「浮かせる」ことで、デッドスペースを使える
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マグネットタンブラーは、タンブラー本体とフィルムシートのセットで販売されている商品。フィルムシートとタンブラーの底にマグネットがついているので、くっつけることができるのです。

筆者はフィルムシートを洗面台の収納スペースの下につけています。ここがわが家の洗面台のデッドスペースだったから。フィルムシートをどこにつけるのは、家庭によって違ってきますね。それぞれ使いたいけれど使いにくい空間があると思うので、そこの活用を考えるとよさそうです。
粘着力のあるフィルムシートですが、凹凸があるような面には貼りにくいこともあります。使用する前には、貼り付ける面を確認しておきたいですね。

ちなみに、コップはマグネットが使える場所ならどこにでもつけることができます。お風呂の壁もそうですし、冷蔵庫にも。コップの容量は200ml。メモリはありませんが、計量カップのようにして使うのも手かもしれません。
タンブラーが逆さになるから、水が切れる
null洗面台にあるコップの悩みの1つが、水切り。それほど頻繁に使うものではないからこそ、水が底にうっすらたまってと、なんだか不衛生に感じてしまいますよね。コップを逆さに置くこともできますが、口をつける部分が洗面台に触れるのがちょっと……。

コップの水切り問題は意外を根が深いものですが、マグネットタンブラーを使うことで解決しました。逆さにしておけるので、自然に水が切れているのです。に使うときに、底に水がうっすら残っていることもなく、気分的にも快適です。
カップの外側についている水も同じで、自然に落ちてくるので、次に使う時には表面が乾いています。
手に取る際、手首を捻ることに
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逆さになっているタンブラーをそのまま手に取ると、タンブラーは逆さのまま。使うとなれば、タンブラーを持ち替えて、口を上にする必要があります。あるいは手首を捻ってタンブラーをとることになるので、この点は少し不便かもしれません。
タンブラーの素材はABS樹脂なので落としても割れにくいです。ちなみに、最初のうちはフィルムシートとタンブラーのマグネットの位置がずれてしまい、うっかり落としてしまうことがあるかもしれません。でも慣れてくると、フィルムシートの位置が感覚的にわかるので、一発でピタッとつけることができると思いますよ。
洗面台の余っているスペースを活用できるタンブラーは、水切れがいいタンブラーでもあります。衛生面を考えても使うメリットがある商品かなと思っています。

フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。
2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。