1:足ごと水洗いできるビーチサンダル
ビーチサンダルは文字通り“ビーチ”で活躍するだけではありません。時期や行く場所にもよりますが、アジア諸国はスコールや道が舗装されていないことから、道路を歩くと靴が泥だらけになるような場所もまだまだあります。雨で道路がドロドロになったところを歩いてもすぐに水で洗えるのがうれしいのです。
また、設備が整ったホテルならよいのですが、裸足で入るのが躊躇されるようなバスルームの宿泊施設もあるでしょう。そんなときはビーチサンダルをはいたままシャワーを浴びることができます。
2:トイレットペーパーか大量のポケットティッシュ
国にもよりますが、ショッピングモールやカフェなどのトイレには、トイレットペーパーがないことがあります。日本のようにポケットティッシュがタダでもらえる国はほとんどありません。スーツケースの隙間をポケットティッシュで埋めるのも良いですが、長期滞在であればトイレットペーパーを1ロール持って行ってしまうというのも手です。
3:除菌ができるウェットティッシュ
アジア諸国では衛生面が不安な国も多々あります。トイレの便器はもちろんのこと、缶や瓶の飲み物の口も拭いたほうがよいのだとか。そのほか、レストランやカフェでのおしぼりがでる国もほぼないので、余分に持参すれば出張中に同僚・上司に重宝されること間違いありません。
単なる“ウェットティッシュ”より、“除菌効果”のあるものがお勧めです。
4:羽織がわりにもなるレインコート
急に強い雨が降りがちなアジア諸国では、折り畳み傘が役に立たないこともしばしば。軽くて小さくたためるレインコートは常に持ち歩くと重宝します。
また、常に持ち歩くのであれば、ちょっと寒いときに羽織る上着としても使えるデザインだと一石二鳥。暑い地域では必要以上にエアコンがきいていることが多いですから、必ず羽織るものは必要になるものです。
5:携帯用ウォッシュレット
「トイレはウォッシュレットじゃないと気持ち悪い」という人も多くなっているのではないでしょうか。一昔前までは我慢するしかありませんでしたが、最近では“携帯用ウォッシュレット”が多数売り出されています。
これは防災グッズとしても重宝しますので、持っていて損はありません。
以上、アジアに持参して役立ったものをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
もちろんそのほかにも必ず必要な携帯品はありますが、上記は特にアジア圏で活躍するものたちです。今度出張・旅行に行く際はぜひ用意してみてください!
2015/9/11 BizLady掲載
執筆/坂口由乃