1:相性抜群!「アボカド目玉焼きトースト」
null材料(食パン1枚分)
- 食パン・・・1枚
- 卵・・・1個
- 生ハム・・・3枚
- アボカド・・・1/2個
- マヨネーズ・・・大さじ1/2
- マスタード・・・小さじ1
- サラダ油・・・少々
- ブロッコリースプラウト・・・適量
作り方
- フライパンにサラダ油を熱し、卵を割り入れ半熟の目玉焼きを作る
- アボカドは5mm間隔にスライスする
- マヨネーズとマスタードを合わせ、トーストしたパンに塗る
- アボカド、生ハム、半熟目玉焼きを(3)にのせ、ブロッコリースプラウトを散らしたら完成
このレシピはとても簡単なので、忙しい朝にもおすすめです。アボカドは種を外すとき、包丁で手を切らないよう十分注意してください。また、子どもが食べるときはマスタードの量を調整してあげましょう。
2:電子レンジだけで簡単に作れる「オムレツトースト」
null材料(食パン1枚分)
- 食パン・・・1枚
- 卵・・・1 個
- アスパラ・・・1~2本
- ピザ用チーズ・・・10g
- マヨネーズ・・・小さじ1/2
- オリーブオイル・・・適量
- バター・・・適量
- 塩・・・少々
- こしょう・・・少々
作り方
- 卵、マヨネーズ、塩をよく混ぜる
- 耐熱皿にサランラップを少し緩ませてかけ、卵液をラップの上から流し入れる
- 電子レンジ600Wで約30秒加熱。取り出して、卵液を軽く混ぜ合わせたら真ん中にチーズを置いて、再度、約30秒加熱
- (3)の卵がのっているラップを半分に畳み、オムレツの形になるよう整えて少し置いておく
- アスパラガスを水洗いして、根本のかたい部分を切り落としてから半分に切る。水気を取らずにラップに包んで、電子レンジ600Wで約50秒加熱する
- トーストしたパンにバターを塗る。(5)のアスパラガスを並べ、(4)の卵をラップから外してのせたらオリーブオイル、こしょうをかけて完成
ポイントは、オムレツを作る(3)の工程。耐熱皿にラップをかけるときに中央部分を少し凹ませて卵液を流し入れること、熱の加わり方を均一にさせるために途中で混ぜることが大事です。混ぜるとき、ラップが切れないように注意してくださいね。
3:子どもが大好きな「シュリンプエッグトースト」
null材料(食パン1枚分)
- 食パン・・・1枚
- ゆで卵・・・2個
- 玉ねぎ・・・1/16個(みじん切り大さじ1強)
- 生食用ボイルむきえび・・・5尾
- マヨネーズ・・・大さじ1/2
- 塩、こしょう・・・少々
- 粉チーズ・・・少々
- バター・・・適量
- イタリアンパセリ・・・適量
作り方
- 玉ねぎはみじん切りにして水にさらしておく。ゆで卵1/2個はくし形に切る
- 残りのゆで卵1.5個をボウルに入れてフォークで潰し、水気を切った玉ねぎ、マヨネーズ、塩、こしょうを入れてよく混ぜる
- トーストしたパンにバターを塗り、(2)をのせて櫛形に切った卵とエビを飾り、パセリと粉チーズを散らして完成
エビを使うことで満足度が格段に上がる絶品トースト。卵とマヨネーズの相性も良いですよね。ゆで卵は2個使いますが、時間に余裕がある方は、1つは半熟、1つは固めに茹でて混ぜ合わせるとより美味しさがUPしますよ。
玉ねぎが苦手な子どもが食べる場合は、玉ねぎを細かく切ってあげてくださいね。
4:朝食に最適な「スクランブルエッグトースト」
null材料(食パン1枚分)
- 食パン・・・1枚
- 卵・・・1個
- ウインナー・・・1本
- スナップエンドウ・・・3個
- 牛乳・・・大さじ1と2/1
- バター・・・10g
- 塩・・・少々
※ウインナーは5mm幅程度にスライスしてください。
作り方
- スナップエンドウは洗って筋を取る。水気はそのままにしてラップに置き、軽く塩を振ったら包んで600Wで約1分加熱する
- 卵を溶き、牛乳とふたつまみ程度の塩を入れて混ぜておく
- フライパンにバターを熱し、5mm幅に切ったウインナーを炒めて軽く焼き目がついたら(2)を一気に入れてさっと炒める
- トーストしたパンに(3)をのせ、スナップエンドウを開いて飾ったら完成
ポイントは(3)の工程。(2)の卵を鍋に入れたら混ぜすぎないようにするのがポイント。ヘラなどを使って軽く混ぜることで半熟状態になり、より美味しくなりますよ。
