ベーコンほうれん草エッグトーストの作り方
null材料(食パン1枚分)
- 食パン・・・1枚
- ベーコン・・・1枚
- ほうれん草・・・2株
- 卵・・・1個
- バター・・・小さじ1/2
- しょうゆ・・・少々
- 塩・・・ひとつまみ
- こしょう・・・少々
※食パンは具材をのせる面の広いものの方がうまく作れます。
※食パンの大きさによって材料の量は変わるため、目安量です。
作り方
(1)一口大に切ったベーコンとほうれん草、バターを耐熱皿に入れ、レンジで加熱する
ベーコンは5mm幅、ほうれん草は3cmぐらいの間隔でカット。耐熱皿にバターも入れたら、ラップをしてレンジ500Wで2分半を目安に加熱しましょう。
(2)レンジから(1)を取り出し、しょうゆ、塩、こしょうを加えて混ぜる
(3)アルミホイルに食パンをおき、(2)のほうれん草で中央に穴ができるよう土台を作る
トースターで焼いているときにパンの耳あたりが先に焦げてしまう可能性があるため、アルミホイルは焼いているときに四隅に折ってかぶせられる程度の大きさにしておきましょう。
今回のレシピの重要ポイントがこの「土台づくり」です。中央に卵を入れられるスペースをあけ、ほうれん草である程度の高さを出しながら作ることで、卵が流れ出てしまうのを防ぎます。
(4)卵を(3)の中央に流し込みトーストする
卵は、直接割り入れても良いのですが、一度別の容器に割ってから入れたほうが、失敗がないですよ。
トースターによって焼く時間は多少変わりますが、今回は900Wで約5分間焼きました。こちらはあくまでも目安なので、様子を見ながら焼き時間は調節しましょう。焼けてきたなという目安は、「卵が白くなる」までです。
途中でパン部分が焦げてきたらアルミホイルを折ってかぶせてください。やけどにはご注意くださいね。
(5)焼きあがったら、こしょうを振って完成
こしょうをかけなければ、子どもも美味しく食べられます。
ほうれん草の土台づくりで「隙間なし」「高さ」の2点を意識するのがポイント。まるでカフェで出てきそうなトーストが、簡単に自宅でできるので、ぜひ挑戦してみてください。
【取材協力】
佐倉知里
料理研究家。栄養士、フードコーディネーター、漢方養生指導士、味噌ソムリエ等の資格を持つ。自身の料理教室で講師を開始し、その後料理動画サイトや携帯アプリ、書籍や企業タイアップなどへの出演、レシピ考案・提供、フード・テーブルコーディネートなどを手がける。味も見栄えもよく、思わず写真を撮りたくなるようなレシピ・スタイリングが大好評。
文/近藤冬子