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やっぱり必要!? キッチンマット、トイレマット…処分したものの後悔した「マット類」6選。なくす前によく考えたい

バスマットやキッチンマット、トイレマットなど、皆さんの家にもいろいろなマットがあると思います。マットがあると床が汚れるのを防げたり、見た目的に華やかな感じがしていいですが、頻繁に洗濯が必要だったり、掃除がしにくかったりして、使うのをやめたという人も少なくないはず。でも、実際にマットを使うのをやめて、失敗だったと後悔していることはありませんか? 今回『kufura』では、20〜50代の女性233人にアンケートを行い、「使うのをやめて後悔したマット類」を調査。その理由とあわせてランキングでご紹介していきます。

第6位「ドアマット」・・・5票

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「ドアマットがないと、靴についた土や砂が玄関内に入って掃除が大変だったので、やはりドアマットは必要だと思いました」(53歳/主婦)

「ドアマットがないと、玄関が砂でザラザラになってしまうので、結局買い直しました」(40歳/主婦)

「やはり、インテリアの1つとしてドアマットはあったほうがかわいかったので、使うのをやめて後悔しました」(36歳/主婦)

家に入る前に、靴についた土や砂などの汚れを落とすためのドアマット。なんとなく邪魔だし、特に必要ないのではと考えて、使うのをやめる人も多いようですが、ドアマットがないと靴についた汚れがそのまま玄関内に入るので、玄関がすごく汚れることに。また、今はおしゃれなドアマットも多いので、なくなったら家の見た目が寂しくなったというケースもあるようです。

第5位「洗面台マット」・・・11票

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「床が汚れたらその都度掃除すればいいと思って、洗面台マットを捨てました。ただ、マットがないと、思った以上に床が濡れて毎日の掃除が大変なので、これならマットをこまめに洗ったほうが楽だったと思いました」(42歳/営業・販売)

「洗面台にマットがないと足元が寒いし、水が飛んで床や足が濡れてしまうので、捨てなければよかったと後悔しました」(55歳/主婦)

「夏場にいらないと思って洗面台マットを処分しましたが、冬場はマットがないと足元が冷たくてつらいので、結局買い直しました」(54歳/主婦)

洗面台マットは濡れやすいため、こまめな洗濯が必要です。マットがないほうが、お手入れが楽になる感じがして使うのをやめる人もいるようですが、実際にはマットがないと、すぐに床がビショビショに濡れて大変。また夏は問題なくても、冬の洗面所は足元が寒くてつらいので、マットを処分して失敗したという人もいました。

第3位「トイレマット」・・・16票(同率)

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「トイレマットがないと、床が絶えず汚れてしまって掃除が大変なので、マットがあったほうがよかったです」(33歳/総務・人事・事務)

「トイレマットがないほうが掃除しやすくていいかなと思いましたが、マットがないと汚れが目立って掃除が大変なので、実際にはトイレマットを頻繁に洗うほうが楽でした」(29歳/学生・フリーター)

「トイレマットをやめて掃除は楽になりましたが、冬場はやはり足元が寒いので、結局寒さ対策のために買い直しました」(51歳/主婦)

「トイレマットがないほうが掃除もしやすく便利かと思いましたが、マットがあったほうがふわふわして足元が暖かく、トイレが快適でした」(41歳/学生・フリーター)

「トイレマットがないとスッキリして掃除もしやすくなりますが、マットのふかふか感が恋しくなって、結局また買ってしまいました」(39歳/金融関係)

「トイレマットはあったほうが、見た目的にいい感じがします」(27歳/金融関係)

トイレマットは衛生的にもこまめに洗濯しないといけないし、掃除の邪魔にもなるため、使うのをやめる人もけっこういますよね。ただ、マットがないと掃除はしやすくなるものの、床の汚れが目立って掃除が大変になるというデメリットも。また、マットがないと足元が寒かったり、見た目的にイマイチな感じがして、処分したことを後悔する人も多いようです。

