久しぶりの海外出張
null4月にニュージーランドで取材をする機会に恵まれた筆者、コロナ禍の間はほとんど出張がなかったので5年ぶりの海外出張でした。
出張前あるあるですが、現地ではあまり作業ができないのでいろいろと前倒して仕事を進行する必要があります。いつも以上に働く分、お疲れ気味……そんなタイミングで花見で冷えたのか風邪をこじらせてしまい、出発前なのにちょっと体調が微妙な感じ。なんとか整えてみたものの、ちょっと万全とはいえない病み上がり。風邪薬、胃腸薬、アレルギーの薬などいろいろ持参していきましたが、現地で一番役に立ったのは「カイロ」だったのです。
身体の冷えに「カイロ」が一番効いた
null飛行機での長時間移動、その後のバス移動などでよくあるのが、冷房による冷え! だいたい海外の空調は効き過ぎで、身体がどんどん冷えていきます。
今回訪れた4月のニュージーランドは日中は長袖でちょうどいい気温なのですが、朝晩がとにかく冷える。これまた旅の必需品であるユニクロの「ウルトラライトダウン」を着用しても、体の深部が冷え切ってしまってヤバい。
冷えるとトイレがめちゃくちゃ近くなるタイプの筆者、大変危険です。ホテルに湯船があれば冷えた体を温めることができますが、無いと深部体温を上げるのは至難の業。
そんな時に役立つのが「カイロ」でした。小林製薬の「命の母カイロ」は衣服の上からお腹に貼り、体をじんわりと温めてくれるもの。カイロを貼って、じっと横たわることでライフポイントがじわじわと回復していくさまを実感しました。正直、このカイロのおかげで今回は病院に駆け込むことなく取材ができました。
お腹用となっていますが、肩甲骨の間に貼ったりして寒気対策にも使えます。通常のカイロよりも低めの40度設定なので熱くなり過ぎず、日中の活動時に大汗をかいてしまうなんてこともありませんでした。
今回の出張でとても役立ったので、帰国後もバッグにしのばせて寒気がした時や冷えた時にはペタッと貼っています。生理痛にもよさそうです。
冷え症さんに愛飲者の多い「サマハン」
nullヨギーニの間ではポピュラーな、スリランカの葛根湯ともいえる「サマハン」。アーユルヴェーダのスパイスティーで、お湯に溶かして飲みます。
以前スリランカを旅行した際に風邪をひいてしまい現地ガイドさんにサマハンを薦められたところ、体がポカポカになり、その効果を実感。以来、ポーチの中には必ず入れています。
お湯に溶かして飲めないときは、食べ物に混ぜてもいいそう。カレーの隠し味に使う人もいるとか。ほんのり甘くて、でもスパイシーでくせになります。
10年前のスリランカでは10包入りの箱で現地価格50円だったけど、ネットで今検索してみると日本で600円近く……でもなかなかスリランカには行けないので割り切って購入しています。費用対効果はある!
乾燥にはukaのネイルオイルを
null飛行機の中や海外などで困るのは、乾燥。指先が乾燥すると、どんどん爪にヒビが入ったり、ぱっくり割れたりしてしまいがちな筆者(こう書いていると、自分皮膚も爪も髪も弱すぎ……)。
そんな時にはukaのネイルオイルを塗ります。爪のうるおいはもちろん、香りがほんのりと良くてリラックス効果もあるんです。爪だけでなく、なんとなく手のひら全体にも伸ばして潤っています。
香りが控えめなbasicタイプもあるので、気になる方はそちらを選ぶとよいかも。
ホテルで仕事する勢に「FlePow」
null特に海外って電源が少なかったりしませんか? 1人部屋ならまだしも、2人で泊まると電源のシェアも大変になりがち。
そんな時にも活躍するのが、「FlePow 海外旅行用変圧器」、 USBポートが4つ、コンセントが3つあり、PCやスマホの充電、チャージャーの充電などが一気にできる優れものです。
カメラマンから教えてもらったのですが、これ1台で変圧器の役割もしてくれるのでとても便利。いままでバラバラに持って行っていた変圧・電源まわりグッズがコンパクトに持ち運べます。購入したのは2018年ですが、今もバリバリ使っています。
そんなこんなで、体を温めつつ、うるおしつつ、現地でPC仕事もしつつ、無事に帰国して記事を書き上げることができました。
冷え症のみなさん、カイロは常に持っていると救われますよ……! 自宅のストックを欠かさないようにしようと決意した筆者です。
これから夏に向かい熱中症も心配ですが、屋内だと冷房による冷えは深刻な悩み。体を冷やさないようにしましょうね!
神保町で働く編集者。少女漫画からファッション、テレビ、トレンド情報、堅実女子、アウトドアなどの専門メディアを経て、kufuraへ。音楽と旅とアートと山とゴルフとサウナが好きです。一度ハマると長めです。2024年現在、ビリヤニとキャロットケーキを追いながら、あんことおはぎにも熱視線を送っています。