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3,000円台がねらい目!「セブン‐イレブン」2024クリスマスケーキはスイーツマニア大満足のもりもり32種類

クリスマス当日が平日であることや物価高の影響を受け、2024年のクリスマスは自宅でゆっくりと過ごす人が多いと予想されています。仕事帰りにあわただしく準備するときに頼れるのが、コンビニエンスストア。事前予約できるケーキのバリエーションも豊富になり、カタログを見ていても迷ってしまいます。

『セブン‐イレブン』では3,000円以下の手頃な価格のものを中心に、世界大会優勝経験があるパティシエ同士がコラボしたもの、原材料の高騰で販売を控えるところもあるチョコレートケーキなど、大手チェーンだからこそできる工夫で幅広いラインナップを揃えています。

『セブン-イレブン』の2024年のクリスマスケーキは32種類!サイズも価格もバリエーション豊富にラインナップ

セブンイレブンの2024年のクリスマスケーキは32種類! サイズも価格もバリエーション豊富にラインナップ

セブン‐イレブン・ジャパンでは、なんと2024年9月16日よりクリスマスケーキや関連商品の予約を全国の『セブン-イレブン』とネットサービス「セブンミール」で受け付けしています。

ケーキのアイテム数としては32種類というのは例年と変わっていないのですが、その中身は大きく刷新。なかでもポイントとなっているのは、3,000円以下の商品の割合を昨年より増やし、全体の約3割強を占めています。

「今年はクリスマスが平日であること、価値観の多様化もあり、単身世帯も増えています。お忙しい中で、ケーキだけちょっと食べれればいいよというお客様が多い。ですので、3号ケーキ、4号ケーキという小型のケーキの構成を昨年以上に増やしています。一方で、今までにない特別感、新しい商品も揃えさせていただきました」(セブン-イレブン・ジャパン 商品本部 ベーカリー・スイーツ部 シニアマーチャンダイザー 宮 賢二さん)

『セブン‐イレブン』で予約したものだけでクリスマスディナーテーブルのバラエティーに富んだメニューが完成できるのって、すごい時代になったものです。

1つのホールケーキに2つのケーキが同居!世界大会優勝パティシエがコラボしたチョコレートケーキ

1つのホールケーキに2つのケーキが同居 世界大会優勝パティシエがコラボしたチョコレートケーキ

2024年のラインナップのなかで注目なのが「ショコラ・クリスタル ドゥ ネージュ」。東京の『エキリーブル』の高橋 萌さんと徳島の『プリズム』の柴田勇作さんというパティシエの世界大会で優勝した2人がタッグを組み、1/2ずつ監修したケーキを1つに組み合わせたという驚きの1品です。

これは、『セブン‐イレブン』の担当者が2023年1月に開催されたパティシエの世界大会で16年ぶりに日本チームが優勝したことを知り、「のシェフを身近に食べられることを実現できれば、特別感があるのではないか」と考えたことがきっかけでした。

「皆さん、美味しいものをちょっとずつ食べたいというニーズ、食べたいんだけどお腹を気にしてなかなかたくさんは食べられない。こんな場面が多々あると思うんです。『セブン‐イレブン』でも少しずつ組み合わせで、お客様が購入して食卓を彩るといった部分が見えていました。1台のケーキを、お2人のシェフに共演いただければ、もっともっとお客様に喜んでいただけるんじゃないかと考え、交渉を重ね、2年を経て実現に至りました」(セブン-イレブン・ジャパン宮さん)

「世界大会優勝パティシエコラボ(プリズム柴田シェフ×高橋シェフ)ショコラ・クリスタル ドゥ ネージュ」5,480円(税込)
今回のコラボケーキを手掛けた東京の『エキリーブル』の高橋 萌さん(写真左)と徳島の「プリズム」の柴田勇作さん(写真右)とセブン-イレブン・ジャパン宮さん(中央)。

「世界大会優勝パティシエコラボ(プリズム柴田シェフ×高橋シェフ)ショコラ・クリスタル ドゥ ネージュ」の高橋シェフ担当側のカット。

『エキリーブル』の高橋シェフが手掛けたのは、バニラ香るショコラバニーユ。

私は バニラをメインとしたチョコレートケーキを考えました。真ん中の層にバニラをどれだけ入れられるかを商品開発されてる方とやり取りをして、ちょっと限界まで挑戦してみました。どういった形にすれば個別感のある、今までコンビニエンスストアであまり見たことのない見た目のケーキを作りたいという2人のこだわりがありました。クリスマスツリーとかに飾るスノーボールの柄をイメージしたデザインもポイントとなっています」(高橋シェフ)

