パッキンとせんが1つに。パーツを外さない!
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象印のステンレスマグの最大の特徴はふたにあります。「シームレスせん」は、せんとパッキンが1つになっていて、洗う時にパッキンを外す必要がないのです。

そのままスポンジで丸洗いができますから、これまで手間だったパッキン外しがなくなりました。
パッキンを外さないということは、取り付ける必要もないということ。筆者の場合、パッキンを外すことよりも取り付ける方に面倒さを感じていたので、この手間がなくなっただけでも使い勝手がよくなったなと感じています。
それにパッキンのつけ忘れも防げますね。実は子どもが学校に水筒を持って行っていた頃、パッキンをつけ忘れてバッグの中に中身が漏れてしまったことがありました。朝の忙しい時に準備をしていたため、うっかりミスをしてしまったのです。
パッキンを外さなければそのようなミスもなくなるので、安心して水筒を持ち歩くことができますね。
ステンレスマグは手で洗うこともできますし、食器洗い機や乾燥機にも対応しています。忙しい時にはふたも本体も食洗機の中へ! さらに洗う手間を省くことができるようになっています。
スポーツドリンクもOK
nullこれからの季節は塩分補給のためにもスポーツドリンクを水筒に入れたいのですが、水筒の種類によってはスポーツドリンクを入れることができない場合もあります。その点、象印のステンレスマグはスポーツドリンクOK。

これは「ラクリアコート+(プラス)」というフッ素コートがされているから。塩分によるサビにも強いですし、ニオイもつきにくくなっています。スポーツドリンクを水筒に入れるとニオイが残ってしまうのが心配ですからね。ニオイが残りにくいならば、次に入れる飲み物にも影響が出ないでしょう。
ちょっと丸みのある口
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水筒の口部分は、それぞれ特徴があります。口が小さくなっているタイプもあれば、コップのように大きめの口になっているものも。象印のステンレスマグは、普段使っているコップのような感覚で口をつけることができます。飲みやすさには個人差はありますが、筆者はこちらの方が飲みやすいと感じています。
口をつける部分も少し丸みを帯びているので、口当たりもよいですよ。細いと唇が切れるのではないかと思ってしまって、ちょっと怖いというのが正直なところなのですが(そんなことはないとわかっているものの……)。
最後、保冷や保温の効果は問題なしです。ステンレスの真空2重まほうびん構造で、保冷や保温の効果も長時間続きますよ。重さは500mlサイズで約240g。ハンドル付きなので持ち運びがしやすいです。
水筒はたくさんのメーカーが販売していて、みなさんお気に入りがあると思います。何にこだわるのか、ポイントは違うでしょう。象印のステンレスマグは4,000円前後で、ちょっと高いと感じるかもしれませんが、洗いやすさに注目するならばおすすめですよ。

フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。
2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。