「シューズ&ヘルメット IN デイバッグ」3,900円 (税込み)
null最初にご紹介するのは備えとして役立つ新商品。かさばるシューズとヘルメットをスマートに収納できるデイバッグです。このバッグは、防災グッズを一つにまとめるのに最適です。
ヘルメットはポケットの中に収納されている袋を出して、カラビナで止めるスタイル。また、底部のファスナーを開けると、防水生地のポケットが現れ、シューズを縦に収納できる設計になっています。
側面には、充電器のコードを通す穴もあり、モバイルの充電器をゴソゴソ探さなくてもよさそう。
そのほか、 A4サイズのノートパソコンなどが収納できるポケットや小物を収納できる外側ポケット、500mlのペットボトルが入るサイドポケットやカラビナループもあり、なるべく両手をフリーにできるよう工夫がされています。
ヘルメットを必要としないときは、袋をポケットに収納すれば、デイバッグとしてデイリーに使えます。
「オルトテックサーマルフルジップフーディ」980円 (税込み)
null次にご紹介するのは、防災用品カテゴリーとしての展示はありませんでしたが、災害時に役立つ商品。ホイッスル ジッパー採用のウエアです。このウエアの特徴は、胸元のポケットのファスナーの引手が笛になっているところ。緊急時に備えてランドセルやバッグに笛をつけているご家庭も多いと思いますが、胸元に笛があるほうが、子どもたちがいざという時に素早く対応できそうです。
また、言われなければわからないほど、笛部分はファスナーの引手に見えます。価格も980円と手頃で、日常的に揃えやすいのが魅力的。これは災害時のみならず日常生活における防犯にも役立ちそうなので、子どもに着せたいですね。
ちなみに大人向けの同商品(1,500円・税込み)もありますので、親子でお揃いコーデにもおすすめです。
「フラッシュライトレインスーツ」5,800円(税込み)
null日本赤十字看護大学附属災害救護研究所との連携で実現した防災対応ウエアもあります。災害救援の専門家の知見が反映されており、備えておくことで非常に頼りになるアイテムです。
「フラッシュライトレインスーツ」は、フードの先端にフラッシュライトが内蔵されており、照明を持たないで済むため、両手を自由に使えるよう設計されています。さらに、こちらもジッパーの引き手がホイッスル仕様になっており、災害時の安全性を高める工夫が施されています。
その他の特徴としては、以下のような点があります。
- ヘルメットを被ってもフィットする立体裁断
- 状況に合わせ袖と裾を裏返し視認性を高めるエマージェンシーフラップ
- スマートフォンのライトが使用できる胸ポケット
- 収納袋に入れて懐中電灯としても使える
- 視界を遮らないセーフティフード設計
とくに、視界を遮らないセーフティフード設計は、一見地味に見えるかもしれませんが、とてもありがたい機能。上下左右の動きにしっかりフィットし、ファスナーを閉めた状態でも、首元を開けた状態でも頭の動きに追従してくれます。
雨の日に車が来ないか左右を確認する際に、レインコートのフードが視界を遮って見えにくかったという経験をお持ちの方も多いでしょう。この視界を遮らないセーフティフード設計のレインスーツは、雨の日の安全を確保するために、日常生活でも着用したい一品です。
ここからは『ワークマン』のオリジナル商品ではありませんが、取り扱いのある商品のなかから、防災用品としてチェックしておきたいグッズをご紹介します。
「カラビナ付きモバイルバッテリー ライト付き」3,980円(税込み)
nullこちらは日常的にも活用できる便利なアイテム、このモバイルバッテリーは、スマートフォンをパンツのポケットに入れたまま充電できるよう、使い勝手を追求した設計となっています。
まず、注目したいのは、モバイルバッテリーに付属しているカラビナです。このカラビナをベルトループに取り付けることで、バッテリーをバッグに入れておく必要がありません。
さらに、スマートフォンを前ポケットに入れているときには前に、後ろポケットに入れているときには後ろにちょうどよい傾きになるよう設計されており、付け替えることでコードとスマートフォンの連携がスムーズになります。
コネクタはType-Cで、充電容量は5,100mAh。ライトは45ルーメン。充電式でUSBケーブルが付属しています。
「踏抜防止インソール」795円(税込み)
null最後にご紹介するのは、備えとして、防災リュックに入れておきたいグッズ、踏抜防止インソールです。これは、普段履いている靴に中敷として入れられるインソールで、災害時に役立ちます。
災害が発生すると、建物の倒壊や強風で飛ばされた物が原因で、地面に釘やガラスの破片が散乱することがあります。そんな危険な状況で足を守るために、この踏抜防止インソールが役立ちます。
『ワークマン』では安全靴も取り扱っていますが、日常生活での使用頻度を考えると、普段の靴に入れられる踏抜防止インソールの方が、コンパクトで防災リュックにも収納しやすいでしょう。価格も手頃なので、備えておくと安心です。
今回の展示会でみつけた防災グッズは、日常生活でも使えるものや、日常使っているものにプラスするだけで防災グッズになるものでした。防災グッズとしてクローゼットにしまっておくのではなく、日常使いできるものが、防災グッズとしても役立つというところがいいですね。なかでも、ホイッスル ジッパーはもっと広がって欲しいアイテムだと思いました。
今回ご紹介したグッズの他にも、簡易トイレやソーラー充電器などもあり、意外かもしれませんが防災グッズが充実しています。ワークマンの店舗に行ったら、ぜひチェックしてみてください。
※価格はすべて税込価格。店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合があります。また掲載商品については廃番、仕様変更等となっている場合があります。
窓からスカイツリーが見える東京のハズレ在住のライター。使い方をアレンジできるモノ、楽できるモノが好き。整理収納アドバイザーの資格ホルダー。2022年からNFT沼にどハマり中。Web3の世界を彷徨っています。