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【行動・考え方編】身近にもいる!いまだ「バブル時代を引きずっている人」に見られる特徴

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90年代初頭にバブル経済が崩壊してから30年ほど経過しましたが、いまだにあの華やかなりし時代の残り香を感じさせる人が皆さんのまわりにはいないでしょうか?

『kufura』では、20代~70代の男女500人を対象に、“よくも悪くもバブル時代を引きずっている人の特徴”についてアンケート調査を実施しました。

前回の【見た目編に引き続き、【行動・考え方編】をお届けします。

高級車、酒、グルメ…とにかく金遣いが荒い人

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「やたらと車をドレスアップしている人。ドレスアップにかかる費用が車体価格を上回っているのはおかしい」(62歳男性/その他)

「高級外車を乗っている人。借家住まいの人が小さな借家でも分不相応の高級外車を乗り換えて生活をしているのが不思議に思う。外車より先に住むところから考えるのが自分の感覚であるが収入とのつり合いが取れているのかな?」(75歳男性/その他)

「職場での飲み会かな?  バブル時代以降も令和になる迄は歓送迎会や忘年会や新年会等何かと多かった。今の人……特に若い年代は飲まない人増えたから余計に感じる」(45歳男性/その他)

「食事会などで食べきれないほど注文する」(68歳男性/その他)

「お酒を飲みに行った時などに、周囲におごりまくるひと」(42歳男性/その他)

「タクシーの料金を支払う時いまだに現金で釣りはいらないを通している」(66歳女性/その他)

「海外旅行で爆買いするのを美徳だと思っている」(37歳男性/その他)

「何も考えずにポイポイと、買い物かごに商品を入れる人」(32歳女性/その他)

一度、身についた金銭感覚は、景気の変動があってもなかなか拭えないもの。自動車や飲食などに湯水のごとく金をつぎ込む人はバブルの残り香を感じさせます。飲み会の帰りはもちろんタクシー!

気前よくふるまうのは、お店や奢られる人にとってはありがたい話ともいえますが、ただそんなに散財していつか資産がパンクしないかと心配になってしまいます。

いつか一攫千金…考え方が楽観的な人

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「貯蓄よりも投資に興味を持ってのめり込んでいる人。リスクがあってもハイリターンを追い求めるところに、バブル時代の残り香を感じます」(74歳男性/その他)

「株を保有してまだ上がると信じて何年も待っている人」(58歳女性/主婦)

「そのうち金利が上がると思って日本の銀行を信用している人」(50歳男性/公務員・団体職員)

「未来は良くなると信じている人」(48歳男性/営業・販売)

「あまり周りにはいませんが、平和ボケしているなと感じるいい年のオトナは少しいるのではないかと感じます」(43歳女性/その他)

あの時代に一山当てた人は二匹目のどじょうを狙い、他方、チャンスを生かし切れずはがゆい思いをした人は「次こそは」と虎視眈々。バブル景気を体感して、いまだに引きずっている人は、よく言えば明るく前向き。悪く言えば見通しが甘い傾向があるようです。

ちなみに筆者はいわゆる氷河期世代ですが、自分よりさらに10年、20年後に生まれた人たちと接していて、「若いのに堅実だなあ」と感心したり「もうちょっと冒険してもいいんじゃないの!?」と思ってしまったりすることはあります。

もちろん、“〇〇世代”などと一括りにして扱うことはできませんが、時代の空気はものの見方・考え方に多少なりとも影響を及ぼしてしまうものかもしれません。

隙あらば当時の武勇伝…バブル時代を持ち上げて懐古する人

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「昔の思い出話に必ずバブル時代にはやったことを話題にする」(78歳男性/その他)

「今の世の中おかしいとか、昔の時代の方がおもしろかったって言ってる人。今を楽しめず、バブル時代のいい景気にいつまでもしがみついているという印象がある」(40歳男性/その他)

「昔の武勇伝ばかり語る人。時代は変わったのに、その頃の話しか出来ないのは、なんだか可哀想に感じます」(28歳女性/主婦)

過去の思い出話は同世代にとっては懐かしく、異なる世代にとっては「へぇ~そんなことがあったんだ」と新鮮に感じられたりするものです。

しかし、壊れたテープレコーダーのごとく、事あるごとに「あの頃はすごかった」と過去の武勇伝を持ち出すのは考えもの。時代から取り残された感があり周囲から冷ややかな目で見られてしまいかねません。

拝金主義、ジェンダー観…価値観のアップデートができていない人

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「高級品=ステータスと勘違いしてる人」(45歳女性/契約社員・派遣社員)

「華やかな時代の価値観が抜けないのか、節約とかコスパが良かったみたいなお得な話をすると、底辺の人間を見るような目で見てくる」(47歳女性/自営業)

「女性はおごってもらうのが当然と思っている人。当時は、食事、プレゼント、デート費用はすべて男性が出し、帰りも送ってもらう。という感覚だったし、友達同士や同僚との飲み会も男性が出すことが多かったので、今でも、男性におごってもらうのが当然という顔をして、お金を出そうともしない人がたまにいるなと感じます」(53歳女性/主婦)

「いまだに女子社員にお茶くみをさせる上司。時代錯誤にセクハラ・パワハラですね」(69歳男性/その他)

とにかく価格でしかものの価値を判断できなかったり、「男性はこうあるべき、女性はこうあるべき」という考え方に凝り固まっていたり……。もちろん、どの価値観や考え方が正しいかなどは一概に決めることはできませんが、昔のままの感覚を当然のように他者に押し付けるのはご遠慮願いたいところですね。

その他、こんな特徴があれば「バブル時代の人」?

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「仕事をしないおじさん」(41歳女性/研究・開発)

「いまだに長時間労働を何とも思わずにしている人」(65歳男性/その他)

「ディスコといえばジュリアナ東京だと思っている上司がいる。いまどきもっと雰囲気のあるスポットはいっぱいあるのに」(46歳男性/営業・販売)

「カラオケでダンシング・クイーンを歌いながら振りを付け踊る人を見るとバブルを懐かしんでいる様だ」(62歳男性/その他)

「寿司をシースー、六本木をぎろっぽんと言う人」(37歳男性/研究・開発)

「業界用語をかっこいいと思って使っている人」(42歳女性/主婦)

働き方に関しては、年功序列のぬるま湯につかってのんびりしているタイプと、“24時間働けますか?”という勢いの猛烈社員タイプと二手に分かれるようです。その他、遊び方や言葉遣いなど、皆さんのまわりに当てはまる人物がいないでしょうか?

 

以上、“バブル時代を引きずっている人の特徴”をお届けしました。反面教師にしたい面もありますが、あの時代特有のパワーなどは愛すべき諸先輩たちから吸収してきたいものですね。

プロフィール

中田綾美
中田綾美

成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。

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