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これは…まじめに検討したい!水拭き機能一体型の「ルンバ」が4万円を切って登場【新製品発表会レポ】

主婦が気になる家電ランキング、(体感では)常に上位の「ルンバ」は、この4月からラインナップを一新! 掃除機がけと同時に水拭きもできるものを中心に展開されて、最もお手軽なモデルはなんと3万9,300円。しかもこれまで基本黒しかなかったルンバに、本体カラ―白もセレクト可能になったところもうれしい! ルンバを展開する『アイロボットジャパン』の新製品プレス発表会に参加してきた様子をレポートします。

掃除と水拭きが1台で同時進行

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家庭用お掃除ロボットの代表格「ルンバ」。床拭きロボット「ブラーバ」と合わせた日本国内での累計出荷台数は600万台を超え、全国世帯普及率は10%の大台に乗ったそう! ずいぶん身近な存在になったものですね。

そんなルンバがこの4月からラインナップを見直し、全部で6機種のうち、5機種が掃除機がけと床拭きの両方を一体化した「Roomba Combo」シリーズに。その中でも、「Roomba Combo(TM) Essential robot 」が、3万9,300円(税込)というお手頃プライスなんです! 気になるその特徴は以下の通り。

【1】掃除機がけと拭き掃除が一度にできる

画面上部のブラシでごみを集め、真ん中部分から吸い込み、さらに下部のモップパッドで拭き掃除。

本体にモップパッドと水タンクを取りつけたら、1回の走行で掃除機がけと拭き掃除が完了! パッドは外して洗濯することができるからいつも清潔。ゴミを吸い込む→水拭きする、と無駄のない動きで、スピーディーに掃除が終わります。

【2】汚れに合わせて3段階の清掃モードから選択できる

拭き掃除をする際はアプリから好みの吸引力、拭き掃除の水分量を選ぶことができるそう。静かに掃除したい、今日は汚れが激しいからパワフルに掃除したい、など、シーンに合わせてセレクト可能。

【3】ホワイトが出た!

左が充電ステーション。すべて真っ白!

ルンバの定番カラーといえばブラックですが、このモデルではホワイトが登場します。充電ステーションやコード類もすべて白で統一されて、見た目もすっきり。インテリアに合わないかな……とルンバを諦めていた人にもうれしいお知らせです!

【4】注意!水拭きNGの箇所は選べません!

最初から最後まで掃除機のみの走行ももちろんできるのですが、水拭きモードで運転するときは、ルンバが走るすべてのコースで水拭きを行います。部屋の中にカーペットやラグがない、またはルンバを走らせる前にすべて片付け可能なお宅向けです。

※上位機種では、カーペットの上は水拭きをしないなどの設定が可能。

ちなみにこちらは最上位機種。

左:Roomba Combo j9+(19万9.800円)、右:Roomba Combo j9+SD(16万9,800円)

ゴミ捨てはもちろん自動、j9+は吸水まで自動で行います。吸い込みパワーもRoomba Combo Essentialの2倍! 前部にカメラが付いていて、障害物などを認識しつつ、避けるべきものを避けて進みます。ペットの排泄物の上を通ってしまって大惨事……という事態も防げる、賢い子。

給水タンクやゴミを溜めるスペースがある分かなり大きいですが、存在感がありかっこいい!

ロボット掃除機って、持っていない人にとっては「いつか欲しいな~、使ってみたいな~」という家電のひとつ。今回この価格で登場する、しかもホワイトモデルということでかなり心が揺らいでいる筆者です。購入に向けてじっくり比較検討してみたいと思います。

ルンバ各モデルの比較はこちらから!

https://www.irobot-jp.com/product/#roomba

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