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夫婦で「チーム育児」化に成功!ワンオペ育児を脱却したママに聞いた10の工夫

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大人1人だとちょっとつらい。でも、家事も育児もできる大人がもう1人いるとなんだか楽しい。皆さんは、こんなふうに感じた経験がありませんか? たくさんのエネルギーを要する育児には、エネルギーを出し合って支えあう仲間の存在が必要です。中でも、最も身近な育児の仲間が配偶者や親、ではないでしょうか。

今回『kufura』では、家族と協力し合って子育てをしている女性たちの声を聞きました。

まず、アンケート子育て中の153人の女性に「あなたの家庭では『子育てを、ひとりではなく家族で一緒にしている』と思いますか?」と聞いてみました。

そう思う・・・34.6%

ややそう思う・・・36.6%

思わない・・・28.8%

「そう思う」「ややそう思う」と回答したのは、約7割。そのうちの9割以上は、ともに子育てをする家族として“夫”を、残りはおじいちゃん・おばあちゃんの存在をあげていました。

続いて、109人に、家族で協力して育児をするために意識して実行していること、してきたことについてうかがいました。

皆さんの回答の中から複数の声が集まった10の方法をご紹介します。

(1)何をして欲しいかを細かく伝える

まずは、感情的な物の言い方ではなく、夫に“して欲しいこと”を具体的に指示することを心がけている例です。

「わたしが〇〇してるから、あなたは△△してと、細かく説明する」(26歳・主婦)

「旦那の『わからない』を、そのままにはしなかった。ミルクの作り方もパッケージの裏に書いてあるのに読まずに『わからない』と言ったりしたので、とにかくひとつひとつをやらせるようにした」
(44歳・主婦)

「やらなきゃいけないことを声に出して発表する。『これだけやることあるなら一緒にやるか』という気にさせる。頼むときには『これとこれをやらなきゃいけないんだけど、どっちやってくれる?』と聞いたりしている」
(37歳・主婦)

(2)こまめな情報共有

どちらが担っても滞りなく子どものケアができるように、“情報共有”や“報告・連絡・相談”の時間を日常的に設けている女性の声です。

「ささいな出来事も話して共有する」(37歳・総務・人事・事務)

「平日は子どもが寝たあとに今日の子どもの様子の報告タイムをしっかり設ける。それがあるとパパが仕事のときの子どもの様子がわかるから休日パパと子ども2人のときでもなんとかなるみたいです」(34歳・主婦)

(3)2人で「リフレッシュタイム」を順番に取る

職場でも自宅でもあわただしく過ごす夫婦が、少しずつ休息時間を譲り合っている家庭もありました。

「お互いに息抜きできるよう心がける」
(35歳・主婦)

「育児を手伝ってもらってるのでその分どこかで休んでもらえるよう時間を取ってあげる」(37歳・主婦)

「私自身がひとりになれる時間を作った。買い物、お風呂など」(47歳・主婦)

(4)無理をしない

「なるべく自分ひとりで抱え込まないで、助けを求める」(46歳・総務・人事・事務)

「ひとりで抱え込まずに、祖父母に頼る面も作る。色々口出ししない」(38歳・総務・人事・事務)

「無理をしない、家の事は全員でする、自分の事は自分でする、を3大ルールにしてきた」(39歳・その他)

今日1日だけがんばることは、意外と簡単。でも、それをずっと続けると疲れ果ててしまいます。育児は長く続くからこそ、早めに自分の疲れに気づいて休んだり、人に任せるといった対処ができるといいですよね。

(5)役割分担を明確に

夫婦間で役割分担をある程度決めておくことは、ひとつの仕事を責任もって取り組むことにつながることもあるようです。

「共働きなので家事・育児をイーブンにするようにしている」(36歳・公務員)

「子どもの面倒を見てもらっているときは、家事に集中的にする」(33歳・主婦)

(6)感謝する

「ほとんど私がやるけど、旦那がお金を稼いでくれて子育てできるのだから、そういう意味で共同作業だと思っている。たまに感謝の意を伝える」(38歳・その他)

「感謝の気持ちを忘れない」(31歳・総務・人事・事務)

感謝をすることで、相手が“必要とされている”“がんばりが認められている”と感じることにつながるのではないでしょうか。

(7)感謝させる

がんばったことや大変だったことをアピールをしても相手がそっけない場合、どんな言葉が欲しいか伝えてしまうという手段も。その言葉で気持ちが和らいで争いごとが避けられるのならスマートな方法なのかも……。

「ありがとうは言う。言われない場合は『言って』と促す」(32歳・主婦)

「ありがとうは言わせるようにしてます」(39歳・主婦)

(8)ほめる

王道とも思われた”ほめ作戦“は、意外にも少なめ。夫婦での育児が軌道にのっている場合は、無理してほめ言葉をしぼり出さなくてもうまくいっているのかもしれません。

「お願いしたあとは、おおげさにほめるようにする。そしてダメ出しはさりげなく」(46歳・会社経営・役員)

「パパにも声をかける。パパを持ち上げる」(47歳・主婦)

(9)家族で楽しい時間を持つ

「楽しむ」(43歳 ・総務・人事・事務)

「家族で楽しい時間を持つ」(42歳・主婦)

「この日のためにがんばろう」と思えるような楽しみを用意しておくことで、夫婦にとっての共通の目標になりそう。

(10)父子の関係のサポート

「なるべくパパと子どもが一緒にいる時間を作る」(40歳・その他)

「子どもがしてほしがっていることを具合的に伝える」(39歳・主婦)

父親が仕事で忙しい場合でも、子どもとの関係が良好に保たれるようにさりげなく“橋渡し”をしている家庭もありました。

 

以上、家族がチームとなって育児をするために、子育て中の女性が心がけていることをご紹介しました。

今回のように家族を“チームメイト”として強固なパートナーシップを築いている場合もあれば、保育士さんや、ベビーシッター、ママ友など、家庭の外に育児の“チームメイト”がいる場合もあるでしょう。

いずれにしても、育児は思いのほか長丁場。バテないようにペース配分を考えながら家庭から離れる時間を大切にして、チームメイトとの関係を温め、みんなで楽しい時間を持って……と、様々な意見が集まりました。

皆さんも参考にしてみてはいかがでしょうか。

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