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世界規模の米企業で働いてわかった、自分の強みと弱み |メイウッド飛春さん(ShopStyle Japanマーケティングマネージャー)

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各界で輝かしく活躍している女性のみなさんに、ゲストライターとして寄稿をお願いしました。今回のゲストライターは、世界的ファッションECサイトのSHOPSTYLEの日本版にて、マーケティング・ビジネスディベロップメント担当として要職にあるメイウッド飛春さん。外資系で日本のニーズを探るコツをうかがった第1回、そして現職についたいきさつをうかがった第2回に引き続き、メイウッドさんが感じた仕事の方法論についてアドバイスいただきました。(編集部)

憧れの会社に入社できたものの、もちろんすべてが順風満帆だったわけではありません。仕事を回していく中では、私は日本の市場を見ていますが、上司は世界単位で市場を見ています。グローバル志向も求められるし、その中で逆に日本に特化していく、というバランスが大切です。

たとえば、サイトへのアクセス方法ひとつとっても、日本ではスマホが大切。スマホでお買い物される方、多いですよね。これは日本ならではの特徴なんです。アメリカに比べて、日本は電車通勤が多いから、スマホでショッピングされるんです。そんな事情を社内に伝えながら、バランスをとっていくことの大切さを感じています。

向いているのは、ジェネラリスト?スペシャリスト? その見極め方とは?

ジェネラリストとスペシャリストという言葉をご存知ですか? これは働く立場の違いを表した単語です。
今、私は会社の中で、さまざまな案件をマネージメントしています。前述のように、上手にバランスをとって、全体を成長させる、これはジェネラリストとしての仕事です。

ですが、今携わっている業務が、もっと規模が大きくなってきたならば、私では分からないこともできないことも増えていくかもしれません。その道に詳しい方=スペシャリストの方にお願いしたほうが、全体の成長ははるかに早くなるでしょう。

日本の会社ではなかなか気づけなかったことですが、人をマネージメントするだけが仕事ではありません。上司になって偉くなるだけがすべてではない、スペシャリストとしてその道を極めるということも、キャリアのあり方です。

もともと、日本でも、後輩をどう育てる?という立場になったとき、私は背中を見せつつついてきてほしいな、と思っていました。今も仕事で、ワクワクするときって、自分が仕事を回してるな!と思える時なんですよね。そう思うと、私は好奇心が旺盛な性格なところが、ジェネラリストに合っているのかもしれません。

毎日の仕事の中で何がワクワクできる部分か、何に面白いと思えるのか、もう一度ご自身でも考えてみてはいかがでしょうか? こうすると、自分がジェネラリストなのか、スペシャリストなのか、これからのキャリアの築き方の、ヒントになるかもしれません。

 

【筆者】​​メイウッド飛春(めいうっど・ひばる)

2006年明治学院大学を卒業後、Linkshare Japan株式会社(旧・株式会社トラフィックゲート)に入社。ファッションや美容関係のオンラインマーケティングに関わる。2011年単身渡米。2014年、アメリカのファッションサイトを代表するPOPSUGAR Inc.に入社。世界的規模のECサイトSHOPSTYLE日本版を担当。マーケティング・ビジネスディベロップメントを主に担当するかたわら、自らコンテンツ制作やエディターも兼任。外資系ビジネスの中にあって、日本市場に向けたローカライズを行っている。

 

【撮影】小倉雄一郎(本誌)

2015/11/5 BizLady掲載

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