『ワークマン』冷感敷パッドの特徴
『ワークマン』冷感敷パッドの特徴『ワークマン』の新たな挑戦カテゴリーとなる寝具の第1弾としてリリースされた商品が、「持続冷感敷きパッド」です。
この『ワークマン』の持続冷感敷きパッドの主なポイントは2つ。
- 『ワークマン』が独自開発した生地を使用して、最大-6℃を実現している
- 価格が安い
それぞれをみていきましょう。
『ワークマン』が独自開発した生地を使用して最大-6℃を実現
『ワークマン』が独自開発した生地を使用して最大-6℃を実現「持続冷感敷きパッド」の最大の特徴は、『ワークマン』が独自に開発した生地「EXTREME ICE(R)」を使用しているところです。この生地はすでに別の商品でも使われており、接触持続冷感Tシャツとして人気を得ています。
「EXTREME ICE(R)」は、汗をかくことで冷感が持続するというところが特徴。『ワークマン』の冷感Tシャツのレビューにはひんやりする、さらりとしているという声が多く書き込まれています。
そしてこの冷感Tシャツなどで使われている生地を応用して、元の温度から最大-6℃を実現する持続冷感敷きパッドが誕生したとのことです。
実際に最大-6℃になるのか手元で実証実験はできないのですが、商品のパッケージには、気化冷却性試験をおこなったグラフが掲載されています。そのグラフをみると、温度35℃の部屋で29〜28℃に保たれるようです。
接触冷感生地とパイル時とのリバーシブル仕様
接触冷感生地とパイル時とのリバーシブル仕様この商品を手にしてまず感じたのが、意外と厚みがあるなということ。
『ワークマン』の「持続冷感敷きパッド」は、接触冷感生地とパイル地のリバーシブル仕様になっています。これからの暑い時期に使用する冷感生地の裏側は、秋冬時期にも使えるパイル生地。
オールシーズン使えるだけではなく、寝室の冷房温度の適温が同居人とあわないときには、裏返してパイル生地にできるところがいいですね。
実際にこの敷パッドを敷いて寝てみると、表面はひんやりしていますが、素肌が触れる箇所は、さらりとした感触です。
室温15℃ぐらいの寝室で使用したので、熱帯夜とは異なる環境ですが、羽毛布団をかけて眠っているうちに少々寝汗をかいてもベタつく感じはなく、朝までぐっすりと眠れました。翌朝、身体はポカポカと温かいのですが、体の下以外の場所では敷パッドのひんやりした感じは続いていました。
真夏の熱帯夜にも同じひんやり感が感じられるのであれば、寝苦しさが緩和するのではないかと期待感がふくらみます。
また四角についているゴムがしっかりとしていて、ズレにくいところも地味に熟睡できるポイントでした。防ダニ加工もされているので、ジメジメした梅雨の時期にはありがたいですね。
そして汗をかいても洗濯機で丸洗いできるので、清潔感を保てます。
価格が安い
価格が安い『ワークマン』の「持続冷感敷きパッド」の価格はシングルサイズが1,280円、セミダブルサイズが1,500円(いずれも税込)です。同様の冷感式パッドがどれくらいの価格なのか、ネットで調べてみると、シングルサイズの冷感敷パットは、『ユニクロ』の「エアリズム敷パッド」がダブルで4,990円(税込)、『ニトリ』の「Nクール ゴムバンド付き 敷パッド シングル」は1,990円(税込)です。
比較してみると、確かに安いことがわかります。
難点はネット販売していないこと
難点はネット販売していないこと『ワークマン』の持続冷感敷きパッドですが、ネット販売していません。そして実店舗でも、販売は一部の店舗のみ。今回購入するにあたり、最寄りの店舗では取り扱いがなかったので、離れた店舗まで足をのばさなければならなかったのは、少々面倒でした。
価格がリーズナブルで、使用感も良かったので、もう1つ欲しいと思っているのですが、購入しにくいところがネックです。暑くなった頃には売り切れも予想されるので、もし店舗で見つけたら、すぐに購入したほうがいいかもしれません。
※価格はすべて税込価格。店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合があります。また掲載商品については廃番、仕様変更等となっている場合があります。
窓からスカイツリーが見える東京のハズレ在住のライター。使い方をアレンジできるモノ、楽できるモノが好き。整理収納アドバイザーの資格ホルダー。2022年からNFT沼にどハマり中。Web3の世界を彷徨っています。