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カーテンは重曹&クエン酸スプレーでニオイ対策【ナチュラル洗剤で簡単「小そうじ」テクニック】#9

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毎日少しずつ溜まっていく、ホコリや油汚れ。小まめに掃除しておけば……!と、年末の大掃除のたびに後悔している人も多いかもしれません。そこで、ナチュラルクリーニング講師の本橋ひろえさんにその場所に適した簡単「小そうじ」術を教えてもらいました。

あれこれ市販の洗剤をそろえなくても、重曹やクエン酸など基本のナチュラル洗剤があれば家の中の汚れはきちんとキレイになるんです! これを機に、毎日気持ちの良いおうちで過ごす生活を手に入れてみませんか?

今回は、お部屋のニオイの原因になっていることも多い、カーテンやソファ、ラグなどの大型布製品について。頻繁に洗えないものは、汚れの原因別のスプレーを活用するとさっぱりしますよ。

カーテンには意外とニオイがついている!

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「お部屋に入ったとき、なんだかニオイがこもっているなあと感じること、ありますよね。実はカーテンやソファなどの大きな布製品がその原因になっていることが多いんです」と本橋さん(以下、「」内 本橋さん)。

特にリビングは、台所の換気扇で吸い込み切れなかった油を含んだ空気、ホットプレートで焼肉をしたときの煙、ペットなど、ニオイの発生源がたくさんあります。応急処置として重曹やクエン酸でニオイ対策を。

※水スプレーで傷む繊維もあるので、品質表示の確認を。水洗い可能なものに限ります。

使うのはこれ!

・スプレーボトル(アルコール水はアルコール使用がOKなもの)

・重曹水・クエン酸水(それぞれ水200mlに小さじ1/2)

・35%のアルコール水(水110mlに消毒用エタノール90ml)

ニオイの原因別に洗剤を選ぶ

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重曹とクエン酸は、ニオイの原因別に以下のように使い分けます。

重曹水:焼肉などのアブラっぽいニオイ、ペットのニオイ

クエン酸水:タバコなどのニオイ

あとはカーテン全体にまんべんなくスプレーしていくだけ。全体がしっとりする程度にかけたら自然乾燥させます。

「冬などの寒い時期に窓で結露が起こると、カーテンも常時湿っぽい状態になりカビや雑菌が繁殖しやすい環境に。その場合は、アルコールスプレーを全体にかけると除菌効果があります」

「水洗い可能な素材であれば、数カ月に1度はカーテンを外してじゃぶじゃぶ洗濯するのがベストです! 洗濯機で洗濯し、軽めに脱水したら濡れたままカーテンレールに取り付けてそのまま乾燥させればOK。晴れた暖かい日はカーテンの洗濯日和ですよ」

また、ソファやラグなどの布製品も同様にニオイが気になることが多いもの。この場合も、品質表示を確認して、水OKなものであれば全体にスプレーをします。その後しっかり乾燥させましょう。

「重曹の粉を直接ラグなどに振りかけても、ニオイや汚れは取れません。必ず水に溶かしてから使用しましょう」

家に帰ってきたときやお客様を招くとき、家のニオイって気になるものです。小まめにケアしておきたいですね!

プロフィール

本橋 ひろえ
本橋 ひろえ

ナチュラルクリーニング講師。大学では化学を専攻、会社員時代には合成洗剤の製造を経験。結婚を機に退職し、専業主婦として家事を担当するが、子どもが産まれ、自身と同じアトピー体質であったことから、改めて主婦として洗剤に興味を持つ。

掃除、洗濯、洗剤を科学的に解説するナチュラルクリーニング講座を運営、環境&手肌に優しく、安心安全な方法を伝える活動に取り組む。

『ナチュラルおそうじ大全』、『やることの「見える化」で掃除を劇的にラクにする方法』(ともに主婦の友社)など著書多数。

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