簡単、だけじゃない。成城石井のミールキット「3つの特長」
null成城石井と言えば、自家製のお惣菜が人気ですよね。この自家製総菜の製造拠点が、成城石井セントラルキッチン(略して CK)。有名料理店などで経験を積んだ調理人が多数活躍していているそうです(知らなかった!)。
今回発売されたミールキットは、このセントラルキッチンのシェフたちが、プロのノウハウを詰め込んだ渾身の新シリーズ。その特長はというと……。
(1)家庭で手軽にプロの味:レシピや調味料は CK のシェフが本品のためだけに考案。ご家庭では難しい本格的な味が楽しめます。
(2)手間なし約 10 分の時短調理:具材は全て下ごしらえ済みで、まな板・包丁は不要。手軽かつ短時間で調理ができます。
(3)直火調理が引き出すおいしさ:具材のシャキシャキ感や香ばしさは、惣菜とは違ったミールキットならではの魅力です。
他社さんのものですが、ミールキットをよく使っている私。もちろんプロの味には期待しつつも、「調理時間約10分」「まな板・包丁不要」というのがやっぱり魅力的!
また、1人前あたり1日の1/2の野菜が摂れるのも、家族の健康を預かる身としては嬉しい。化学調味料、合成着色料、合成甘味料、保存料も不使用です。
成城石井といえば自宅でレンチンで仕上げる“レンジアップ総菜”も人気なのに、なぜミールキットも?と疑問に思っていたのですが、直火調理のおいしさを!という点ですみ分けができているのだな、と納得しました。
シリーズ第1弾は中華料理の3種類
null3種類、すべて作って食べてみました。
日南鶏肉団子とごろごろ野菜の黒酢あんかけ
- 香酢や黒糖で仕上げた自家製黒酢たれは、コクのあるまろやかな酸味が特長。大葉や生姜を利かせた日南鶏の肉団子は、軟骨入りでコリコリとした食感が楽しめます。(ご家庭にてご用意いただく道具など:電子レンジ・フライパン・耐熱皿・サラダ油・水)
肉団子より、肉の方が黒酢酢豚のようでいいのにな、と思ったのですが、鶏の肉団子が軟骨入りなので、コリコリ食感が楽しい! 黒酢の風味が苦手でなければ、肉団子好きな子どもも、パクパク食べてくれますよ。
国産豚肉の特製たれ回鍋肉 ホイコーロー
- 甜麺醤・豆板醤の2つの醤をブレンドした、シェフ特製の甘辛たれが味の決め手。キャベツを袋ごとレンジアップできるのも、手軽さのポイントです。 お好みでラー油や豆板醤を加えてピリ辛にアレンジしたり、ご飯に載せて回鍋肉丼にするのもおすすめです。(ご家庭にてご用意いただく道具など:電子レンジ・フライパン・サラダ油・水)
洗ってあるキャベツが入った袋ごとレンチンしてから炒めるので、時短になります! ご飯がモリモリ進む、お店の味のような回鍋肉に大満足でしたが、小学生の2人の子どもはちょっと辛かったようです(でもおいしさが勝ったのか水を飲み飲み完食)。
海老と国産豚肉の海鮮だし八宝菜
- 豚肉や海老に加えにんじん・たけのこ・アスパラガス・きくらげなど 10 種類もの具材が入った八宝菜。オイスターソースやアサリの煮汁でコクを出した特製のたれが具材によく絡み、深みのある味わいとバリエーション豊かな具材の食感が楽しめます。(ご家庭にてご用意いただく道具など:フライパン・サラダ油・水)
子どもが「小さいコーン(ヤングコーン)のこれが食べたい」と言うので、最初に作りました。野菜が洗ってあったり、えびも素揚げの状態で下ごしらえが完了しています。調味料も片栗粉以外は合わせ調味料になっているので、本当に10分で完成!
レシピに、焼いた麺にかけてあんかけ風にしても、とあったので、お土産にもらった岩手の「卵めん」をごま油でパリパリに焼いたものにかけてみました。
さすがミールキット、あっという間(時間を計った結果、12分で完成)にごちそうができました。
自宅にあるもので使ったのは、フライパンと水と油だけ。片栗粉は小さいジッパー付き袋に入っているので、その袋に水を足して、手でもみもみして入れれば良し! 洗い物も最低限にしてくれる心づかいが、自粛期間の食事の支度&片付けに追われる身に、じんわり沁みました。
満足度の高い成城石井のミールキット。今後、第2弾、3弾と続いていくそうです。成城石井に行く機会があったら、ぜひチェックしてみてくださいね。