子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

「ワークマン」のマザーズリュックが大進化!子育てママパパに嬉しい「新たな機能」とは

『ワークマン』のマザーズバッグがまたまた進化しました。「こんな気配りまで!」と驚くほど、子育て中のママパパが欲しいと思っていた機能が満載。新しくなったバッグの機能をご紹介するとともに、商品開発担当者に開発秘話をお伺いしました。

こんなの欲しかった!子連れ外出に便利な機能がプラス 「高撥水マルチシートインマザーズリュック」

null
「高撥水マルチシートインマザーズリュック」3,900円(税込) 

第3弾となる『ワークマン』のマザーズリュックは、価格そのままで、機能が新しくなりました。

シートの便利な機能

底部分のファスナーを開けると、マルチシートが収納されています。

前作と比べて新しくなったポイントはシートがついたこと。

「え?シートがついただけ?」と最初は侮っていましたが、実はこのシートには、とてもありがたい新機能が2点搭載されています。

マザーズリュックとトートバッグについているセキュリティコード。

その1つ目が、セキュリティコード。

目から鱗、こんなの欲しかった!と思った機能が、このセキュリティコードです。これはリュックの置き引きのリスクを減らしてくれる役割を担っています。

このコードで、シートとリュックをつなげておくだけ。子どもの世話をしているとき、リュックから意識がそれてしまうこと、多々あります。そんなときも、シートに座っていることで、リュックが持ち去られてしまうことを防いでくれるなんて素晴らしいアイディア。これは、とても嬉しい機能です。

シートはリュックのレインカバーにもなります。

そして、2つ目は防水加工がされているシートが、レインカバーに早変わりすること。このシートにはスナップがついていて、リュックに巻くことができます。突然の豪雨でもリュックがびしょ濡れになってしまうのを防いでくれます。

このほか、このシートは突然の雨で退避できなかった荷物にかけておいたり、腰巻きにしたり、使い方はいろいろ。突然の雨が多い昨今ではありがたい1枚です。

抱っこ紐をしたまま下ろせるバックル仕様

バックル(赤丸部分)を外せば、抱っこ紐をしたままでもリュックを下ろせます。

抱っこ紐をしたままでもリュックが下ろせるバックル仕様も特筆すべきポイント。前作から継承されている機能ですが、リュックだけを下ろせるのは、嬉しい! 赤ちゃんがすやすや眠っていて起こしたくない時など、とても助かります。

機能はこれだけではなく、ベビーカーやキャリーバッグにつけられたり、ポケットが14個もついていて、その中には汚れ物を入れるポケットもあったり、大事なものが取り出しやすかったり‥…。子育て中のママパパが「こんなの欲しかった!」と思う機能が満載です。

トートバッグ型も新登場!「撥水マルチシートインマザーズ2WAYトートバッグ」

null
「撥水マルチシートインマザーズ2WAYトートバッグ」2,900円(税込)

今作では、トートバッグ型のマザーズバッグも登場しました。

シートはベビーカーにつけることができるので、急な雨から赤ちゃんを守ることができます。

トートバッグ型にもシートは付属していますが、バッグにではなく、子どもの雨除け・風除けとしてベビーカーにつけられるようになっています。そして、こちらにもセキュリティコードはついています。

トートバッグはベビーカーにつけられます。

そのほか、「撥水マルチシートインマザーズ2WAYトートバッグ」には、斜めがけができるショルダーが付属していたり、持ち手が長めになっていたりと、厚手のジャケット着用時でも持ちやすい工夫がされています。また、12個のポケットを備え、内側のループでショルダーバッグをドッキングさせることもできるようになっています。

斜めがけで旅行にも便利「高撥水マザーズショルダーポーチ」

null
「高撥水マザーズショルダーポーチ」1,900円(税込)

マザーズバッグシリーズは全3種類。最後にご紹介する「高撥水マザーズショルダーポーチ」は、大きく開くダブルファスナーで中身が簡単に取り出せる設計になっており、フロントには使いやすいポケットを配置しています。背面には、濡れたものも安心して収納できるPVC生地のファスナーポケットがあり、ベビーカーにかけられる便利なループと小物を整理できるインナーポケットも備えています(シートは付属していません)。

「ワークマン」のマザーズバッグの担当者は育児真っ最中のパパだった

null

どうして、こんなに子育て中のパパママの、痒い所に手が届くような機能が考えられるのか、担当者にお話を伺いました。

『ワークマン』のマザーズバッグ担当である平林利樹さんは、初代のマザーズバッグ開発からこのプロジェクトに携わっています。そのきっかけは、自身の子どもの誕生。奥さんと共に使いやすいリュックを考えるようになったとのことです。

「当初は、妻が求める機能がどう便利なのかピンと来なかったんですね。そこで、自分でもいろいろな市販されているマザーズリュックを試してみました」(以下「」内、平林さん)

そうして関わり始めたマザーズリュックも今回で3作目。

「今回こだわったのは、『ワークマン』ならではの機能性とデザイン、そして3,900円という価格。この価格に抑えるための機能の取捨選択に最も苦労しました」

そしてデザインは、奥さんがワーキングマザーということもあり、仕事にも使えるかを重視したそうです。

「コロナ禍後に旅行をする人が増えたことから、今回“キャリーバッグに取り付けられる”という機能も新たに追加しています。マザーズリュックは時代のニーズに応じても進化していきます」

マザーズバッグを担当している製品開発第4部・平林利樹マネージャー。

価格は据え置きで、機能性が向上している『ワークマン』のマザーズバッグ。開発者がユーザー代表でもあるからこそ、痒い所に手が届くような機能が生まれてくるのですね。『ワークマン』のマザーズバッグは9月末ごろに『ワークマン女子』などで発売予定。11月下旬には一部のワークマンショップでも発売されるそうです。

※価格はすべて税込み価格。店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合があります。また掲載商品については廃番、仕様変更等となっている場合があります。

ワークマン

栗山佳子
栗山佳子

窓からスカイツリーが見える東京のハズレ在住のライター。使い方をアレンジできるモノ、楽できるモノが好き。整理収納アドバイザーの資格ホルダー。2022年からNFT沼にどハマり中。Web3の世界を彷徨っています。

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載