第3位「玄関マット」・・・16票

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「以前使用していた玄関マットは、滑ってズレるためいらないと母が処分。ですが、あとからやっぱりあったほうがいいと思い、買い直しました」(56歳/その他)

「玄関マットが邪魔だったので必要ないと思い処分しましたが、マットがなくなったら玄関がすごく殺風景になってしまったので、結局買い直すことになりました」(54歳/主婦)

「玄関マットを処分したら、玄関の見栄えが悪くなってしまって後悔しました」(20歳/営業・販売)

「玄関マットがないと冬は寒々しい感じがしたので、暖かそうな玄関マットを冬場に購入し直しました」(51歳/主婦)

玄関マットはなくても問題ないと感じる人が多いと思いますが、なくなってその良さに気づいたという人も少なくない様子。中でも特に、玄関マットがないと、玄関が殺風景な感じで見た目が良くないという意見が目立ちました。また、靴を脱いで家に上がったときに、冬は足が冷んやりするので、あったほうがよかったと後悔する人もいるようです。

第2位「キッチンマット」・・・20票

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「キッチンマットがないと、揚げ物をしたときに油ハネで床が汚れるため、そのたびに拭き掃除をしなければいけないのが面倒で、結局マットを買い直しました」(50歳/その他)

「キッチンマットはなくてもいいと思いましたが、キッチンの床は意外に油が飛んで汚れるものだとわかり、フローリングの傷みが心配になったため、マットを買い直しました」(38歳/主婦)

「キッチンマットはないほうが拭き掃除ができてスッキリできるかと思いましたが、料理中にけっこう床が濡れるので、マットがないと拭き掃除が大変でした」(58歳/主婦)

「床が硬いので、キッチンマットがないと、料理の際に長時間立っていると足の裏が痛くなってつらかったです」(46歳/営業・販売)

「キッチンマットは、ないよりもあったほうが気分も上がる気がしたので、かわいい柄のものを買い直しました」(40歳/主婦)

掃除の際にちょっと邪魔なキッチンマットも、なくてもいいかなと思うマット類の1つ。ただ、実際にマットがないと、床に油や水が飛んで掃除がすごく大変になるし、飛び散った汚れで床が傷んでしまう場合もあります。また、マットがないと床にクッション性がなくて足が痛くなり、結局マットを買い直したという人もけっこういるようです。

第1位「バスマット」・・・27票

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「バスマットを毎日洗って乾かすのは大変なので捨てましたが、何もないのも使い勝手が悪いので、洗濯しなくていい珪藻土のバスマットを買い直しました」(43歳/学生・フリーター)

「バスマットを毎日洗濯したくても、大きくてかさばるので難しく、一度は使うのをやめましたが、やはりないと困るので、気軽に洗えるタオルタイプのバスマットを買い直しました」(44歳/その他)

「バスマットがないと床がすごく濡れてしまうので、やはりマットは必要なんだなと思いました」(42歳/営業・販売)

「普通のタオルで代用できるかなと思ってバスマットを使うのをやめましたが、使い心地がよくなくて、バスマットの必要性をひしひしと感じました」(31歳/主婦)

「珪藻土マットを使っていましたが、メンテナンスが面倒くさくなって処分。でも、バスマットが何もないのは不便だったので、洗濯できるマイクロファイバーのマットを買い直しました」(26歳/公務員)

使うのをやめて後悔したマット類、1位はバスマットでした。浴室から出る際に、タオルで体や足をよく拭いたり、ただのタオルをバスマット代わりに使えばいいと思う人も多いものの、実際にはそれだと使い勝手が悪くてイマイチ。買い直す際は、珪藻土のバスマットにする、洗濯が楽なタオル素材のバスマットにするなど、不満点を改善できるアイテムを選んでいるようです。

いかがでしたか? 使うのをやめて後悔したマットはないという人もいましたが、やはり後悔している人も少なくありませんでした。これから家のマット類の処分を考えている人は、ご紹介した皆さんの意見を参考に、後悔することのないようにしてくださいね。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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