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「ワークマン」が「推し活」市場に参入!意外すぎる「推しごとーと」は仕事にも使える機能性

「えっ、『ワークマン』が推し活グッズ?」
『ワークマン』の秋冬新製品発表会で目に飛び込んできたのは、これまでの『ワークマン』商品とは異なる光景でした。機能性ウェアやギアが並ぶ中、そこだけふんわりとしたパステルカラーの世界。しかも、現役女子大生がプレゼンしているではありませんか。
そこでお披露目されたのが、推し活も仕事も一つでこなせるバッグ「推しごとーと」です。

「推しごとーと」は、跡見学園女子大学とのコラボで誕生

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『ワークマン』の秋冬新製品発表会での「推しごととーと」コーナー

「声のする方へ」と柔軟に商品を展開してきた『ワークマン』。今回の推し活バッグは、推し活売り場を拡大している100円ショップなどの流行を後追いしたものかと思いきや、きっかけは大学側からの提案でした。

授業の一環で学生が『ワークマン』に複数案をプレゼン。その中から「推し活と仕事の両方で使えるバッグ」というテーマをクリアした商品として、「推しごとーと」が実現したのです。

つまり、推し活真っ最中の現役女子大生のリアルな声と、『ワークマン』の実用性が融合したアイテムというわけです。

「推しごとーと」の魅力

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ショルダーベルトは、リボンのシャーリングで長さ調整します。

「推しごとーと」は、女子大生の感性が光る可愛らしいディテールと、『ワークマン』らしい使い勝手をしっかり両立しています。たとえばショルダーベルトの長さ調整は金具ではなくリボンのシャーリングを採用し、堅苦しくない、軽やかな見た目に。 一方で、A4やノートPCがすっきり収まる大容量、7つのポケット、自立する設計など、働く女性の“毎日使い”にうれしい機能が詰まっています。

一言でいえば「推し活にも、仕事にも」効く欲張りバッグです。

通勤や普段使いにうれしい5つのポイント

ファスナーを閉めたままでも、ペンライトや折り畳み傘、ペットボトルが取り出せます。
  • パソコンやA4書類がしっかり入る収納力
  • 手持ち・肩掛けどちらもできる2WAY仕様
  • 7つのポケットで整理しやすい
  • ファスナーを閉めたまま折り畳み傘やペットボトルを取り出せる
  • 床に置いても自立してくれる安心感

推し活女子ならではの工夫

  • 推しのマスコットホルダーが付けられるDカン
  • うちわが折れずに入る専用ポケット
  • 撥水加工でグッズを突然の雨から守る
  • キャリーオン仕様でスーツケースにそのままON。遠征にも便利
  • ファスナーを閉めてもペンライトを出し入れできる
  • 推しのカラーに合わせて選べる6色展開

推し活の工夫が、実は通勤にも便利!

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うちわが折れずに入る専用ポケット。

推し活のための仕掛けは、そのままビジネスシーンでも役立ちます。

  • 推しグッズを付けるDカンは交通系ICカードホルダーの定位置に
  • うちわスペースはA4ファイルやタブレット収納に
  • 野外イベントを想定した撥水加工は急な雨からPCや書類をガード
  • キャリーバッグに固定できるキャリーオン仕様は出張や旅行で大活躍

なかでも便利なのは、「ファスナーを閉めたまま中身を取り出せる」工夫です。外ポケットだとマイボトルや折り畳み傘、ペンライトなどがすっぽり収まらないことがありますが、この仕様ならバッグの中に安全に収納しながら、必要なときにサッと取り出せます。雨の日でも安心で、落下や紛失の心配もありません。

つまり、推し活のための工夫は、そのまま働く女性の「あったらいいな」に役立っています。

「推しごとーと」は2,500円(税込)。サイズは30×33×12cmで容量は約15L。モノクロとパステルカラーの6色展開。「ワークマン女子」「Workman Colors(ワークマンカラーズ)」で9月販売予定。

「推し活」にも「仕事」にも寄り添う、意外性と実用性を兼ね備えた注目アイテム、要チェックです!

【取材協力】
ワークマン

栗山佳子
栗山佳子

窓からスカイツリーが見える東京のハズレ在住のライター。使い方をアレンジできるモノ、楽できるモノが好き。整理収納アドバイザーの資格ホルダー。2022年からNFT沼にどハマり中。Web3の世界を彷徨っています。

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