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伝説の「黒クリーム」で大人肌のたるみを救済!心のトゲトゲまでも消える2時間の至福コースを自分へのご褒美に【本日のお気に入り】

いつもはスキンケアもメイクも必要最小限にシンプル&短時間で、が信条。とはいえ、50代の肌は日々それなりに疲れや乾燥が蓄積……。で、年に1〜2回、プロの手でしっかりケアしてもらうことで、復活させています。

日々の「小さなモヤモヤ」が消えていく

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今回私の肌の「よみがえり」を担ってくれたのは、東京・日本橋にあるホテル『マンダリン オリエンタル 東京』の中にあるスパ。今、化粧品ブランド『ヘレナ ルビンスタイン』とのコラボメニューとして展開中の特別プラン「ヘレナ ルビンスタイン リプラスティ エクスペリエンス」です。

まず、何が癒されるって「ホテルのスパ」という、この空間。

ホテルのエントランスではドアマンがにこやかに微笑み、フロントの方が挨拶をしてくれる中、エレベーターで38階へ。降りるとそこには「うわーっ」と声が出るくらいに広い空が広がっているラウンジ、これだけで気分が上がります。

そして37階にあるスパに入ると、アロマの香りが漂う落ち着いたレセプション。そうなんですよね、街中のエステと違うのはこういうスペシャルなスペース。ちょっとした“旅気分”で日常を一気に離れられます。

ホテルのスパならでは、の贅沢な空間。落ち着く照明、ほどよいアロマの香り……。
ウエルカムドリンクには「烏龍茶とライチ」という、マンダリン オリエンタル 東京のオリジナルブレンドティーを選択。香りが芳醇!
ゆったりしたレセプション回りには、基礎化粧品やガウンなど気になるアイテムも並びます。

施術前に、ジャグジー&サウナでリラックス!

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ホテルでのコラボメニュー“ならでは”の癒されポイントは、実際に施術を受ける前に、ホテル内のスパ施設(ヒート&ウォーターエリア)が使える、というところ。

地上37階、目の前に空&スカイツリーが広がる雄大な景色を前に、広々としたジャグジー付きのプール(お風呂)でゆったり温まるもよし、ドライ&ミストと2タイプあるサウナで汗を流すもよし。

もうこの1時間だけで、日々の疲れが溶け出して涙が出そうです(私は疲れているんでしょうか? はい、そうです)。

目の前に東京の絶景が広がるジャグジースペースは、天井も高いゆったりした空間。
「ドライサウナ」からはスカイツリーが目の前。このほかに、リラックス系のアロマが香る「ミストサウナ」も。

夜景の見える個室で「黒クリーム」を贅沢使い!

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施術の時間がきて通されたのは、これまた夜景が広がるゆったりとした個室。フェイシャルを受けてる最中は当然のことながら目を閉じているので、なんとももったいない!

コラボコースは、まず肌診断から。8万人の肌データが入っていると言う診断システムで、今の肌状態を分析、シワや将来のシミの数・大きさなどなど、普段は見ないようにしている現実を突きつけられます。

その結果をもとに施術で使う化粧品を確認した上で、いざスタート。

今回のフェイシャルコースの最大のポイントは、ヘレナが誇る、最高にパワフルなエイジングケアクリーム「リプラスティ R.C. クリーム」通称「黒クリーム(黒い容器に入っているから!)」をたっぷり使うコースなこと。

通称「黒クリーム」と呼ばれている名品「リプラスティ R.C. クリーム 49,75g 64,900円(税込)」。発売から10年、リピーターが増え続けているそう。

このクリームは「プロキシレン」という独自の先進成分が特徴。肌がまるで弾力性のある包帯でギューっと巻き上げたかのように引き上がって、ハリが出る(というイメージ!)で、大人のゆるみ肌にはもう嬉しいことづくめ、なんですよね。

だからなのか、名だたる美容エディターの方々が「色々使っても、結局このクリームに戻ってくるよね」と言うほどの名品中の名品で、圧倒的な実力派、“ガツンと効く”タイプの大人肌用クリームです。

私が初めて使ったのは40代のときでしたが、それから早10年。ファッション雑誌の美容担当だった時代には、仕事で様々な高級クリームを試してきたけれど、自分的に“効く”クリームとして、No.1の座を保っているのがコレ。

施術は、まず肩やデコルテをグっと力強くほぐすマッサージから。そして、クレンジング、穏やかな角質ケア、エイジングケア成分たっぷりの美容液、そして「黒クリーム」と続いていきます。

