基本的にアルバムに保管する
null「幼児の頃のはぶ厚い重たいアルバムに貼ってある。学生の頃の写真は簡素なアルバムに入れてある」(37歳/その他)
「写真の撮影時間順に並べて、アルバムにファイリングしている」(22歳/学生・フリーター)
「整理して旅行ごとにアルバムに貼って保管している」(48歳/ コンピュータ関連以外の技術職)
「アルバムにコメントなどつけわかりやすく保存している」(39歳/その他)
「簡易的なアルバムに無造作にしまってある」(37歳/その他)
「適当にアルバムに貼って保管している」(24歳/学生・フリーター)
「アルバムに貼っているが、時系列が順番通りではない」(45歳/その他)
「アルバムに入れて保管しているが、学生時代のものは実家に置いたままで見返すことはほとんどない」(29歳/その他)
「半分以上アルバムに貼って貼りきれなかった分は適当にアルバムに挟んでいる」(33歳/主婦)
紙焼き写真の保管方法といえば、まずはアルバム。かなり几帳面に整理整頓している人もいれば、とりあえず貼っているだけ、挟んでいるだけ……という人もいるようです。
また、アルバムは実家に置きっぱなしという声もかなりありました。たしかに、アルバムって意外と場所をとりますし、昔の写真なんて生活に不可欠というわけでもないし、手元に置いておくより実家に保管しておくほうが無難かもしれませんね。
一部だけアルバムに保管する
nullなるべくアルバムに保管しようとしているけれど、整理しきれないでいる人も。
「旅行などのものはアルバムに整理しているが、人からいただいたものや、イレギュラーに印刷したものは、そのまま袋に入っている」(47歳/主婦)
「大半はアルバムに貼って保管してあるが、一部はアルバムが足りなくて貼っておらず、特にアルバムを買い足すわけでもなくそのまま袋の中で保管されている」(21歳/学生・フリーター)
「整理してアルバムに貼るようにしているが、追いつかなくなっていて、まだ貼れていない写真はビニール袋に入れている状態」(36歳/主婦)
「イベント毎に、切ったり重ねたりしながら、シールアルバムにまとめています。整理しきれていないものもあり、袋にまとめて入っているものも、あります」(30歳/その他)
「きれいに貼って整理しているものもあれば、そのままゴムで束ねて押入れにいれているものもある」(27歳/主婦)
写真は自分で撮影したものを管理するだけでも大変。それに加え、人からもらったものもありますし、ますます収拾がつかないですよね。
時系列を無視して貼るだけなら短時間で済みそうですが、「きちんと整理したい」という思いがあるからこそ、なかなか作業が進まず、写真を持て余している人が少なくないようです。
全く整理できてない
null「袋にいれっぱなし、アルバムへの保管はしたことがない」(32歳/主婦)
「写真屋さんからもらった袋にネガと一緒に入っています」(47歳/主婦)
「引っ越ししたので、段ボールの中。写真店でもらったまま袋に入れてある」(32歳/学生・フリーター)
「撮った順に並べて袋に入れている」(37歳/その他)
「押入れのどこかに入れっぱなし」(47歳/主婦)
「箱に入れて実家に置いてある」(43歳/ 総務・人事・事務)
「子供が増えたことで写真も増え、ある時期から箱にそのまま保管されているものが大量にある」(46歳/ コンピュータ関連以外の技術職)
「大事な写真でも何でもひとまとめにして物置の奥深くにしまっている」(28歳/学生・フリーター)
もはや整理整頓をあきらめて(?)、袋や箱に放置しているという声も多数……。たまればたまるほど、「またいつかでいいや」と後回しにしがちですよね。
デジタルデータ化する
null「300枚だけ選んで、データ化した」(49歳/その他)
「アルバムに納まっているものはそのまま保管し、それ以外はスマホで撮り直す」(39歳/営業・販売)
「スマホで撮影してクラウドで管理している」(41歳/学生・フリーター)
「子供の写真の一部はDVDに保存」(42歳/その他)
「整理してアルバムに入れてたが最近のものはDVDに入れたりパソコンにデータとして残してあるだけ」(28歳/主婦)
「見たいものだけアルバムに、残りはデータ」(45歳/主婦)
「大事なのはデータに落としてとっている」(32歳/営業・販売)
紙焼き写真をデジタルデータ化するという意見もありました。デジタルデータのほうが場所をとらないし、劣化しにくいというメリットもありますよね。自分でやるのが面倒なら、業者におまかせするのもありです。
捨てた、紛失した
null「必要なものだけアルバムに貼って後は処分した」(43歳/その他)
「大切な物を数枚残して後は廃棄」(41歳/その他)
「全部捨ててしまった。邪魔なので」(34歳/ 総務・人事・事務)
「一枚一枚見たあと、残すものを選別して残りは処分した」(42歳/主婦)
「何もせずにそのままどこかにいってしまった」(25歳/主婦)
「どこにいったかわからない」(37歳/デザイン関係)
思い切って写真を断捨離したという人たちも。写真を処分するのは何となく忍びない気もしますが、見返すこともなく、ただ放置しているだけならば、残していても意味がないという考え方もありますよね。
「紙焼き写真これからどうやって保管したい?」
null20代~40代の女性500人に、紙焼き写真を今後はどう保管したいかについても尋ねたところ、さまざまな意見が集まりました。
「データ化は考えていない。データ化しても結局そのデータの置き場に困るので。機会があればアルバムに収めると思う」(20歳/学生・フリーター)
「紙焼きは紙焼きの良さがあると思ってるのでアルバムにいれて保管」(31歳/営業・販売)
「面倒なので今のままアルバムに貼り切れないものは封筒でいい」(24歳/学生・フリータ)
「ただ束ねて置いておいて化粧箱とかに入れておく。アルバムにそこまで関心がない」(37歳/その他)
「自分の写真はとにかく家族や昔飼っていた犬の写真や猫の写真は箱にしまうタイプです、湿気が怖いので乾燥剤をいれる」(28歳/学生・フリーター)
「気に入っているショットだけアルバムなどに保管。あとはデータで保管」(28歳/主婦)
「数があって整理できないので、まとめて業者さんにデータ化してほしいとは思っているが機会がなかなかない」(31歳/主婦)
「たまにしか見ないし、いっそのこと全部捨てようかと思っている。悩むけど」(47歳/主婦)
「過去の思い出は今の私には重いのでいずれ断捨離する」(48歳/主婦)
「ひとまず、3日以上の休みが取れたら“残したいかそうでないか”に分け一部処分したい。その後、年代別に分けてアルバムに整理。パソコンを買うことがあればデータ化も考える」(43歳/その他)
紙焼きのまま鑑賞するのもよし。デジタルデータとして残すもよし。あるいは、複数の方法を組み合わせるのもよし。どのように保管するのがベストかは、その人の価値観次第だといえそうですよね。
最後のコメントにもあるように、写真の整理はゆっくり腰を落ち着けるタイミングじゃないと、なかなかできないもの。みなさんの意見を参考にGW中、大量の紙焼き写真の保管方法について検討してみては?