5:意外とパンにも合う!「親子丼トースト」
null材料(食パン1枚分)
- 食パン・・・1枚
- 卵・・・1個
- 鶏肉・・・50g
- 玉ねぎ・・・1/8個
- 【A】めんつゆ(3倍濃縮)・・・大さじ1
- 【A】水・・・大さじ2
- 【A】砂糖・・・小さじ1/2
- 刻み海苔・・・適量
- 三つ葉・・・適量
作り方
- 小さめの一口大にカットした鶏肉、細めのくし切りにした玉ねぎと【A】を耐熱ボウルに入れ、ラップをかけて電子レンジ600Wで約2分半加熱する
- 別の容器に卵を割り入れて軽く混ぜ、(1)に入れる。再び電子レンジ600Wで約30秒加熱し、一度取り出し混ぜ合わせたあと、再度約20秒加熱する
- トーストしたパンに刻み海苔、(2)の順番でのせ、最後に三つ葉を散らしたら完成
ポイントは(2)の「軽く混ぜる」こと。白身を残すことを意識して軽く混ぜると、卵がよりフワフワに仕上がりますよ。
ご飯との相性はもちろん、意外にパンにも合う和テイストの卵トーストです。
6:お腹も満たされる!「とろ〜り卵のコロッケトースト」
null材料(食パン1枚分)
- 食パン・・・1枚
- じゃがいも(中サイズ)・・・1個
- 生ハム・・・3枚
- ピザ用チーズ・・・15g
- パン粉・・・大さじ2
- オリーブオイル・・・小さじ1
- 中濃ソース・・・適量
- 塩・・・少々
- こしょう・・・少々
※生ハムはベーコンでも代用できますが、ベーコンを使うと火を通す手間があるため、簡単に作りたいなら生ハムがおすすめです。
作り方
- じゃがいもを水洗いし、そのままラップに包んで電子レンジ600W約2分〜2分半加熱する
- (1)を取り出し、水で濡らしたキッチンペーパーなどでじゃがいもの皮をむく
- (2)をボウルに入れて潰し、ピザ用チーズ、生ハムを手でちぎりながら入れ、塩、こしょうをしたらよく混ぜ合わせる
- パン粉とオリーブオイルをよく混ぜ合わせて置く
- パンの全体に中濃ソースを塗り、中央をあけるように(4)を置き、あけた真ん中に卵を落とし入れる
- (4)を(5)にのせてトースター600Wで約5〜6分焼き、パン粉がきつね色になったら完成。焦げないよう注意してください。
じゃがいもを1個使った、お腹も満たされるコロッケトースト。ポイントは(5)の卵を落とし入れるところ。中央部分は卵が流れでないようしっかり土台を作ってくださいね。
7:朝から野菜たっぷり「シーザーサラダトースト」
null材料(食パン1枚分)
- 食パン・・・1枚
- 卵・・・1個
- ロメインレタス・・・1〜2枚
- ベーコン・・・1枚
- シーザーサラダドレッシング・・・適量
- 黒こしょう・・・少々
- 水・・・適量
作り方
- ベーコンを細切りにしてキッチンペーパーにのせ、さらにもう1枚のキッチンペーパーを被せたら電子レンジ600Wで約1分加熱する
- マグカップに卵を割り入れ、水をコップのふちから卵がかぶるくらいまで注ぎ、電子レンジ600Wで約50秒加熱。マグカップから卵だけを取り出して別の器にうつしておく
- トーストしたパンにロメインレタスをちぎってのせ、(1)のベーコンをちらして中央に(2)の卵を置く。ドレッシングと黒こしょうをかけたら完成
(2)で卵が入ったコップに水を注ぐとき、卵が割れないようふちから優しく水を入れるようにしましょう。加熱後は水を捨て、卵だけを別の容器にうつしておいてください。
7つの卵を使った卵トーストアレンジレシピはいかがでしたか? 誰からも愛され、どんな料理にも合う卵を使ったトーストは、子どもから大人まで楽しめるものばかり。
全ての材料の量は、食パンの大きさによって変わるためあくまでも目安量です。お好みの量で調整してください。
ぜひ、気になったレシピは試してみてくださいね。
【取材協力】
佐倉知里・・・料理研究家。栄養士、フードコーディネーター、漢方養生指導士、味噌ソムリエ等の資格を持つ。自身の料理教室で講師を開始し、その後料理動画サイトや携帯アプリ、書籍や企業タイアップなどへの出演、レシピ考案・提供、フード・テーブルコーディネートなどを手がける。味も見栄えもよく、思わず写真を撮りたくなるようなレシピ・スタイリングが大好評。
構成/近藤冬子