ところどころで、あご周りや頬をつまながらしっかりほぐしてくれたりと、私の悩み「ゆるみ」対応の施術も入ってきます。そのあと、たっぷりの保湿クリームの上からシートマスクも。

マスクをしている間に、手先から肘までの角質ケアもしてくれて、シワっぽさが気になる手元が一段明るくなったのも嬉しいところ。

10月末に発売したばかりのアイクリームと専用マッサージャー。マッサージャーは中に水を入れられる仕様で、水のヒンヤリ効果が続くよう、純アルミニウム製になっている。

最後に目周りを、黒クリームの姉妹品「黒アイクリーム」(リプラスティ R.C. アイ クリーム)を使って、じっくりじっくりほぐしてくれます。これがまた気持ちいい!

専用のマッサージャーが、眉下やこめかみにピタッとはまって、ツボ押し効果抜群。

眉間のシワが目立ってきたのが気になっている私には、これも嬉しい施術でした。そうか、目周りもこのくらいしっかりマッサージしていいのね、ここはこういう風に押し伸ばすのね、とプロの技術も学べたり……。

すべてが終わった時には、とにかくすっきり! 毒気が抜けたように「ふーっ」と息を大きく吐いてしまいました。

大きさも贅沢な「デラックス スキンケア サンプルセット」がお土産にいただけます。

このコースは、なんと最後に嬉しいお土産つきで、「黒クリーム」のミニサイズ、化粧水、美容液の豪華3点セット。実はこの黒クリームのミニサイズ、内容量的に5,000円分くらいの量が入ってるんですよ、とフェイシャルを担当してくれた方がこっそり教えてくれました。ふとっぱら!

お土産のセット内容:リプラスティ R.C. クリーム 4.9g /試供品、プロディジー CELグロウ デューイ エッセンス ローション 30ml/試供品、プロディジー CELグロウ エッセンス エマルジョン 5ml

使いでのある大きさに、大満足です。

海外のリゾートホテルなどでもスパを体験したことがありますが、このマンダリン オリエンタル 東京のスパはさすがの高級感、大人な時間が流れています。

肌のメンテナンスとしてはもちろんですが、日常から遠く離れた空間に身を置くということが、まずなによりのご褒美。

オトナになると毎日多忙で「誰かにゆっくり大切に扱われる」時間って、あまりないような気がします。家庭でも職場でも“気を配る”側に回ることも多く、そもそも時間の余裕がない。

でも、たとえ2時間でも、こうやって「プロの手」のもと最高に居心地のいい施設に身をおいて、自分自身を大切にする(大切に扱ってもらう)と、疲れて「カサつきがち」な気持ちも肌も復活させてくれるなあ、と感謝しながら帰宅したのでした。

自分の限られたお金を“何に使うのか”の優先順位が、年齢を重ねるにつれて変わってきているのを感じる50代。高価なご褒美ではあるけれど、今の自分には、こんな風に自分を労わる時間がときには必要で、それがあるとまた、明日の色々に立ち向かえるのだなあと思うのです。

今年もつくづくがんばったよね……とお疲れ気味の婦人のみなさん、この年末にはこんな「ホテルのスパ」で、自分にご褒美時間をプレゼントするのはいかがでしょう。

肌はしっとり「ふくふく」に、心の中に積み重なってる小さな「トゲトゲ」も、少し丸くなりますよ。

 

【取材協力】ザ・スパ・アット・マンダリン・オリエンタル・東京

ザ・スパ・アット・マンダリン・オリエンタル・東京
「ヘレナ ルビンスタイン リプラスティ エクスペリエンス」 

2023年10月18日(水)〜 2023年12月31日(日)
・10〜11月は毎週水曜日、12月は毎週水・土・日曜日に実施
・11時〜20時(最終受付 18時45分)

所要時間:合計75分

メニュー価格:30,000円(税・サービス料込み)

■メニュー開始の60分前より、スパ内の温浴施設「ヒート&ウォーターエリア」をご利用いただけます

■メニューで使用する「リプラスティ R.C. クリーム(4.9g 試供品)」を含む、「デラックススキンケアサンプルセット」もメニュー価格に含まれます

予約:ザ・スパ・アット・マンダリン・オリエンタル・東京
motyo-spaconcierge@mohg.com

編集長・佐藤明美
編集長・佐藤明美

趣味は料理、スポーツ観戦と旅に出ること。食いしん坊。『Oggi』や『美的』で美容やファッション担当として20年ほど女性誌を編集、2018年からkufura編集長に。2021年4月〜2022年10月にはラジオJ-WAVEで毎朝の生番組のナビゲーターも。インスタグラム@sizukuishii

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