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バトルの原因!「夫婦で相容れない洗濯習慣」靴下の干し方から洗濯頻度まで…プチストレスが勢揃い

結婚はゴールインではなく、夫婦の始まり。育ってきた環境が違う赤の他人が一緒に暮らすのですから、生活習慣の違いは出てきますよね。その中でも「洗濯」は干し方や畳み方など、人によってこだわりポイントに差が生じやすい家事でもあります。そんな「夫婦の洗濯事情」について、kufuraでは352人の既婚女性を対象に調査しました。洗濯物に関することで夫から言われてイラッとした一言とは? その時、妻がとった行動と合わせて紹介します。 

乾けばいいってわけじゃない!「干し方」でひと悶着

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「洗濯を干すのを頼んだら、隙間をあまり開けずに干していた。なので、それ以降、自分で干すようにした」(31歳/その他)

「洗濯物を干す際に、水平になるように干したいのに、物凄く斜めになっていたので注意したら、そんなの気にする必要ない。乾けば問題ないと言われた。なので、もう旦那に任せません。自分でやっています」(25歳/総務・人事)

「夫が洗濯物を干すとズボンをハンガーにかける。腰の部分が出っ張るからやめてほしいと伝えると履いているうちになじむと言われ、カチンときた。それからは、洗濯物は広げて物干し竿にかけておいてもらうだけにして、その後、私の手が空いた時に自分で干すことにした」(47歳/主婦)

「夫は今まで室内干しが多く、それでいいと思っていたのですが、私は天気のいい日は天日干しがしたいと思っています。自分の考えを伝えて、私が干す時は外で干すようにしています」(33歳/主婦)

「バスタオルを干す際、私は洗濯バサミで干すが、旦那はハンガーの肩部分にかける。 自分は自分、相手は相手!で割り切って、してもらえることに感謝するようにしている」(26歳/主婦)

「干す時に色褪せするから気に入っている服は部屋干ししてほしいと言われた。そんなに気になるなら自分でやってと言い、今では旦那の分は旦那が自分でやっています」(56歳/総務・人事)

「何回もキャミソールは紐が伸びないように干して欲しいと頼んでいるのに、毎回、紐の部分をハンガーにかける」(30歳/学生・フリーター)

「ブラトップをハンガーにかけて干していたら、肩紐の部分を下にしないと形が崩れるからと言って、ピンチハンガーに干し直していた。イラッとしたと言うか、女物の下着の干し方をよくご存じで……」(38歳/その他)

ただ単に物干し竿にかければ乾くというわけではなく、生乾き臭を防ぎ、効率よく乾かすためには干し方も重要。乾けばどんな干し方でもいいってわけじゃないんだ!という、妻側の主張が聞こえてきました。さらに、キャミソールや下着など、デリケートな衣類は干し方で寿命も違ってくるので、夫には任せられないとの声もありました。

神出鬼没!「裏返しのまま洗濯機にポイ」夫

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「結婚当初、夫がシャツを逆さにしたまま脱いで洗濯機に入れたのにもかかわらず“着るとき面倒だからシャツの向きを直して干してほしい”と言われた。“表に返すのは些細なことだと思っているかもしれないけど、その些細な時間のロスがものすごくストレスになるから、脱ぐときに裏に返さず脱いでくれると助かるよ”とお願いした」(27歳/主婦)

「洗濯物が裏返しだった時、畳む際に直せばいいと思っていたら、干すときから裏返しは直してと言われた」(49歳/営業・販売)

色褪せや衣類のダメージを防ぐため、裏返しで洗った方がいいとの意見もありますが、なんでもかんでも裏返しのままポイッと出されると、干す時なかなか大変です。それを、裏返すのを直すのが当たり前という態度でこられるとカチンときますね(笑)。裏返しのまま出されたら、裏返しのまま干すという妻は多かったです。

干し方や脱ぎ方が納得いかない!特に多かった「靴下」ネタ

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「靴下のつま先を洗濯バサミに挟んで欲しいのに、足側を上にして干すこと」(34歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「外干しするときソックスに虫が入り込んだら嫌なのでつま先を洗濯ばさみでつるしていたが、履き口の方に変えてくれと言われた。夫のリクエストに応えた」(53歳/主婦)

「靴下をひっくり返して洗濯に出すので、そのまま洗濯して干し、そのまま畳んだら、畳むときぐらいひっくり返して欲しいと言われた。ひっくり返す方が悪いのでそのまま畳んでいます」(29歳/主婦)

「全ての靴下を裏返しで脱いでいるので、畳む際に邪魔くさい。何度言っても直らないので、そのまま裏返しのままで畳んでます」(48歳/主婦)

「洗濯は任せっきりなのに、靴下のペアを間違えたらチクチク言われた」(28歳/総務・人事)

今回、特にピンポイントで挙げた方が多かったのが「靴下」に関するトラブルです。靴下を干す時につま先を上にするか下にするかで揉めたり、裏返しのまま脱ぐ夫にイライラしたりと、不満を抱えている方が多かったです。

というのも、靴下は片方ずつちまちま干したり、乾いて取り込んだ後はペアを探して畳んだりと、洗濯物の中でも地味に手間がかかるアイテムでもあります。解決策として、「靴下のペアを探すのが面倒なので、全部同じ色・柄の靴下に買い替えた」なんて声もありました。

タオルと洋服は分けるor分けないで意見が対立!