「世界大会優勝パティシエコラボ(プリズム柴田シェフ×高橋シェフ)ショコラ・クリスタル ドゥ ネージュ」の柴田シェフ担当側のカット。

一方、『プリズム』の柴田シェフが手掛けたのは、チョコレートとチーズを組み合わせたショコラフロマージュ。

「ただ普通のチョコレートケーキを合わせるのでは2人でやってる意味がまた変わってきてしまうので、僕の方では(クリスマスケーキだけど)チョコレートのチーズケーキというジャンルに新しく挑戦しました。このためだけに全く0から新しく生み出した、レシピ構成となっております。チョコレート、チーズ、マロンと非常にバランスを取るのが難しいアイテムではありましたが、月日をかけてとてもいい出来上がりになっております」(柴田シェフ)

3,000円台のコスパ満点ケーキ6選 

3000円台のコスパ満点ケーキ6選

原材料の高騰の影響を大きく受けているケーキ業界。そのなかでも『セブン-イレブン』の企業努力と工夫で税別3,000円以下での提供を実現したケーキたち。贅沢に独り占めしたくなる直径9cmの3号サイズから、『セブン-イレブン』のクリスマスケーキの代表選手となったとろけるくちどけの「クリスマスかまくら」など、コンビニケーキのイメージを覆すラインナップが用意されています。

「国産小麦の小麦粉使用 クリスマスかまくら」3,218円(税込)
「gelato pique ミニベアのアールグレイケーキ」3,218円(税込)
「ミッシェル・ブラン監修 シャルロット ショコラマロン」3,218円(税込)
「伊藤久右衛門監修 宇治抹茶ダブルチーズケーキ」3,218円(税込)
「銀座コージーコーナー チョコデコレーション4号」2,700円(税込)
「イタリア栗のクリスマスモンブラン」3,812円(税込)

コンビニで受け取れる人気パティスリー監修のクリスマスケーキ

コンビニで受け取れる人気パティスリー監修のクリスマスケーキ

クリスマスに特別なケーキをいただきたいと思う人におすすめしたいのが、人気パティスリー監修のケーキ。それぞれが全国に届けたいクリスマスケーキを考案した結果、個性あふれるデザインのものが揃っています。

注目したいのが、チョコレートケーキが多い点。今年はカカオが異常気象の影響を受けて不作だった一方で世界的な需要増もあり価格が高騰。パティスリーでも数を確保しなくてはならないクリスマスケーキ向けでは、チョコレートを使ったものを避けるところが多い印象です。ただ、『セブン-イレブン』ではキの次にキのため、ないと考えており、コラボのもの以外にもてもらうケーキなど幅広くラインナップを揃えたそうです。

「CHOCOLATE BANK監修 RICH NOEL CHOCOLAT」5,616円(税込)
「パティスリーリョーコ監修 和栗モンブラン・キャラメルプディング」5,054円(税込)
「ホテル椿山荘東京監修 “東京雲海”チーズケーキ」4,838円(税込)
「TOSHI YOROIZUKA Sept rêves プラリネショコラ」5,054円(税込)

『セブン-イレブン』のクリスマスケーキの予約受付は商品ごとに締め切りが違っていて、最終は12月14日から19日の間、クリスマスケーキの受け取り可能日は12月20日から25日の6日から選べます。

一緒にオードブルやワインなどパーティメニュー18品もオーダーできるので、『セブン-イレブン』の受け取りだけでクリスマスディナーのテーブルが作れますよ。

今からどのケーキを食べようか、じっくり検討してみては?

【取材協力】
セブン-イレブン

北本祐子
北本祐子

大阪生まれ。IT系出版社に勤務後、「女性にもITをもっと分かりやすく伝えたい!」とIT系編集・ライターとして独立したはずが、生来の好奇心の強さとフットワークの軽さから、気が付けばトレンドライターとして幅広いジャンルを取材・執筆するように。商業施設や店舗の出店や話題の新商品など、時流にまつわるできごとをさまざまな切り口で伝えています。

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