世代を超えて愛される絵本と商店のコラボレーション
null生活雑貨や食材などを扱う中川政七商店、創業は1716 年という奈良の老舗店です。鹿のロゴマークが歴史を感じさせますよね。
そんな中川政七商店から、世代を超えて愛される4冊の絵本(1969年発行の児童書『くまの子ウーフ』、1970年より発行の絵本「こぐまちゃんえほん」シリーズ、1974年発行の絵本『ねずみくんのチョッキ』、1982年発行の絵本『きんぎょがにげた』)とコラボレーションした“かや織ふきん”4種を、2024年10月8日(火)より、全国の直営店およびオンラインショップにて発売されます。
くまの子ウーフ かや織ふきん
好奇心いっぱいのくまの子ウーフのイラストがランダムに配置された1枚。魚になりたがるウーフ、タケノコの成長を発見するウーフ、きつねのツネタとかけっこするウーフ……。おなじみのセリフ「どうして?」が聞こえてきそうな、ほっこりとした印象の柄です。
『くまの子ウーフ』
作:神沢 利子 絵:井上 洋介
出版社:ポプラ社
発行年:1969年
こぐまちゃんえほん かや織ふきん
鮮やかな色使いで、こぐまちゃんやしろくまちゃんの愛らしい姿が描かれています。わらべうたや水遊びも一緒。しろくまちゃんがお母さんとつくったホットケーキも、ふたりで仲良くいただきます。かや織ふきんに、世代を超えて愛される「こぐまちゃんえほん」の世界が広がります。
「こぐまちゃんえほん」シリーズ
作:わかやまけん
出版社:こぐま社
発行年:1970年~1977年
ねずみくんのチョッキ かや織ふきん
鉛筆で描かれるねずみくんの世界を、ふきんにデザイン。おかあさんが編んだ赤いチョッキを自慢げに見せるねずみくんや、名探偵のねずみくん、そしてガールフレンドのねみちゃんがチョッキを編む様子まで! ユーモアとやさしさにあふれた絵本の世界が広がります。
『ねずみくんのチョッキ』
作:なかえ よしを 絵:上野 紀子
出版社:ポプラ社
発行年:1974年
きんぎょがにげた かや織ふきん
カーテンの赤い水玉模様や赤い花、盛り付けたイチゴの上?きんぎょがにげた行き先を、カラフルに水玉模様のように並べたデザインです。「きんぎょはどこにいるかな?」と、子どもとの会話も弾むような1枚に。
『きんぎょがにげた』
作: 五味 太郎
出版社: 福音館書店
発行年:1982年
かつて蚊帳(かや)に使われた奈良の工芸「かや織 」を5枚重ねで縫い合わせたふきんは、使うほどにやわらかくなり、吸水性に優れ丈夫で長く使えます。kufura読者のなかでも、愛用者が多いふきんのひとつ。自分で使っても、プチギフトとして渡しても喜ばれるアイテムです。
4種のふきんにそれぞれ描かれる4作品の絵柄は、大人にとっては懐かしく、子どもにとっては身近に感じるものばかり。まるで絵本を読むように、食器を拭いたり机を拭いたり、親子の家事デビューにもつながりそう!
絵本好きの方や、子育て中の方にギフトとして渡すもよし、キャラクターの絵柄にほっこりして自分使いするのもよさそうです。
発売日:2024年10月8日(火)
価格:各550円(税込)
取扱店舗:全国の中川政七商店直営店
中川政七商店オンラインショップ
https://nakagawa-masashichi.jp