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去年、買ってよかった暑さ対策グッズ調査。猛暑でガチで重宝「ピンポイントでクールダウン」「活動しやすかった」

今年も去年に続いて、厳しい暑さが続いています。家にいるときも、外出するときも、しっかりとした暑さ対策が不可欠になっていますが、皆さんはどんなグッズを活用していますか? 今回『kufura』では、20〜50代の男女240人にアンケートを行い、「去年買ってよかった・正解だった暑さ対策グッズ」を調査。皆さんが実際に使って効果を実感した、おすすめの暑さ対策グッズをご紹介していきます。

ネッククーラーや冷感タオルなど首元冷却アイテム

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「ネッククーラー。首に当たる部分が冷えて一気に涼しくなります。炎天下の外出時など、体力の消耗をかなり抑えられたと思います」(35歳・男性/コンピュータ関連技術職)

「アイスリングは、冷やせば何度でも使えるし、首元を冷やすことで、かなりの暑さ対策になってよかったです」(57歳・女性/学生・フリーター)

「冷感タオルは、水に濡らすだけでひんやり感が続くので、冷凍庫に入れて凍らせる手間がなく、すごく使いやすくてよかったです」(31歳・女性/学生・フリーター)

「特によかったものは、冷感タオルです。水に濡らして振るだけで、何度でも冷たさが復活するので、暑い日の外出にとても便利でした」(50歳・女性/総務・人事・事務)

皆さんのイチオシは、首元を冷やすグッズでした。首元を冷やすことで涼しくなって快適。グッズはネッククーラー、アイスリング、冷感タオルなど、適度なひんやり感と手軽さでおすすめのようです。

ハンディファンやクリップファンなどの携帯扇風機

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「携帯用のミニ扇風機を去年新たに購入。ひと昔前のものと違って、風力が強く、外でも涼しく過ごすことができて快適でした」(51歳・男性/営業・販売)

「手持ちはもちろん、首からさげられて、角度も変えられるハンディファンを購入しました。両手がふさがった状態でも使うことができるので、屋外での利用にとても便利でした」(53歳・男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「冷却プレート付きのハンディファン。暑いときに、おでこや首元などにプレート部分をピタッと付けて冷やすことができて快適でした」(20歳・男性/その他)

「ミスト機能付きのハンディファンは、ミストの効果で涼しい。顔や首元に直接ミストを当てることができるので、ピンポイントでクールダウンできるのがよかったです」(58歳・男性/金融関係)

「クリップファン。ベッドサイドにはさんで使うなど、自分だけ暑いときに、ピンポイントで風を当てることができてよかったです」(57歳・女性/その他)

「はさむタイプのクリップ扇風機です。置き場所がないときに、机にはさむなどして、どこでも使うことができて便利でした」(29歳・女性/その他)

今や夏の必需品ともいえる、ハンディファンなどの携帯扇風機もおすすめ。年々進化しているため、数年ぶりに新しいものを買って驚いたという人も少なくないようです。風量が強いものや首からもさげて使えるもの、冷却プレートやミスト機能付きのものなど、機能もいろいろ。どこでもはさめる、クリップファンが便利という声も目立ちました。

ボディシートや冷却スプレー、ハッカ油など

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「100均で買ったボディシート。手軽に汗を拭くことができてよかったし、30枚入りが110円と、コスパもとてもよかったです」(23歳・女性/主婦)

「さらさらパウダーの入ったボディシート。汗を拭いたあとにパウダーで肌がカバーされるので、ベタつかず爽快に過ごすことができます」(50歳・女性/主婦)

「メントール配合のボディシート。会社に着いたときに、すぐに汗を拭くことで、気持ちよくリフレッシュして仕事に取り掛かることができました」(55歳・男性/その他)

「ひんやりボディスプレーは、汗やニオイが気になるときに、素早くシュッとスプレーできて楽だし、ひんやりして気持ちがよかったです」(46歳・女性/その他)

「衣類用冷感スプレーのシャツクール。シャツの上からスプレーするだけで、しばらく涼感が続くので、暑い日はかなり助かりました」(53歳・女性/その他)

「ハッカ油を洋服の襟にスプレーすると、しばらくの間スーッとして気持ちよく過ごすことができます」(57歳・女性/その他)

汗をかいたときに、どこでもサッと拭き取れる“ボディシート”を買ってよかったという人がたくさんいました。パウダー入りやメントール配合、香り付きなど、自分の好みに合わせて選べるのもいいですよね。ほかにも、冷却スプレーや衣類用スプレー、ハッカ油などを活用することで、手軽に涼しさを感じることができてよかったという声もたくさんありました。

冷感衣類や日傘、アームカバーなどのファッション小物

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「冷感シャツは、汗をかくと肌が冷えて、逆に涼しさを感じることができてよかったです」(52歳・男性/公務員)

「冷感・速乾インナー。肌に触れている部分は、不快感なく体温を抑えてくれるので、暑い夏の日でも活動しやすかったです」(35歳・女性/その他)

「高機能のラッシュガードは、長袖でも着ているほうがかえって涼しいくらいでした」(59歳・男性/金融関係)

「帽子があるとないとでは、体感温度がまったく違っていて、帽子の効果の大きさに驚きました」(57歳・男性/その他)

「昨年、初めて日傘を買いました。日傘を使うことで、外でも体感温度が全然違う感じがして快適でした」(40歳・男性/公務員)

「ひんやり素材のアームカバー。ひんやりしながらUV対策もできるので、夏の必需品になりました」(48歳・男性/その他)

冷感衣類やファッション小物を買って正解だったという人も。冷感・吸汗速乾などの機能性衣類は、着るだけで涼しさを感じることができ、汗をかいてもすぐに乾いてベタ付かないなど、暑い夏を快適に過ごすことができます。また、帽子や日傘、アームカバーなども、あるとないとでは体感温度が全然違うし、紫外線対策にもなっておすすめのようです。

ほかにもまだある!買って正解だった暑さ対策グッズ

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「昔ながらの扇子です。小さくたためるので携帯性がいいし、意匠もさまざまで、扇子で個性を出せるのも魅力。動きも艶やかで、すごくいいと思いました」(52歳・男性/デザイン関係)

「冷風扇は、普通の扇風機よりもひんやりして快適。買ってよかったと思いました」(50歳・男性/その他)

「水筒タイプの氷嚢です。冷たさが長持ちするので、外仕事をするときなどは本当に助かりました」(42歳・男性/その他)

「ポケットに入るミニサイズの水筒を買ったら、こまめに水分補給ができて、熱中症などで具合が悪くなることもなくなりました」(48歳・男性/その他)

「ニトリのNクール敷きパッド。暑苦しい夜でも、暑さが和らいで心地よく眠ることができました」(38歳・男性/その他)

ほかにも買って正解だった暑さ対策グッズは、いろいろ。中でも意外に多かったのが、昔ながらの扇子です。ネッククーラーやハンディファンなど、便利なアイテムは多いものの、実際にいろいろ使ってみた結果、最終的には扇子が万能だったという意見も。また、冷風扇や水筒タイプの氷嚢などのほか、クール寝具を買ってよかったという人もたくさんいました。

いかがでしたか? 暑さ対策グッズは、毎年どんどん進化しているので、今年もまた優秀なグッズが登場しています。新商品をチェックしつつ、ご紹介した皆さんイチオシのグッズを参考に、万全の暑さ対策で今年も猛暑を乗り切っていきましょう。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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