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【無印良品】「税込み1,000円以下」2025年新作はQOLを上げる良品勢ぞろい!まずは生活雑貨をご紹介

シンプルな中にも、使い手のことを考えた機能性が散りばめられた『無印良品』の生活雑貨。「そうそう、これがほしかった!」という気の利いたものがそろうから、愛用している方も多いと思います。

筆者も少なくとも週2は通う「ムジラー」の一人。2025年春夏の展示会へお邪魔して、その中でも【1,000円以下】と手に取りやすい価格ながら、活躍すること間違いなしの新商品をピックアップしてみました。

大ヒット「竹材 蒸篭」のお手入れに「シュロの棒たわし」

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「竹材 蒸篭(せいろ)」のお手入れに

ノッケからこんなことを言うのもなんですが。この秋に発売された『無印良品』の「竹材 蒸篭(せいろ)」は、なかなか手に入りませんでした。

筆者も「今度じっくり見に行こう」と思っていたら、あっという間に店頭から姿を消していたのは、ちょっと切ない思い出。手に入りやすい価格と、さまざまな食材を蒸しやすい深型で、人気に火がついたようです。

そんな蒸篭のお手入れに便利な「シュロの棒たわし」が、20254月上旬(予定)、2サイズで登場します。

長さ約13cm、大590円(税込)
長さ約10cm、小390円(税込)

古くからたわしとして使われてきた天然素材・シュロを使った、伝統的なアイテムです。

一般的にシュロのたわしは安くても1,000円ほどと、お値段が張るため、筆者は買うのを躊躇していました。にもかかわらず、大590円、小390円は、破格と言っても過言ではないのでは? 消耗品ですから、数百円で手に取れるのは非常にありがたい。

使い方は、調理し終わった蒸篭を、水を含ませた「シュロの棒たわし」でこするだけ。よほどひどい汚れでない場合は、これだけでOK。すすいだら、ループで引っ掛けて干しておくだけ、とお手入れも不要です。

小皿にのせたおかずを温めるのにも便利。

余談ですが、「竹材 蒸篭」も2025年春には在庫が補充されるとの朗報も。買い逃した方(筆者含む)は、そのときを楽しみに待ちましょう!

地味スゴ!? いや、しごでき「ボトル乾燥スティック」

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長さ約22cm、990円(税込)。2025年5月中旬発売。磁器素材のまわりを、しなやかなシリコン素材が覆う。

暑い季節、飲み物なしでの外出は危険なほどの気温になることも。また、資源を有効活用するためにも、マイボトルを持ち歩く機会が増えました。

それに伴って必須になったのがマイボトルのお手入れです。スポンジなどで底までキレイに洗ったら、伏せて乾かす……んですが! なぜか水滴が微妙に残るなど、うまく乾かないこともあるんですよね。雑菌やカビの原因になりそうで、ちょっと不安。

そんな気持ちを察してか、夏を目前に発売されるのが「ボトル乾燥スティック」です。

こちらは、多孔質セラミックという磁器素材を採用し、湿気を吸着。まるでお箸ケースのような細長い形状で、ボトルの底までしっかり乾かしてくれます。

また、周囲にシリコン素材を使用しているから、大切なボトルを傷つける心配がありません。衝撃によるヘコみが気になるステンレスボトルでも安心して使えます。

さらに、ボトルに出し入れしやすいシリコン素材の持ち手付き。その上、洗って繰り返し使えるから地球環境にもお財布にもやさしい“しごでき”アイテムです。

くすみカラーも可愛い「リンクルナイロン」素材のポーチ

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フラットなもの(手前)から、コスメ入れにもよさそうなマチつき(奥)まで。

旅に役立つ「MUJI to GO」シリーズといえば、サイズや種類も豊富なポーチ! もちろん使い勝手もよく、旅はもちろん、日々の整理整頓に幅広く使える便利なアイテムです。

そんなポーチに、絶妙カラーの「リンクルナイロン」シリーズがラインナップ。

「リンクルナイロン」は別名「昆布ナイロン」とも呼ばれ、ぱりっとハリのある風合いと、独特のシワ感が特徴なのだとか。どことなく和紙のような雰囲気もあって、自然になじむ優しいカラーが似合います。

「リンクルナイロンマチ付きポーチ S」約16.5×11×6cm、各990円(税込)、2025年2月上旬発売。
開けると2つの大きなスペース+絆創膏やお薬を入れるのによさそうなポケット付き。

ピンク、グレー、ダークグレーの3色から選べる「リンクルナイロン」のポーチ。

中でも、筆者が「ほしい!」と飛びついたのは、「リンクルナイロンマチ付きポーチ S」です。開発者の方によると「複数本のリップがストレスなく入り、取り出しやすくしたかった」とのこと。スマホほどのサイズ感ながら、コの字に開くジッパーのおかげで中にものを入れやすく、見渡しやすいです。

ループも付いています。

また、フラットタイプには布製のループ付き。こちらはこれまではDカンだったところ、同色の布製ループにすることで、一層軽やかに持ち運ぶことができるようにしたのだとか。

何かと荷物が増えがちな旅や、日々の外出で、ちょっとしたストレスも軽減してくれるのはありがたい。

約12.5×10.3cm。2025年2月上旬発売。
ほんのりクッション性がある。

アクセサリーを持ち運ぶのによさそうな「片手で開くフラットポーチ」(790円・税込)にも注目。内側にごく薄いクッション素材が使われていて、中のものを守ってくれます。

このシリーズ、使い勝手はもちろん見た目が可愛くて。同素材、同色でそろえたくなってしまう! お、恐ろしい子……。

ガーゼを4重に重ね、ふっくらとした肌触り。シックな使いやすい色に、フリンジが可愛い。「洗いざらしガーゼタオル」490円、2025年2月上旬発売。

このほかにも、旅がますます快適になるアイテム、暑い季節に一層心地よいガーゼのファブリック類、ペット用品の拡充、さらにはヘアケア用品もさらに豊富になるなど。ニュースにあふれていた『無印良品』2025年春夏の新作発表会。

残念ながら写真撮影が叶わず、紹介できなかった良品も多数ありました。発売が待ち遠しい〜!

※価格は変更となる可能性があります。

【取材協力】
無印良品

ニイミユカ
ニイミユカ

朝ランが日課の編集者・ライター、女児の母。目標は「走れるおばあちゃん」。料理・暮らし・アウトドアなどの企画を編集・執筆しています。インスタグラム→@yuknote

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