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「タオルと服を一緒に洗濯しないでと言われた。忙しい時に、何度も洗濯を回せないのでイラッとした」(37歳/主婦)

「タオルの繊維がつくので、洋服とタオルは別に洗っていたら、“水道代がもったいないから一緒に洗え”と言われた。しょうがないので、自分の洋服はネットに入れて繊維がつかないようにしている」(26歳/総務・人事)

「色物と分けて欲しいと言われた。色落ちしないのを確認した上で洗濯しているのに……」(33歳/学生・フリーター)

タオルと洋服、色物など、分けるor分けないも、個人の考え方で変わってきますね。両者の言い分はどちらも正論に聞こえるので、悩ましい問題ですね……。

ショップ風に、隅はきちっと揃えて…など、夫から「畳み方」の指定が!

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「ショップに並んでいるように、正面(胸の部分)を前にして畳んでほしいと言われた」(35歳/総務・人事)

「男性用のパンツの畳み方がわからず、女性用と同じように畳んでいたらかっこ悪いと言われた。それ以来、自分のものは自分で畳むというルールを作った」(59歳/総務・人事)

「下着のたたみ方、しまい方が違うと毎回直されて嫌だったから、自分でやらせることにした。こっちが畳んでも違うなら自分でやった方がいいと思う」(40歳/主婦)

「タオルやハンカチは、端を揃えて畳んで欲しいと言われた。いつも適当に畳んでいるので、正直面倒くさい」(57歳/主婦)

「私はふわっと畳むのが好きなのだが(しわができにくくしたい)、夫はきっちり時間をかけて丁寧にピシっと畳むので、何にも言ってこないがきっと雑だと思っているように思う。それでも、私は私のやり方でやっている」(39歳/主婦)

男性用の下着の畳み方は、何が正解なのかよくわからないですよね(笑)。中には、夫は几帳面、私はズボラなので困る……という悲痛な声もありました。

手伝ってくれるのはありがたいけど…

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「洗濯物を取りこんでくれたが、カゴにぐちゃぐちゃに突っ込まれていてシワだらけになっていた。優しく伝えたら、“やってもらったのにそういうこと言う?”って言われた」(31歳/主婦)

「毎回、干してはくれるけど畳んでくれたことはありません。それ以上を頼みづらいですが、正直、「畳むまでが洗濯だろ」って思います。贅沢ではありますが。せっかく手伝ってくれているのに畳むまでが洗濯でしょ!なんて言えませんので、黙って畳みます」(25歳/総務・人事)

「柔軟剤の銘柄を指定される。三種類くらい柔軟剤を用意して、夫が洗濯する際は好きなものを使ってもらっている」(41歳/営業・販売)

「テレビなどでタオルに繊維を立たせるように、パンパンと振りはらってから干すとフワフワになるなど新しく仕入れた知識を教えても、絶対に古いやり方をやろうとして新しいものを取り入れない。なので、旦那のものは適当に干してます」(41歳/主婦)

変なこだわりがあったり、最後までやってくれなかったりと、手伝ってくれるのはありがたいけど、夫がやった洗濯の仕上がりに不満を感じる方も多いようです。

「洗濯は2日に1回で十分」「念入りコースで洗って」など、夫に言われてイラッとした事

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最後に、洗濯がらみで言われた夫からのイラッときた一言を紹介。

「洗濯物をとりこんで、畳まずに置いておくと、今日どこ行ってたの?と遠回しに何故畳まないのかということを言われる。イラっとするので、旦那が帰宅して畳んでなければ押し入れに隠す」(38歳/主婦)

「生乾きの臭いにうるさい夫。臭いのは私のせいじゃない、天気のせい。乾燥機にかけたり、干し方を変えたり、洗剤を変えたりと、なるべく臭いが残らないように工夫しているが、それでもにおうときは洗濯し直している」(48歳/主婦)

「洗濯を毎日朝からしているが、休みの日は朝から洗濯機の音がうるさく寝ていられないと言われて頭にきた。それ以来、休みの日は730分以降、各部屋のドアを閉めて音が出にくい様にしている」(59歳/主婦)

「毎日干したいのに、洗濯は2日に一回にしろと言われた。そのくせ、バスタオルを毎日洗濯機に入れてタオルがないと言われるので、毎日洗う事にした」(29歳/主婦)

「タオル類を干す時にパタパタしてから干したらタオルがふんわりする、とアドバイスしたら“ガサガサしてきたら、それはそれでいい”と夫に言われ、カチンときた」(45歳/主婦)

「育児で忙しくて洗濯を“お急ぎコース”で回したら、俺は“念入り”が好きなんだと文句を言われた。イラっときたが、それ以来、夜子どもが寝た後に“念入り”で回して、浴室乾燥機で乾かしています」(32歳/主婦)

意外にも、言われてイラッときたが、夫のリクエストに応えている方が多いようです。無駄な争いを避けるため、妻が妥協していると言えるかも!?

 

これら洗濯習慣などの生活習慣のズレを少しずつすり合わせることで、新しい家庭を築いているのかもしれませんね。

 

文/鳥居優美

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