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実は周囲から「若作りしてる」と思われている女性の特徴…見た目だけじゃなかった!

“奇跡の50代”という言葉があるように、老いを感じさせないナチュラルな美しさは女性にとって憧れの的。ただ、エイジングに無理に抗おうとすると、好感度アップどころか逆に周囲の人に痛々しさを覚えさせてしまうことがあるかもしれません。

今回は、20代~50代の男女308人を対象に“若作りしていると感じられる女性の特徴”をテーマにアンケート調査を実施しました。

肌の露出が多い人

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「ミニスカを履いたり胸の谷間が見える服を着ていたりする女性」(40歳男性/その他)

「真夏に暑いからといって、毎日タンクトップやノースリーブでスーパーで買い物をしている人に驚く」(57歳男性/その他)

「露出度の高い服を着ている。本人は好きなのかもしれないが、膝とか肌の張りとかで年齢が見えてしまうとただ無理をしているようにしか見えないから」(41歳女性/その他)

「ミニ丈を履く。すごくスタイルが良くても40代以上で膝が見えてると痛い人に見えます」(46歳女性/主婦)

「寒いのに生足を出している人」(48歳女性/主婦)

ファッション関係のなかでも特にダメ出しの声が多かったのは“ミニスカート”。似合っていない人はもちろんのこと、頑張ってスタイルを維持している人でもこれ見よがしに肌を露出していると、年齢不相応で痛々しさを感じさせてしまうおそれがあるようです。

けばけばしいファッションの人

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「若い子が好むブランドの服を買って着ている。そのブランドが好きなのはすごく分かるし、好きなまま歳をとったんだろうなとは思うんだけど年相応の格好ではないなと思ってしまう。生地がペラペラだったり安っぽかったりするのですごくみすぼらしく見える」(43歳女性/主婦)

「ピンク色がメインのコーディネート。同じピンクでも若い人にしか似合わないピンクがあるので」(47歳女性/総務・人事・事務)

「ラメ入りのタイツや原色の明るい色を着た女性。感覚が昭和な感じで若作りが空回りしている気がします」(48歳男性/その他)

「若者と同じような服を着ているけど髪がぼさぼさで年齢がわかる人。若者と同じものを着るなら肌や髪もケアしてほしい」(35歳女性/総務・人事・事務)

ミニスカート以外では、明らかに10代~20代向けのファッションに固着する女性への批判的な声も相次ぎました。もちろん「人からどう見られるかよりも自分の好きなファッション!」というのもひとつの考え方ではありますが、おしゃれを楽しむうえでTPOをわきまえることも必要かもしれません。

メイクが古臭い人

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「アイラインを、真っ黒に引いている。今どきそんな人見ないので、もう少し薄くした方がいいと思いました」(37歳男性/営業・販売)

「マツエクで睫毛をバサバサにしている女性。自然なマツエクなら何とも思わないが、有り得ないほど睫毛がバサバサだと目元だけ目立っていて気になってしまう」(29歳女性/パート・アルバイト)

「やたらと白いファンデを塗り、赤い口紅塗って浮いている人がたまにいる。自分に合う色とかメイクの仕方を知らないのかな」(55歳女性/主婦)

「今風の韓国風メイクをしている人。確かに流行りだけれど年相応のメイクがある」(30歳女性/パート・アルバイト)

「メイクの色合いが華やかすぎる女性。ミドル世代になれば一番似合うのはベージュ系メイクだと思う。ピンク系、ブルー系等ベージュ以外メイクをするにしても、同じ系統の色でも商品によって微妙に上品さや雰囲気が異なる。100均メイクやティーンズ向けプチプラメイクだとミドル世代では浮く」(42歳女性/その他)

メイクの感覚が十年以上ストップしている人も、「若作りだな」とネガティブに見られてしまうかも。家計が厳しい中、プチプラなアイテムを活用すること自体は悪いことではありませんが、自分の年齢に応じた落ち着いた雰囲気のメイクを心がけたいところです。

髪型が不自然な人

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「50代でもロングヘアな人。髪型は自由だけど、パサパサな髪の長い人って見てて残念」(32歳女性/その他)

「やけに明るい髪色にしている人。顔と髪色がマッチしておらず、なんか変な感じがしてしまうから」(28歳女性/主婦)

「顔のしわが多いのに髪の毛を黒々と染めている人」(56歳男性/研究・開発)

「ロングヘアを束ねるときのシュシュ。大きめのリボンや花のコサージュは若作りと思います」(52歳女性/その他)

「40代~50代で、前髪を垂らして長髪の女性。遠めに見ると、一見若い女性に見えるが、近くで見ると年齢が一目瞭然」(58歳男性/その他)

年齢にふさわしくない髪型や髪色に対して違和感を抱く声も。ロングヘア自体がNGというより、手入れが行き届いていないと残念な印象になってしまうようです。

また、ミドルエイジにとってカラーリングをどうするかは悩ましい問題。「自分はこれが似合うはず!」と決めつけず、自分の肌の質感になじむカラーを美容師さんに相談してみるのもよいかもしれませんね。

言葉遣いが幼い人

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「自分のことを30歳にもなって“ちゃん”をつけて呼ぶのは寒気がします」(32歳男性/営業・販売)

「食べ物の好み、生活習慣、言葉遣いが幼い。はしゃいでいる様子を見せて若く見せようとしているのかな?と思ってしまいます」(53歳女性/主婦)

「見た目も声も既に中年女性なのに、言葉遣いなどが若い女性と同じような口調で喋っているのを聞くと、ちょっと無理してるかな、と思うことはあります。年相応の喋り方と言うものはあると思います」(34歳男性/広報・広告・デザイン)

「甘えたような口調で物を頼んでくる人。尊敬できない」(25歳女性/その他)

見た目以外では、言葉遣いや態度の幼さに対するネガティブな声も寄せられました。筆者自身、ネット世界にどっぷり浸かってお下品なスラングなど口走ってしまうこともあるので、少々反省……。みなさんはいかがでしょうか!?

 

以上、“若作りしていると感じられる女性の特徴”をご紹介しました。人のふり見てわがふり直せ。「もしかして自分も!?」とちょっと不安になった人は、これを機に外見や中身をアップデートしてみては?

中田綾美
中田綾美

成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。

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