息子が嫌がるようになった。それでも諦めずに着ている」(34歳/主婦)
好みが似ているために偶然おそろいになったパターンでも、誰のものかわからなくなるからわかるように買い替えたり、封印したりということもあるようです。偶然おそろいになっただけなのに、子どもに嫌がられるというちょっぴり切ないエピソードもありました。
おそろいで効率的に
null「お弁当箱を柄違いで同じものを使っている。お弁当を詰めるときに便利だから」(46歳/総務・人事・事務)
「お弁当箱。詰めるとき形が同じだと楽だから。二段の白いのと青いのだけど、蓋の色がちぐはぐな事があり帰ってきてなんで?といわれたことはある」(42歳/主婦)
「ニューバランスの靴でそろえ、“ママと一緒だね”と誘導するとスムーズに靴を履いてくれます」(30歳/その他)
「100均で同じ靴下を買って履いています。同じものがたくさんあるので、片方破れても大丈夫です」(55歳/主婦)
「同じ機種のスマホを買い、分からない使い方を教えてもらう」(59歳/主婦)
おそろいにすることで作業がスムーズになるという声も多くありました。さまざまなものが、おそろいにすることで効率よく作業できるようになったエピソードは参考になりそう!
その他、ほっこりエピソードも
null「子どもとおそろいのTシャツを着たら、おそろいは嫌だと言っていた夫が、寂しそうにしていた」(37歳/その他)
「ノート。むかしなつかしく交換日記」(53歳/主婦)
「おそろいのメモ帳を使っているが、仕事に使おうと持って行ったら、子どもが書いたかわいいイラストがあって癒やされた」(40歳/主婦)
「息子が学童でおそろいのブレスレットを作ってくれて嬉しかった。でも今は二人ともほとんどつけることはない。忘れてたのでまたつけようと思います」(45歳/主婦)
「娘とおそろいの洋服を買ったら、娘の友達に後ろ姿で間違えられて声をかけられました」(49歳/総務・人事・事務)
「お箸を色違いのおそろいにした。はじめて同じ長さの箸を使うようになったので、子どもの成長を感じた」(53歳/主婦)
おそろいをすることで家族のコミュニケーションが生まれたり、子どもの成長を感じたりと、心温まる回答ばかりですね。
今回のアンケートでは、情景が目に浮かぶようなエピソードや、親子の愛情が感じられる回答が多く寄せられました。ちょっとした“おそろい”は、意外と多くの家庭にあるようです。
今までおそろいにしたことがない方や、洋服などをおそろいにするのはハードルが高いという方は、文房具やお弁当箱など、ちょっとした日用品で楽しむのはいかがでしょうか。