サイズ選びで失敗しがちな「長靴」
null「ブカブカでよく脱げてました」(54歳/その他)
「足がすれてかわむけた」(37歳/主婦)
「脱ぎ履きが面倒だったらしく、ほとんど使わなかった」(48歳/主婦)
「丈がさほど長くはない、長靴。靴上部分に水がはね上がっていた。長靴を履く回数がそんなになかったし、子供の足のサイズがすぐに大きくなったので少ししか使えなかった」(45歳/その他)
「下駄箱に入らないし、体育があるかもと言って小学生になったら全然履かなくなった」(47歳/主婦)
子どものレイングッズで必ず買うと言ってもいいほど定番の「長靴」ですが、「ほとんど使わないままサイズアウトした」という声が多くありました。普段履き慣れていない長靴の感覚に、子どもも違和感があるのかもしれませんね。
蒸れる、脱ぎにくい…「カッパやポンチョ」
null「フリーサイズのレインコート。でかすぎて地面ですってしまった」(41歳/総務・人事)
「厚手だったので暑くて蒸れてしまい着たがらなかった」(50歳/総務・人事)
「かっぱは雨避けなのに無駄に水を浴びてしまうので結局洋服はビショヌレ」(35歳/主婦)
「ランドセルを背負ったまま上から着れるかっぱ。ランドセルというより、リュックサックレベルの膨らみしかなく、引っ張ってランドセルに合わせようとしたら、すぐに破れた」(44歳/公務員)
「ポンチョ型のレインコート。着せやすいと思って購入したけど、脱がせにくいタイプだった上、腕周りが結構濡れてしまって失敗。ちゃんとした腕を通すタイプかつ前ボタンのレインコートが一番です…」(41歳/主婦)
買って後悔したレイングッズで意見が多かったのが「カッパ」や「ポンチョ」などのレインコート類。サイズ選びで失敗したり、子どもが嫌がって結局着なかったりすると、“ただ家にあるだけ”のものになってしまうようです。筆者も、遠足などで傘以外のレイングッズを用意するように言われて購入したものの、結局使わないままサイズアウトすることが何回かありました……。
遊ぶ、壊れる、飽きる…「傘」
null「安い傘を買ったら1日持って行っただけで生地に穴があいてしまった」(37歳/主婦)
「3歳なりたての頃に傘を渡したら、ボロボロになってさせなくなりました。3歳では、うちの子に傘は早かった」(44歳/主婦)
「2才の時に傘をほしがり買ったが玩具になっている」(35歳/主婦)
「小学生になって、可愛くて少し高価な傘を娘に買ってあげたが、道路にガンガンついてすぐに壊してしまった」(49歳/その他)
「キャラクターの傘は飽きられてしまったり流行りがあった」(47歳/その他)
「折りたたみのジャンプ傘。すぐ壊れた。普通のでよかった」(37歳/主婦)
幼児のころに買っても使いこなせず、小学生になると壊して帰ってくる……。「壊してしまった」という声が圧倒的に多かったのが「傘」。レイングッズの王道ですが、傘の開閉動作は幼い子どもには難しいだけでなく、雨上がりには遊び道具になってしまうこともあるようです。“子どもが気に入って大切に使う”のが理想ですが、選ぶ際には使い勝手や長く使えるかなどを親の目で見てあげることも大切と言えそうですね。
こんなアイテムで後悔した人も
null「ベビーカー用の雨よけを買ったが1回も使わなかった」(48歳/主婦)
「自転車用レインカバー。閉鎖感に、結局嫌がる」(38歳/公務員)
「レインハット。前が見えにくくなってしまって危なかったです」(48歳/総務・人事)
「ベビーカーの雨よけカバー。長さが短すぎて、足元がいつも濡れるので、ロングサイズを買い直しました」(38歳/主婦)
ベビーカーや自転車用のカバーは「便利」という声も上がる一方で、子どもが嫌がって使わなくなった人もいました。雨の日の外出をできるだけ快適にするためのレイングッズですが、裏目に出てしまうとちょっと悲しいですね。
良かれと思って買ったレイングッズも、サイズアウトしやすい子どもだからこそ「買わなくてよかった」と後悔したり、壊してしまって「もったいない」と思うことも。“濡れない”ことはもとより、子どもが安全に雨の日を過ごすために気を配っている方も多いようです。子どものレイングッズを選ぶ際は、今回の意見を参考にしてみてくださいね。