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仕事と結婚…迷ったらもう一度見つめなおして欲しいこととは|森田真実さん(株式会社ヒューマンスカイ 取締役/チーフコンサルタント)

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各界で輝かしく活躍している女性のみなさんに、ゲストライターとして寄稿をお願いしました。今回のゲストライターは、日頃カウンセリングや人材育成を行っている、森田真実さん。第1回、第2回、第3回に引き続き、最終回である今回は仕事と結婚。迷ったときに、どうしたらよりよい選択ができるのか、アドバイスをいだたきました。(編集部)

結婚に憧れながらも、一生仕事を続ける覚悟を持つ女性が増えている

以前から叫ばれている格差社会の問題。二極化が深刻で、私たち女性の働き方にも大きく影響しています。学力も消費も、所得も情報も、さらには恋愛観や結婚感も二極化していると言われる時代。

時代変化のスピードに対応できる人と、できない人。この差も二極化をさらに広げているようですね。

経済的な理由から、男性は共働きを望んでいるにも関わらず、若い女性は専業主婦を希望する人が増えているという情報もあります。専業主婦を希望する女性はなかなか結婚できず、共働きが前提条件で結婚するのがスタンダードな時代。

昔のように、“男性は結婚して妻と子を養い、マイホームを購入し両親の面倒を見ながら一家を支える”という以前の常識は夢物語になり、ほんの数パーセントいるかいないかの高収入の適齢期男性との結婚は、かなりのハードルで、私の周囲でも結婚に憧れを持ちながらも、一生仕事を続ける覚悟を持つ女性が増えています。

その反面、専業主婦にも問題がないわけではないようです。先日、専業主婦歴25年の私の妹との会話の中でも出たのが、就業を希望しているにも関わらず、仕事に就けない主婦が多いということ。さらには、「自分がどんな仕事に就きたいかわからない」といった、本音まで出てきました。

結婚と仕事…どちらかを選ばなければいけないという呪縛から自由になるには?

そもそも、女性の人生を選択するときに直面する、“結婚・家庭”と“仕事”の両立。

2つの領域のどちらかを選択しなければならないと考えたり、その比率であるワークライフバランスで悩んだり。

わたしもそうでした。いつも大きな仕事のチャンスと恋愛や結婚のタイミングが重なり、どちらかを選ばなければキャパオーバーだと悩み抜き、結局、仕事のチャンスを失ったりということもありました。

でもいま思えば、両立できたしどちらかを選ばなければという判断基準が間違っていたなと思っています。

女性の能力は、社会で活躍するためにではなく、プライベートを充実するために仕事も頑張るというモチベーションでも高まります。もちろん、恋愛も結婚も間違いなく仕事へのモチベーションにつながります。

ならば、どうしたら、結婚と仕事という選択肢から自由になれるのか? その答えは“自分のマインド”にあります。

組織や会社をリードし役職を目指す前に、しっかり自分をリードして周囲を支えるマインドを持つことも、立派なリーダーシップです。自分の強みが何か、職業を選択するためのアクションにためらわないで行動すると、必ず道が開けます。

得意なコト、好きなコト、続いてきたこと、こだわってきたことと向き合って、その要素を含む職業や業種を選択し問い合わせをしてみてはどうでしょう。

もう一度、ぜひご自身でも考えてみてください。自分が本当はどうなりたいのか。職業なのか立場なのか、お金でもいいとおもいますよ!

あとは、綺麗で清潔な環境で働きたいのか、静かなところで働きたいとか、そんなことでもいいんです。ぜひ結婚と仕事の間で迷ったら“自分のマインド”に聞いてみましょう。譲れないものや、叶えたいことが明確になれば、自然と見えてくるかと思います。

とにかく、一歩をふみだしてみてください。

行動の先にしか未来はつながりませんから。

せっかく女性として生まれてきたのですから、たくさんの豊かな経験をじぶんにさせてあげましょう。

絶対に…本気で幸せになるという覚悟があれば大丈夫!

 

【筆者】森田真実(もりた・まみ)

資生堂販売(株)入社。百貨店にて店舗運営マネージメント業務・応対技術コンテスト審査員・メーキャップアーティスト特別養成機関 SABFA卒業。退社後、ブランド・スタイリング・プログラマーとして社会で成果を上げ続ける為の、『基礎表現力』に特化した人材育成プログラムを開発。大手・中小企業を中心に、基本マナー×成果達成「基礎表現教育の内製化」を推進している。多数のクライアントより高いリピート率を獲得。日本女子経営大学院にてフロンティアメンターとしても活躍中。著書に『売れる販売員の接客ルール』がある。

2015/12/24 BizLady掲載

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